憲法入門講義 [単行本]

憲法入門講義 [単行本] の 商品概要

• 目次

  序章　憲法を学ぶ前に　
  第1章　立憲主義の成立と展開　
  第２章　明治憲法から日本国憲法へ　
  第３章　日本国憲法の基本原理　
  第４章　天皇と国民主権　
  第５章　平和主義　
  第６章　幸福追求権　
  第７章　法の下の平等　　
  第８章　人身の自由　
  第９章　精神的自由権　
  第10章　経済的自由権　
  第11章　参政権　
  第12章　社会権　
  第13章　国務請求権　
  第14章　国会　
  第15章　内閣　
  第16章　裁判所　
  第17章　財政　
  第18章　地方自治　
  第19章　憲法改正　
  第20章　最高法規　
  第21章　違憲審査制　
  第22章　国家緊急権　
  終章　これからの日本と憲法を考えるために

• 内容紹介

  国家の最高法規といわれる憲法--なぜ最高法規と位置付けられるのか。またその憲法をなぜ学ぶのか。憲法と密接不可分の考えが、国民主権という考えである。国民主権の具体的な行使が衆議院・参議院の議員選挙である。そこで一票を投じることが主権の具体的な行使である。すなわち国民主権の行使である。その行為によって、衆議院と参議院の議員を選出し、衆議院と参議院の二院からなる国会がつくられる。国会は議員の中から内閣総理大臣を選出して、総理大臣がその他国務大臣を任命して内閣がつくられる。そして国会（法律をつくる）と内閣（行政をおこなう）によって、国の政治が行われることになる。主権者たる国民は憲法を理解し、投票を通じて主権を行使していることを認識し自覚する必要がある。本書は、憲法の成立過程を踏まえて、憲法各条文の意義及び内容を逐条的にやさしく解説した日本国憲法の〈入門書〉である。　

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  東 裕(ヒガシ ユタカ)
  日本大学法学部教授、博士（国際学）。昭和２９（１９５４）年、和歌山県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院政治学研究科政治学専攻（憲法専修）博士後期課程満期退学。平成２７（２０１５）年より現職。著書に『太平洋島嶼国の憲法と政治文化』（成文堂、２０１０年）（大平正芳記念賞受賞）など他多数。専門分野は憲法学、オセアニア（島嶼諸国）地域研究

• 著者について

  東　裕 (ヒガシ　ユタカ)
  日本大学教授
  
  樋口　雄人 (ヒグチ　タケト)
  都留文科大学教授
  
  荒邦　啓介 (アラクニ　ケイスケ)
  高岡法科大学助教
  
  村松　伸治 (ムラマツ　シンジ)
  日本文化大学教授
  
  高乗　智之 (タカノリ　トモユキ)
  松蔭大学准教授
  
  団上　智也 (ダンガミ　トモヤ)
  日本文化大学准教授
  
  北村　貴 (キタムラ　タカシ)
  名古屋商科大学大学院准教授
  
  越水　一雄 (コシミズ　カズオ)
  小田原女子短期大学非常勤講師
  
  鈴木　崇之 (スズキ　タカユキ)
  東京都立大学助教
  
  林　紀行 (ハヤシ　ノリユキ)
  環太平洋大学教授
  
  小堀　裕子 (コボリ　ユウコ)
  日本大学芸術学部助教
  
  杉山　幸一 (スギヤマ　コウイチ)
  日本大学准教授
  
  鈴木　陽子 (スズキ　ヨウコ)
  高崎経済大学教授
  
  田上　雄大 (タノウエ　ユウタ)
  日本大学非常勤講師

憲法入門講義 [単行本] の商品スペック