持たざる者たちの文学史―帝国と群衆の近代 [単行本]
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持たざる者たちの文学史―帝国と群衆の近代 [単行本]

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出版社:月曜社
販売開始日: 2021/03/31
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持たざる者たちの文学史―帝国と群衆の近代 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜデモや抗議活動の参加者は群衆や暴徒と名指されるのか。なぜ人が集まると危険とみなされるのか。本書ではこれらの眼差しの起源を植民地統治にみる。英米文学からカリブ/アフリカ文学までを扱い、植民地出身の知識人が、否定的な群衆像をいかにして大衆や人民、民衆という主体へと肯椎的に読み替えたかをたどる。ジョウゼフ・コンラッド、C.L.R.ジェームズ、リチャード・ライト、ジョージ・ラミング、グギ・ワ・ジオンゴらをめぐる、新たな第三世界文学論。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 群衆(帝国主義)(人びとが集まることはなぜ「危険」なのか?―ポー、ボードレール、コンラッドに見る都市と植民地の群衆;群衆と共同体、そして不可能な抵抗―ジョウゼフ・コンラッド『ロード・ジム』と『ノストローモ』)
    第2部 大衆(革命と反帝国主義)(歴史記述、あるいはハイチ革命における友愛の問い―C.L.R.ジェームズ『ブラック・ジャコバン』;バンドン、脱植民地化の未完のプロジェクト―リチャード・ライト『カラー・カーテン』)
    第3部 人民/国民(脱植民地化)(植民地主義と情動、心的な生のゆくえ―ジョージ・ラミング『私の肌の砦のなかで』と『故国喪失の喜び』における恥の位置;モーセと抵抗の考古学―グギ・ワ・ジオンゴ『一粒の麦』のネーションと母性性)
    第4部 民衆(新植民地主義)(「諷刺か、食人主義か」―グギ・ワ・ジオンゴ『十字架の悪魔』の新植民地主義批判)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉田 裕(ヨシダ ユタカ)
    1980年生。東京理科大学准教授。一橋大学言語社会研究科博士課程後期修了。専門はカリブ文学および思想、文化研究

持たざる者たちの文学史―帝国と群衆の近代 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:月曜社 ※出版地:調布
著者名:吉田 裕(著)
発行年月日:2021/03/25
ISBN-10:4865031073
ISBN-13:9784865031072
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:文学総記
ページ数:413ページ
縦:22cm
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