エネルギー事業による地域経済の再生―地域付加価値創造分析の理論と実践 [単行本]
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エネルギー事業による地域経済の再生―地域付加価値創造分析の理論と実践 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/04/07
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エネルギー事業による地域経済の再生―地域付加価値創造分析の理論と実践 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「地方創生」が謳われて久しいがいまだその成果は明確でなく、むしろ東京一極集中を促進しかねない状況ともいえる。著者はこれまで、地方自治体で試みられているエネルギー事業ついて、その実践データを基に分析し、自治体の目標に合わせた形で、発電事業、熱供給事業、電力小売事業等における、地域経済効果(地域付加価値)のシミュレーションを行ってきた。地域に賦存する自然資源をいかに活用し、それがどれくらい地域の環境・経済に貢献し、持続可能な地域経済の発展につながるのか
  • 目次

    まえがき

    序 章 再生可能エネルギーと地域再生


     第1部 理論編

    第1章 自治体レベルの地域付加価値創造の重要性
     1 環境保全と持続可能な地域社会
     2 戦前日本の都市経営
     3 公共サービス事業の公有・再公営化(1900年前後)
     4 日本における公営電気復元運動(第二次世界大戦後)
     5 ドイツにおける電力・ガスの再公有化運動(2010年前後)
     6 エネルギー事業による定量評価の重要性

    第2章 地域付加価値創造を分析する経済モデル
     1 分散型エネルギー事業の定量評価
     2 産業連関分析と地域付加価値創造分析
     3 自治体の付加価値と雇用効果の定量化手法
     4 事業者の税引き後利潤,従業員の可処分所得と地方税収
     5 ドイツにおけるケーススタディと分析モデルの適用方法
     6 ドイツにおける地域付加価値創造分析とその結果

    第3章 日本における地域付加価値創造モデル構築──再エネ電源間の比較分析
     1 ボトムアップ・アプローチによる再生可能エネルギー事業の定量評価
     2 日本における産業連関分析と地域付加価値創造分析
     3 日本における地域付加価値創造分析モデルの適用
     4 日本における地域付加価値創造分析の展開


     第2部 実際編

    第4章 変動性電源(太陽光発電・風力発電)
     1 変動性電源(太陽光発電・風力発電)の特徴
     2 太陽光発電の日本版地域付加価値創造分析モデルの検証
     3 太陽光発電事業による地域付加価値創造分析
     4 風力発電による地域付加価値創造分析

    第5章 地域賦存型電源(小水力発電・地熱発電)
     1 地域賦存型電源としての小水力発電・地熱発電
     2 小水力発電所の概要
     3 小水力発電による地域付加価値創造分析
     4 小水力発電による地域貢献
     5 地熱発電の特徴
     6 地熱発電による地域付加価値創造分析
     7 地熱発電による地域貢献の可能性

    第6章 木質バイオマス熱供給・熱電併給
     1 木質バイオマス利用と生態系サービス
     2 木質バイオマス熱供給事業による地域付加価値創造分析
     3 経済合理的な熱供給事業のための価格設定
     4 木質バイオマスCHP事業
     5 木質バイオマスCHP事業による地域付加価値創造
     6 地域熱供給事業による地域付加価値創造分析
     7 木質バイオマスCHPと熱供給事業による地域付加価値創造分析

    第7章 電力小売事業
     1 電力小売事業の全面自由化と自治体新電力
     2 自治体新電力の現状
     3 自治体新電力の小売事業における地域付加価値創造分析
     4 地域活性化のための自治体新電力設計
     5 ローカルでクリーンかつ競争的な電力小売事業


     第3部 政策編

    第8章 自治体政策への貢献
     1 自治体の環境政策,経済政策
     2 村レベルの100%再生可能エネルギー自治体への取組
     3 電気と熱の100%再生可能エネルギー化シナリオ
     4 電気と熱の100%再生可能エネルギー化による地域付加価値創造
     5 地域付加価値創造の規模

    第9章 地域付加価値創造最大化のための事業主体
     1 地域主体が事業に参入できるか
     2 協同組合によるエネルギー事業
     3 ドイツにおけるシュタットベルケ
     4 地方公営企業と日本版シュタットベルケ
     5 地域付加価値最大化のための自治体営のエネルギー事業

    第10章 分散化,デジタル化,再生可能エネルギー主力時代の新たな展開
     1 21世紀の電力事業
     2 変動性再生可能エネルギー発電と柔軟性
     3 VPPとアグリゲーターの役割
     4 変動性電力の将来
     5 電力市場とデジタルユーティリティ


    終 章 人口減少時代の地域循環共生圏を地域付加価値創造分析で評価する


    付 録 地域付加価値創造分析ツール
    謝 辞
    あとがき
    参考文献
    索 引
  • 出版社からのコメント

    地方自治体におけるエネルギー事業について、分析手法の基礎と分析事例を詳解、具体的に自治体政策における実践につながる要件を示す
  • 内容紹介

    「地方創生」が謳われて久しいがいまだその成果は明確でなく、むしろ東京一極集中を促進しかねない状況ともいえる。著者はこれまで、地方自治体で試みられているエネルギー事業について、その実践データを基に分析し、自治体の目標に合わせた形で、発電事業、熱供給事業、電力小売事業等における、地域経済効果(地域付加価値)のシミュレーションを行ってきた。地域に賦存する自然資源をいかに活用し、それがどれくらい地域の環境・経済に貢献し、持続可能な地域経済の発展につながるのか。本書ではその分析手法の基礎と分析事例を詳解し、具体的に自治体政策における実践につながる要件を提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中山 〓夫(ナカヤマ タクオ)
    1976年生まれ。同志社大学大学院総合政策科学研究科総合政策科学専攻博士課程(後期課程)単位取得退学。博士(政策科学)(同志社大学)。JST‐RISTEXプロジェクト研究員、京都大学大学院経済学研究科研究員、京都大学大学院経済学研究科特定助教を経て、京都大学大学院経済学研究科特定講師
  • 著者について

    中山 琢夫 (ナカヤマ タクオ)
    2021年3月現在
    京都大学大学院経済学研究科特定講師

エネルギー事業による地域経済の再生―地域付加価値創造分析の理論と実践 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:中山 〓夫(著)
発行年月日:2021/03/30
ISBN-10:4623091856
ISBN-13:9784623091850
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:235ページ
縦:22cm
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