述語と名詞句の相互関係から見た日本語連体修飾構造(ひつじ研究叢書"言語編") [単行本]
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述語と名詞句の相互関係から見た日本語連体修飾構造(ひつじ研究叢書"言語編") [単行本]

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出版社:ひつじ書房
販売開始日: 2021/03/30
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述語と名詞句の相互関係から見た日本語連体修飾構造(ひつじ研究叢書"言語編") の 商品概要

  • 目次

    まえがき
    凡例


    第1章 序論
    1. 研究の背景
    2. 目的と研究方法
    3. 本書の用語
    4. 本書の構成

    第2章 先行研究および本書の枠組み
    1. はじめに
    2. 先行研究
    2.1 寺村(1975?1978)、奥津(1974)
    2.2 高橋(1994)
    2.3 加藤(2003)
    2.4 大島(2010)
    3. 本書の枠組み
    3.1 主節述語の分類
    3.2 被修飾名詞句の分類
    3.3 連体修飾要素の分類
    4. おわりに

    第3章 述語の内包性
    1. はじめに
    2. 先行研究
    2.1 述語と名詞句の特定性に関する議論
    2.2 述語と名詞句の総称性に関する議論
    2.3 叙述類型論に関する議論
    3. 現象の観察
    3.1 名詞述語と内包性
    3.2 形容詞述語と内包性
    3.3 動詞述語と内包性
    3.4 文法的意味と内包性
    3.5 内包性に関連した環境
    4. おわりに

    第4章 可能世界における属性を問題とする述語
    1. はじめに
    2. 先行研究
    3. 分析
    3.1 内包的述語のタイプ分け
    3.2 内包的述語とテンス解釈
    4. おわりに

    第5章 時間領域における属性を問題とする述語
    1. はじめに
    2. 先行研究
    3. 分析
    3.1 感情を表す内包的述語の意味的性質
    3.2 感情を表す内包的述語と知覚
    4. おわりに

    第6章 名詞句の指示性
    1. はじめに
    2. 先行研究
    2.1 指示理論に関する議論
    2.2 メンタル・スペース理論に関する議論
    3. 現象の観察
    3.1 指示的名詞句
    3.2 非指示的名詞句
    3.2.1 不確定名詞句
    3.2.2 不特定名詞句
    3.3 名詞句の指示性とコピュラ文の倒置
    4. おわりに

    第7章 コピュラ文と連体修飾構造
    1. はじめに
    2. 先行研究
    2.1 カキ料理構文と非飽和名詞
    2.2 カキ料理構文の例外現象
    3. 分析
    3.1 〈語彙的パラメータ補充〉と〈合成的パラメータ補充
    3.2 〈合成的パラメータ補充〉の意味的分類と内包性
    4. おわりに

    第8章 存在文と連体修飾構造
    1. はじめに
    2. 先行研究
    3. 分析
    3.1 内包的述語としての存在述語
    3.2 〈属性変化存在文〉の意味論的位置付け
    4. おわりに

    第9章 結論
    1. 本書のまとめ
    2. 本書の意義
    3. 今後の課題と展望


    参考文献
    あとがき
    索引
  • 内容紹介

    従来、連体修飾要素の機能は被修飾名詞句の指示性によって決定されるとされ、「定/不定」といった区別が素朴に連体修飾構造の分析に適用されることが多かった。しかし、実際には、そのような一般化に当てはまらない例が体系的に存在する。本書では、日本語の連体修飾構造に見られるさまざまな文法的振る舞いの包括的分析を通じ、連体修飾要素の機能、述語の内包性、名詞句の指示性といった意味論的な概念について、新たな理論的枠組みの提示を試みる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三好 伸芳(ミヨシ ノブヨシ)
    1990年神奈川県生まれ。2018年筑波大学大学院人文社会科学研究科一貫制博士課程文芸・言語専攻修了。博士(言語学)。筑波大学人文社会系特任研究員を経て、実践女子大学文学部国文学科助教
  • 著者について

    三好 伸芳 (ミヨシ ノブヨシ)
    1990年神奈川県生まれ。2018年筑波大学大学院人文社会科学研究科一貫制博士課程文芸・言語専攻修了。博士(言語学)。
    筑波大学人文社会系特任研究員を経て、現在、実践女子大学文学部国文学科助教。
    主な業績に、「制限的連体修飾節のタイプ分け」『日本語文法』17巻1号(2017年)、「カキ料理構文における「XのZ」の意味的関係」『日本語文法』17巻2号(2017年)、「連体修飾要素の解釈と述語のタイプ」『日本語文法』20巻1号(2020年)などがある。

述語と名詞句の相互関係から見た日本語連体修飾構造(ひつじ研究叢書"言語編") の商品スペック

商品仕様
出版社名:ひつじ書房
著者名:三好 伸芳(著)
発行年月日:2021/03/19
ISBN-10:4823410645
ISBN-13:9784823410642
判型:A5
発売社名:ひつじ書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:268ページ
縦:22cm
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