小中一貫教育の実証的検証―心理学による子ども意識調査と教育学による一貫校分析 [単行本]
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小中一貫教育の実証的検証―心理学による子ども意識調査と教育学による一貫校分析 [単行本]

梅原 利夫(編著)都筑 学(編著)山本 由美(編著)岡田 有司(著)金子 泰之(著)〓坂 康雅(著)佐貫 浩(著)
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出版社:花伝社
販売開始日: 2021/03/22
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小中一貫教育の実証的検証―心理学による子ども意識調査と教育学による一貫校分析 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    小中一貫教育は、子どもたちにどんな影響をおよぼしたのか?新自由主義的教育改革の目玉政策として導入され、全国に広がった小中一貫校制度。一貫校と非一貫校の調査研究結果の比較、心理学と教育学の科学的観点から導き出された、学校環境と子どもたちの発達の関係とは―その教育的効果とデメリットについて、実証的に検証することを目的として、心理学と教育学の学際的研究を2012年にスタートさせた。その9年間に及ぶ研究成果。
  • 目次

    第Ⅰ部 調査研究グループの研究成果のまとめ
    第1章 小中一貫教育科研の調査研究は何を明らかにしたのか 都筑 学
    第2章 第1期(2013~14 年度)における調査結果 都筑 学
    第3章 第2期(2015~17 年度)における調査結果 岡田有司
    第4章 第3期(2018~19年度)における調査結果 金子泰之
    第5章 X市における一貫校と非一貫校との比較 髙坂康雅
    第6章 児童生徒を対象とした大規模調査が明らかにしたこと 岡田有司
    第7章 発達心理学は調査結果から何が言えるのか 都筑 学
    第8章 子どもの発達段階の節目を保障できる小中一貫教育とは 金子泰之
    第9章 本研究の意義と今後の課題 髙坂康雅
    第Ⅱ部 教育学からみた小中一貫教育
    第1章 小中一貫校の20 年──「平成の学制大改革」から「地方創生」へ 山本由美
    第2章 東京・品川区の施設一体型小中一貫校(義務教育学校)の教育の批判的検証 佐貫 浩
    第3章 呉市小中一貫教育がもたらしたもの──「栄光」の陰に貫く上位下達の学校管理 梅原利夫
    第4章 小中一貫教育の問題点、矛盾、現実──〈座談会〉研究から見えてきたもの 梅原利夫、金馬国晴、佐貫 浩、富樫千紘、山本由美
  • 出版社からのコメント

    最大の根拠とされた「中1ギャップ」は、科学的に存在するといえるのか? 小中一貫教育が子どもたちに与えた影響を検証する。
  • 内容紹介

    小中一貫教育は、子どもたちにどんな影響をおよぼしたのか?

    新自由主義的教育改革の目玉政策として導入され、全国に広がった小中一貫校教育。
    一貫校と非一貫校の調査研究結果の比較、心理学と教育学の科学的観点から導き出された、学校環境と子どもたちの発達の関係とは――

    小中一貫教育20年の「成果」を検証した画期的研究、その集大成
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    梅原 利夫(ウメハラ トシオ)
    和光大学名誉教授、民主教育研究所代表。専攻は教育課程論

    都筑 学(ツズキ マナブ)
    中央大学文学部教授。博士(教育学)。専門は発達心理学

    山本 由美(ヤマモト ユミ)
    和光大学現代人間学部教授。専門は教育行政学

    岡田 有司(オカダ ユウジ)
    東京都立大学大学教育センター准教授。専門は教育心理学、発達心理学

    金子 泰之(カネコ ヤスユキ)
    静岡大学教職センター講師。博士(心理学)。専門は教育心理学、発達心理学
  • 著者について

    梅原 利夫 (ウメハラトシオ)
    和光大学名誉教授、民主教育研究所代表。専攻は教育課程論。最近著は、『新学習指導要領を主体的につかむ』(新日本出版社、2018)、『続 人間を探す旅』(自費出版、2018)。

    都筑 学 (ツヅキマナブ)
    中央大学文学部教授。博士(教育学)。専門は発達心理学。単著に『小学校から中学校への学校移行と時間的展望──縦断的調査にもとづく検討』(ナカニシヤ出版、2008)、『希望の心理学』(ミネルヴァ書房、2004)、『今を生きる若者の人間的成長』(中央大学出版部、2011)など。

    山本 由美 (ヤマモトユミ)
    和光大学現代人間学部教授。専門は教育行政学。著書に『学力テスト体制とは何か』(単著、2009)『教育改革はアメリカの失敗を追いかける』(単著、2014、ともに花伝社)、『小中一貫・学校統廃合を止める──市民が学校を守った』(共編著、新日本出版社、2019)など。

    岡田 有司 (オカダユウジ)
    東京都立大学大学教育センター准教授。専門は教育心理学、発達心理学。著書に『中学生の学校適応─適応の支えの理解』(単著、ナカニシヤ出版、2015)、『共生社会へ――大学における障害学生支援を考える』(共編著、東北大学出版会、2020)など。

    金子 泰之 (カネコヤスユキ)
    静岡大学教職センター講師。博士(心理学)。専門は教育心理学、発達心理学。主な著書に、『中学生の学校適応と生徒指導に関する研究』(ナカニシヤ出版)がある。

    髙坂 康雅 (コウサカヤスマサ)
    和光大学現代人間学部教授。博士(心理学)。専門は青年心理学。著書に『ノードとしての青年期』(編著、ナカニシヤ出版)、『恋愛心理学特論』(単著、福村出版)、『レクチャー青年心理学 学んでほしい・教えてほしい15のテーマ』(編著、風間書房)など。

    佐貫 浩 (サヌキヒロシ)
    法政大学名誉教授。教育行政学、道徳教育論、教育課程論等専攻。著書に『現代をどうとらえどう生きるか』(新科学出版、2016)、『学力・人格と教育実践』(大月書店、2019)、『「知識基盤社会」論批判』(花伝社、2020)他。

小中一貫教育の実証的検証―心理学による子ども意識調査と教育学による一貫校分析 の商品スペック

商品仕様
出版社名:花伝社
著者名:梅原 利夫(編著)/都筑 学(編著)/山本 由美(編著)/岡田 有司(著)/金子 泰之(著)/〓坂 康雅(著)/佐貫 浩(著)
発行年月日:2021/03/25
ISBN-10:476340959X
ISBN-13:9784763409591
判型:A5
発売社名:共栄書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:190ページ
縦:21cm
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