この言葉が、きみの呪いを解くのなら [単行本]

この言葉が、きみの呪いを解くのなら [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  中学３年生の花は、孤独なクラスメート結翔にひそかに思いを寄せていた。中学最後の文化祭。花は、一緒に脚本を作ることになった結翔に、“心の秘密”を打ち明けて―。もう、母の呪いには、かからない。

• 出版社からのコメント

  文化祭の演劇の脚本を担当することになった花と結翔。お互いの事情を知る中で、かけがえのない存在になっていく。

• 内容紹介

  あなたといれば、乗り越えていける。お願い。その手を離さないで。
  
  もうすぐ文化祭。中３の白石花は、ひょんなことから、憧れの結翔と二人で、演劇の脚本係をすることになった。ところが、クラスの中心メンバーと気まずくなり、しかも、結翔が書いた脚本はダメ出しされてしまう。
  いつも一人でいる結翔の家の事情を知った花。母の期待にこたえようと、いつも「いい子」でいた自分の本当の気持ちを結翔にだけは話し、二人の距離は縮まっていく。
  その間、限られた時間で、必死に脚本を書き直した結翔は、「鬼監督」に変身して、みんなを驚かす。
  そして迎えた文化祭当日、アクシデントが起こり、上演中止に！？
  ＜小学上級・中学から＞

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  伊藤 クミコ(イトウ クミコ)
  千葉県出身。『ハラヒレフラガール！』（講談社青い鳥文庫）で作家としてデビュー。日本児童文芸家協会会員

• 著者について

  伊藤 クミコ (イトウ クミコ)
  千葉県出身。おとめ座のＯ型。『ハラヒレフラガール！』（講談社青い鳥文庫）で作家デビュー。おもな作品に『おしゃれ怪盗クリスタル（全5巻）』、『小説　秘密のチャイハロ（全3巻）』（原作：鈴木おさむ）、『生活向上委員会！（全13巻）』、「兄が３人できまして」シリーズ（以上、すべて講談社青い鳥文庫）がある。

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