マイノリティデザイン―「弱さ」を生かせる社会をつくろう [単行本]
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マイノリティデザイン―「弱さ」を生かせる社会をつくろう [単行本]

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マイノリティデザイン―「弱さ」を生かせる社会をつくろう の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    弱さを受け入れ、社会に投じ、だれかの強さと組み合わせる―。第1回HEROs AWARD受賞!
  • 目次

    // 目次抜粋//

    【はじめに】

    ・「いい仕事をしたい」という、だれしもの願いを叶えられない世の中はどうなのか
    ・父親がキレイなCMをつくったところで、視覚障害のある息子は見れない
    ・ライターがこの世界に生まれた理由。「社会的弱者」は発明の母だった
    ・マイノリティに「広告的なやり方」で、光を当てられないか?
    ・超アウェーの世界で、「弱さ」の反転を目撃した
    ・マイノリティデザイン。それは「弱さを生かせる社会」を残す方法
    ・苦手、できないこと、障害、コンプレックス……、人はみな、なにかの弱者・マイノリティ
    ・ 超・個人的な課題に、社会全体を巻き込めばいい
    ・僕らが陥っていたのは、クリエイティブとは真逆の「納品思考」
    ・資本主義(=強者)の伴走者のまま、才能を食い尽くされていいんだろうか
    ・弱さを受け入れ、社会に投じ、だれかの強さと組み合わせよう
    ・担ぎ手が渋滞している神輿より、道に置かれっぱなしの神輿を担ごう

    【第1章】マイノリティデザインとは何か?
    ──広告から福祉へ。「運命の課題」との出会い

    ・映画「スーパーマン」のコピーが、渋谷駅ハチ公前の大看板になった
    ・花形だったCMプランナーへ。そこは数千万人にリーチする世界……でも
    ・まるで、はじけて消えるシャボン玉を無限につくる仕事をしているような
    ・さとなおさんは書いた。「広告は、いったい何をしてきたんだろう」?
    ・なんにもわからなくなったから、障害当事者200人に会いにいく
    ・障害者と出会うことは、「Unlearn(アンラーン)
    ・銀河系軍団をコンサルするより、弱いものを強くするほうがおもしろそうだ
    ・才能は「縦」に見ると、どん詰まり。「横」に見ると、無限の可能性がある
    etc…

    【第2章】才能の使い道を、スライドさせよう。
    ──本業の外へ。マスではなく、ひとりのために。ファストアイデアよりも、持続可能なアイデアを。

    ・義足をファッションにしたい「切断ヴィーナスショー」
    ・高齢者社会という課題を逆手にとった、J-POPならぬ「爺-POP」
    ・人の弱みと強みを交換し合う、ボディシェアリングロボット「NIN-NIN」
    ・「SMALL」の中に「ALL」はある。小さなアイデアは大きなうねりになっていく
    ・「ひとり」を起点にファッションを開発する。ユナイテッドアローズと協働した「041」
    ・新しいインプットから始めると、新しいアウトプットが生まれる
    ・クリエイターの餓え、渇き。僕らはみんな、もっと「いいもの」をつくりたかった
    ・ 自分の中にあるマイノリティのために働こう
    etc…

    【第3章】運動音痴がつくった「ゆるスポーツ」
    ──「弱さ」から始まる楽しい逆襲

    ・目の見えない息子と公園に行っても、太鼓を叩くことしかできなかった
    ・考えてみたら、僕が世界でいちばん苦手なものも「体育」だった
    ・そもそも名前が良くないな。運動音痴は「スポーツ弱者」だ!
    ・【事例1】運動音痴でも日本代表選手と戦える「ハンドソープボール」
    ・「スポーツ弱者を、世界からなくす」世界ゆるスポーツ協会、誕生
    ・【事例2】歩けない人が強くなる「イモムシラグビー」
    ・【事例3】大手スポーツ用品メーカー、ミズノさえ巻き込んだ「ベビーバスケット」
    ・「強い」「速い」「高い」以外の勝ち方の多様化を目指そう
    ・アイデアを出すって、新しいスタートラインを引くこと
    ・「磯野、野球やろうぜ! 」くらいの感覚で、みんなにゆるっと呼びかけたい
    ・コピーを書くだけで終わらずに、「遊び場」そのものをつくった
    ・そもそもクリエイターのアイデアなんて、広告枠のオマケでしかなかったから
    ・【事例4】CMの代わりにスポーツをつくった。NECの「顔借競争」
    ・企業ロゴが最後の3秒だけ出てくるCMが、うしろめたかった
    ・【結論】ゆるスポーツを広告換算してみると、数百億円分の露出になった
    ・ マーケティングって「調査」じゃなくて、市場そのものを「つくる」こと
    ・「流行ってるの」「?違います。流行りとかじゃないんです」
    etc…

    【第4章】自分をクライアントにする方法
    ──企画書を自分宛に書いてみよう

    ・大切な人が思い浮かばないわたしは、どうすればいいんですか?
    ・大事件に遭う代わりに 「自分 御中」の企画書を書いてみる
    ・【分析1】自分の感情を知る--あなたの「マイ・ベスト・喜怒哀楽」は?
    ・【分析2】自分の役割を知る--「貢献ポートフォリオ」をつくろう
    ・【分析3】自分の得意技を知る--仮にあなたがスーパーマンだったら
    ・【分析4】自分の苦手を知る--生まれ変わったときになくなっていてほしいものは?
    ・【実践1】人生のコンセプトをつくる--働く理由を「スタート地点」に置く
    ・【実践2】自分をディレクションする--人生に「立ち入り禁止ゾーン」を設定する
    ・【仕上げ】トンマナをつくる--働き方のキャラや雰囲気を考える
    etc…

    【第5章】マイノリティデザインのつくり方
    ──秒単位の「暇つぶし」ではなく、長生きする「生態系」を

    ・つくって終わりではなく、つくって始まるクリエイティブ
    ・生態系のつくりかたは「PPPPP」。 ピンチ、フィロソフィー、プラットフォーム、ピクチャー、プロトタイプ
    ・キャッチコピーならぬ、「キャッチ概念」をつくろう
    ・「一瞬」より「一生」を。「楽しい」より「うれしい」をつくろう
    ・遊び心、怒り、疑い、エール、驚き。最終点検は「企画のあいうえお」
    ・人ではなく、言葉にリーダーシップを持たせる
    ・自分がスターになるのではなく、社会にトーチを掲げよう
    ・いい企画は、「現実」と「目指したい未来」の差分を明らかにする

    【おわりに】

    ・「SDGs」の外へ。18番目の目標は、自分の中にある
    ・走馬灯という「人生最後のメディア」に入り込める仕事がしたい
    ・あなたには、もうかならず生み出しているものがある
    ・「宝物のような迷惑」を与えてくれて、ありがとう
  • 内容紹介

    「澤田さんには、目の見えない息子がいる。僕はそれを、うらやましいとさえ思った。」
    佐渡島 庸平氏(コルク代表)

    日本テレビ「シューイチ」、NHK「おはよう日本」などにたびたび出演。SDGsクリエイティブ総責任者ヤーコブ・トロールベック氏との対談をはじめ、各界が注目する「福祉の世界で活躍するコピーライター」澤田智洋。
    苦手、できないこと、障害、コンプレックス=人はみな、なにかの弱者・マイノリティ。
    「弱さ」を起点にさまざまな社会課題を解決する仕掛け人が、その仕事の全貌をはじめて書き下ろす。

    ・福祉器具である義足をファッションアイテムに捉え直した「切断ヴィーナスショー」
    ・視覚障害者の「足」と寝たきりの人の「目」を交換する「ボディシェアリングロボットNIN_NIN」
    ・過疎化地域への移住を劇的に促進させたPRプロジェクト「高知家」
    ・ユナイテッドアローズと立ち上げた、ひとりの悩みから新しい服をつくるレーベル「041」
    ・運動音痴でも日本代表選手に勝てる「ゆるスポーツ」etc…

    【すべての「弱さ」は、社会の「伸びしろ」】
    あなたが持つマイノリティ性=「苦手」や「できないこと」や「障害」や「コンプレックス」は、克服しなければならないものではなく、生かせるものだ。
    弱さを受け入れ、社会に投じ、だれかの強さと組み合わせる──。
    これがマイノリティデザインの考え方です。そして、ここからしか生まれない未来があります。
    この考え方と実践方法を、僕と同じクリエイターに、そしてすべての働く人たちに共有したい。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    澤田 智洋(サワダ トモヒロ)
    コピーライター/世界ゆるスポーツ協会代表理事。1981年生まれ。言葉とスポーツと福祉が専門。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳で帰国。2004年、広告代理店入社。アミューズメントメディア総合学院、映画「ダークナイト・ライジング」、高知県などのコピーを手掛ける。2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。また、一般社団法人障害攻略課理事として、ひとりを起点に服を開発する「041 FASHION」、視覚障害者アテンドロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスを推進
  • 著者について

    澤田 智洋 (サワダ トモヒロ)
    コピーライター / 世界ゆるスポーツ協会代表理事

    1981年生まれ。言葉とスポーツと福祉が専門。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳で帰国。2004年、広告代理店入社。アミューズメントメディア総合学院、映画「ダークナイト・ライジング」、高知県などのコピーを手掛ける。 2015年にだれもが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。また、一般社団法人障害攻略課理事として、ひとりを起点に服を開発する「041 FASHION」、ボディシェアリングロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスを推進。著書に『ガチガチの世界をゆるめる』(百万年書房)がある。

マイノリティデザイン―「弱さ」を生かせる社会をつくろう の商品スペック

商品仕様
出版社名:ライツ社 ※出版地:明石市
著者名:澤田 智洋(著)
発行年月日:2021/01/25
ISBN-10:4909044299
ISBN-13:9784909044297
判型:B6
発売社名:ライツ社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:329ページ
縦:19cm
横:13cm
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