リベラル国家と宗教―世俗主義と翻訳について [単行本]
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リベラル国家と宗教―世俗主義と翻訳について [単行本]

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出版社:人文書院
販売開始日: 2021/04/27
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リベラル国家と宗教―世俗主義と翻訳について [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近代リベラル国家の原理とされる宗教と政治の分離。しかし、それは本当に可能なのか。著者は、宗教と世俗の根源的で複雑な絡み合いに目を凝らし、「翻訳」概念を導きの糸としてその関係を解きほぐしていく。平等概念の再考、宗教的言説の翻訳可能性と不可能性の意味、国民国家の問い直しなどをめぐって、宗教学のみならず政治学、哲学、人類学など多様な知を横断し、深き射程が示される、碩学の到達点。
  • 目次

    謝辞
    序論
    第一章 世俗的平等と宗教的言語
    第二章 翻訳と感覚的身体
    第三章 仮面・安全・数の言語
    エピローグ
    訳者あとがき
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    近代リベラル国家の原理とされる宗教と政治の分離は本当に可能なのか。宗教と世俗を問い直す、碩学の到達点。
  • 内容紹介

    近代リベラル国家の原理とされる宗教と政治の分離。しかし、それは本当に可能なのか。著者は、宗教と世俗の根源的で複雑な絡み合いに目を凝らし、「翻訳」概念を導きの糸としてその関係を解きほぐしていく。平等概念の再考、宗教的言説の翻訳可能性と不可能性の意味、国民国家の問い直しなどをめぐって、宗教学のみならず政治学、哲学、人類学など多様な知を横断し、深き射程が示される、碩学の到達点。

    「本書で私が考えてきたのは、主に「世俗性」と「宗教」という言葉の硬直的な用法を問題にすることである。もちろんそれは、そうした言説が規律する生活を非難したり(あるいは擁護したり)、どちらかに招き入れようとしているわけではない。「近代」に賛成すべきか反対すべきかという問題に関して現在行われている議論は、あまり実りのないもののように私には思える。本書の指摘に一般化できる点があるとすれば、それは「近代」、「宗教」、「政治」、「世俗主義」といった言葉や、それらを組み合わせた語彙の変動は、生活様式に密接に関連しているということである。」

    〇目次
    謝辞
    序論
    第一章 世俗的平等と宗教的言語
    第二章 翻訳と感覚的身体
    第三章 仮面・安全・数の言語
    エピローグ
    訳者あとがき
    人名索引

    図書館選書
    近代リベラル国家の原理とされる宗教と政治の分離。しかし、それは本当に可能なのか。宗教学のみならず政治学、哲学、人類学など多様な知を横断し、深き射程が示される、碩学の到達点。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    アサド,タラル(アサド,タラル/Asad,Talal)
    1933年サウジアラビア・メディナ生まれ。ニューヨーク市立大学教授(人類学)。オックスフォード大学でPh.D.取得(人類学)

    〓田 真司(カリタ シンジ)
    1966年島根県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。東京大学社会科学研究所助手などを経て、國學院大学法学部教授
  • 著者について

    タラル・アサド (タラルアサド)
    タラル・アサド Talal Asad/1933年サウジアラビア・メディナ生まれ。ニューヨーク市立大学教授(人類学)。オックスフォード大学でPh.D.取得(人類学)。訳書に、『宗教の系譜 キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練』(中村圭志訳、岩波書店、1993年)、『世俗の形成 キリスト教、イスラム、近代』(中村圭志訳、みすず書房、2006年)、『宗教を語りなおす 近代的カテゴリーの再考』(磯前順一との共編、みすず書房、2006年)、『自爆テロ』(茢田真司訳、青土社、2008年)がある。

    茢田 真司 (カリタシンジ)
    茢田 真司(かりた・しんじ) 1966年島根県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。東京大学社会科学研究所助手などを経て、現在。國學院大学法学部教授。主な論文に、「「宗教」・「世俗」・「多元主義」 タラル・アサドと政治理論」(『國學院法学』第55巻第4号、2018年)、「多文化主義・社会関係資本・コスモポリタニズム 新しい「共存」イメージを求めて」(『共存学4 多文化世界の可能性』弘文堂、2017年)など。訳書に、アサド『自爆テロ』(青土社、2008年)、アイリス・マリオン・ヤング『正義と差異の政治』(共訳、法政大学出版局、2020年)など。

リベラル国家と宗教―世俗主義と翻訳について [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院 ※出版地:京都
著者名:タラル アサド(著)/〓田 真司(訳)
発行年月日:2021/04/30
ISBN-10:4409420240
ISBN-13:9784409420249
判型:A5
発売社名:人文書院
対象:教養
発行形態:単行本
内容:キリスト教
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:375g
その他: 原書名: Secular Translations:Nation-State Modern Self and Calculative Reason〈Asad,Talal〉
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