職場・学校で活かす現場グラフィー―ダイバーシティ時代の可能性をひらくために [単行本]
    • 職場・学校で活かす現場グラフィー―ダイバーシティ時代の可能性をひらくために [単行本]

    • ¥2,75083 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月27日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003406446

職場・学校で活かす現場グラフィー―ダイバーシティ時代の可能性をひらくために [単行本]

清水 展(編著)小國 和子(編著)
価格:¥2,750(税込)
ゴールドポイント:83 ゴールドポイント(3%還元)(¥83相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月27日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:明石書店
販売開始日: 2021/03/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

職場・学校で活かす現場グラフィー―ダイバーシティ時代の可能性をひらくために の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国籍・民族、性別・セクシュアリティ、障害/非障害など、日常の差異とのかかわりの中でエスノグラフィーはどのように「使える」のか?!対象や課題を「束ね」「括る」ことの責任、そしてダイバーシティを推進・包摂することの落とし穴を自覚的に見据え、「現場」に接近し、向き合い、実行してみた、人類学者たちの格闘・奮闘の事例集!
  • 目次

     まえがき――この本を手に取ってくださったあなたへ

    序論 なぜ、いま、ダイバーシティなのか[清水展]

    第Ⅰ部 気づく――現場への接近

    1 はじまりはテイクノーツから[内藤順子]
    2 戦略的「現場主義」を貫くために[西﨑伸子]
    3 被災の記憶ある場所での学生フィールドワーク[飯嶋秀治]
     コラム 現場主義の災害時外国人支援より――東日本大震災時の経験から[土井佳彦]

    第Ⅱ部 臨む――いま地域でできること

    4 まちづくりにダイブする――「プロトタイプ」をつくる方法としての現場グラフィー[早川公]
    5 ジンルイガクのトリセツ――世界農業遺産が生まれる現場から[内藤直樹]
    6 思いをつなぎ、人をつなげる文化遺産――地域遺産の可能性[俵木悟]
    7 つながりをデザインする――コードのズレを生かし新しいモードを生成するまちづくり[森正美]
     コラム 実践者と研究者が協働する「メタ現場」の展開――行政職員の裁量性への期待[平野隆之]

    第Ⅲ部 仕掛ける――「ふつう」を解くには

    8 リモート・フィールドワークのススメ――外国人技能実習生受入れ現場から[小國和子]
    9 ミッション型活動がつなぐ「当事者」とアライ――LGBT活動の実践を省察しながら[砂川秀樹]
    10 実務が変わる、人生観が変わる[堀江正伸]
     コラム 「射真」という新概念[広瀬浩二郎]

    補論 ダイバーシティ、その一歩先へ――多様性を語りうるのはだれか[亀井伸孝]

     あとがき――「束ね」のない連帯を想起する[小國和子]

     さくいん
     執筆者一覧
  • 内容紹介

    職場や学校で「多様な地域住民」との間に生じる課題解決に、他者理解と自己省察を行うための技法であるエスノグラフィーはどのように活用できるのか。対象に接近し、できることに向き合い、実行してみた、人類学者たちの様々な事例をダイバーシティ包摂への警鐘とあわせて詳解する。
  • 著者について

    清水 展 (シミズ ヒロム)
     1951年に横須賀市長浦町の引き揚げ者寮で生まれ育つ。第11回日本文化人類学会賞(2016)や第107回日本学士院賞(2017)を受賞。社会学博士。1977年に始めたフィリピン西ルソン・ピナトゥボ山麓に暮らす先住民アエタ(アジア系ネグリート)のカキリガン・グループとの調査・研究・交遊や、1997年に始めた北ルソン山地先住民イフガオのハパオ村と近隣の村々での住民主導の植林運動の同伴調査を現在に至るまで続けている。その経験から「応答する人類学」や「巻き込まれてゆくフィールドワーク」を提唱している。
     主な著作に『噴火のこだま』(九州大学出版会2003)、『草の根グローバリゼーション』(京都大学出版会 2013)、「巻き込まれ、応答してゆく人類学」(『文化人類学』81巻3号、2017)、「外部思考=感覚器官としての異文化・フィールドワーク」(『東洋文化』100号、2020)、「中村哲――字義どおりのフィールド=ワーカー」清水展・飯嶋秀治(編)『自前の思想』(京都大学学術出版会 2020)など。

    小國 和子 (オグニ カズコ)
     文化人類学を学び、インドネシアやカンボジアの農村部で現地の農業や生活向上を目的とする政府開発援助事業に従事。その後、専業農家を営む家族と共に北陸の福井県に生活基盤を置きつつ、愛知県にある日本福祉大学に勤務(現職)。社会人向け通信制大学院でフィールドワーク論を教える中で、「ちょっと手をのばせば使える」エスノグラフィー実践について理解を深めてきた。近年は、国内外で中山間地域振興の担い手となるグローバルかつローカルで多様なアクターの可能性から学ぶ日々である。主な編著作に『村落開発支援は誰のためか』(明石書店 2003)、『支援のフィールドワーク』(世界思想社 2011)ほか。

職場・学校で活かす現場グラフィー―ダイバーシティ時代の可能性をひらくために の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:清水 展(編著)/小國 和子(編著)
発行年月日:2021/02/20
ISBN-10:475035144X
ISBN-13:9784750351445
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:268ページ
縦:21cm
他の明石書店の書籍を探す

    明石書店 職場・学校で活かす現場グラフィー―ダイバーシティ時代の可能性をひらくために [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!