「役に立たない」研究の未来 [単行本]
    • 「役に立たない」研究の未来 [単行本]

    • ¥1,65050 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003407969

「役に立たない」研究の未来 [単行本]

初田 哲男(著)大隅 良典(著)隠岐 さや香(著)柴藤 亮介(ナビゲーター)
価格:¥1,650(税込)
ゴールドポイント:50 ゴールドポイント(3%還元)(¥50相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:柏書房
販売開始日: 2021/04/13
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「役に立たない」研究の未来 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「役に立つ」ってなんだ?「学ぶ」ってなんだ?理系も文系も、大人も子供も必読!ほんとうのイノベーションは、ゆっくりと、予想外に始まる。科学とお金と私たちのこれからを考えよう。
  • 目次

    はじめに 科学とお金と、私たちのこれから(柴藤)

    第一部 「役に立つ」ってなんだ?――プレゼンテーション編
     一 「役に立たない」科学が役に立つ(初田)
     二 すべては好奇心から始まる――〝ごみ溜め〟から生まれたノーベル賞(大隅)
     三 科学はいつから「役に立つ/立たない」を語り出したのか(隠岐)

    第二部 これからの基礎研究の話をしよう――ディスカッション編
     一 「選択と集中」は何をもたらしたのか
     二 研究者にとって「アウトリーチ活動」とは何か
     三 好奇心を殺さないための「これからの基礎研究」

    第三部 科学と社会の幸福な未来のために――対話を終えて
     一 科学と技術が、幸福な「共進化」をとげるための実践(初田)
     二 個人を投資の対象にしない、人間的な科学のために(大隅)
     三 人文社会科学は「役に立つ」ほど危うくなる(隠岐)

    謝辞 「役に立たない」研究の未来(柴藤)
  • 出版社からのコメント

    「役に立つ」ってなんだ? 「学ぶ」ってなんだ? 科学とお金と私たちのこれからについて、最前線の研究者たちとともに考える!
  • 内容紹介

    ★第54回緑陰図書(高等学校部門)選定★

    ほんとうのイノベーションは、
    ゆっくりと、予想外に始まる。


    ■内容
    いつの時代も、研究者は未知に挑み、人類の発展に貢献してきた。

    誰も解明していない謎を追う人。
    社会課題の解決に努める人。
    いつ、何の役に立つかがわからなくても、
    未来へより多くのものを託そうとする人。

    彼らの人生をかけた挑戦の積み重ねの先に、今の私たちの生活がある。
    そして、その原点にはいつだって飽くなき知的好奇心があった。

    しかし、日本では現在、運営費交付金の減少や
    科学技術関係予算の過度な「選択と集中」などが原因で、
    研究者が知的好奇心をもとにした基礎研究を行いづらい状況にある。
    それゆえ、イノベーションの芽を育てるための土壌が崩れつつある。

    令和の時代において、
    研究者たちはどのように基礎研究を継続していくことができるのだろうか?
    社会はどのようにその活動を支えられるだろうか?
    そもそも、私たちはなぜそれを支えなければならないのだろうか?

    本書は、各分野の一線で活躍する3名の研究者が、
    『「役に立たない」科学が役に立つ』をテーマにした議論を中心に、
    書下ろしを加えたうえでまとめたものである。

    これからの「科学」と「学び」を考えるために、
    理系も文系も、子どもも大人も、必読の一冊!


    ■装画
    カシワイ
  • 著者について

    初田 哲男 (ハツダ テツオ)
    1958年、大阪生まれ。理化学研究所数理創造プログラムディレクター、東京大学名誉教授。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。東京大学大学院理学研究科教授、理化学研究所主任研究員などを経て、現職。専門は理論物理学。仁科記念賞、文部科学大臣表彰(科学技術分野)などを受賞。著書に『Quark-Gluon Plasma』(共著、ケンブリッジ大学出版局)、翻訳に『「役に立たない」科学が役に立つ』(監訳、東京大学出版会)などがある。

    大隅 良典 (オオスミ ヨシノリ)
    1945年、福岡生まれ。東京工業大学科学技術創成研究院細胞制御工学研究センター特任教授・栄誉教授。大隅基礎科学創成財団理事長。東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得後退学。理学博士。自然科学研究機構基礎生物学研究所教授、東京工業大学フロンティア研究機構特任教授を経て、現職。専門は分子細胞生物学。「オートファジーの仕組みの解明」により2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞。

    隠岐 さや香 (オキ サヤカ)
    1975年、東京生まれ。名古屋大学大学院経済学研究科教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。博士(学術)。広島大学大学院総合科学研究科准教授を経て、現職。専門は科学史。日本学術会議連携会員。著書に『科学アカデミーと「有用な科学」――フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ』(名古屋大学出版会)、『文系と理系はなぜ分かれたのか』(星海社新書)など多数。

    柴藤 亮介 (シバトウ リョウスケ)
    1984年、埼玉生まれ。アカデミスト株式会社 代表取締役CEO。首都大学東京理工学研究科物理学専攻博士後期課程を2013年に単位取得退学。2014年に日本初の学術系クラウドファンディングサイト「academist」を立ち上げ、研究の魅力を研究者が自ら発信するためのプラットフォーム構築を進めている。大学院での専門は原子核理論、量子 多体問題などの理論物理学。

「役に立たない」研究の未来 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:柏書房
著者名:初田 哲男(著)/大隅 良典(著)/隠岐 さや香(著)/柴藤 亮介(ナビゲーター)
発行年月日:2021/04/25
ISBN-10:4760153489
ISBN-13:9784760153480
判型:B6
発売社名:柏書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:213ページ
縦:19cm
他の柏書房の書籍を探す

    柏書房 「役に立たない」研究の未来 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!