櫛田民蔵―マルクス探究の生涯 [単行本]
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櫛田民蔵―マルクス探究の生涯 [単行本]

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出版社:社会評論社
販売開始日: 2021/04/02
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櫛田民蔵―マルクス探究の生涯 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    櫛田民蔵が人々を惹きつけてやまないのは、マルクスへの道を泥臭く歩み続けたその人生である。一向に洗練されず、おもねらず、いわき地方の濃厚な土の匂いを感じさせ、マルクスと格闘した男の壮絶な最期を、長谷川如是閑は「学徒としての殉職」と称した。
  • 目次

    主要目次
    第1章 彷徨せる若者 
    第2章 社会政策のゆりかごの中で 
    第3章 古典派経済学とマルクス経済学 
    第4章 『共産党宣言』と唯物史観に着目 
    第5章 河上肇の胸を借りて 
    第6章 唯物史観に沈潜 
    第7章 河上肇を越えて
    第8章 マルクス派の分化のなかで 
    第9章 価値論争 
    第10章 河上肇との緊張と別れ 
    第11章 地代論争・小作料論争
    第12章 早逝と定まる「値打ち」 
  • 内容紹介

    マルクスへの道を泥臭く歩み続けた壮絶な生涯をひも解く。


    櫛田民蔵(一八八五~一九三四)は、日本におけるマルクス経済学の開拓者である。その史的唯物論の探究は河上肇を瞠目させ、大内兵衛をして業績を後世に伝えさせた。

    ブルジョア経済学との論争の火ぶたを切ったのは民蔵である。小泉信三など最先端の面々を、ほとんど一人で相手取って価値論争を展開した。戦線は河上肇の「価値人類犠牲説批判」から、地代・小作料をめぐって野呂栄太郎らへと拡大した。

    櫛田民蔵が人々を惹きつけてやまないのは、マルクスへの道を泥臭く歩み続けたその人生である。一向に洗練されず、おもねらず、いわき地方の濃厚な土の匂いを感じさせ、マルクスと格闘した男の壮絶な最期を、長谷川如是閑は「学徒としての殉職」と称した。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石河 康国(イシコ ヤスクニ)
    1945年生まれ。社会主義協会、新社会党などにたずさわる
  • 著者について

    石河康国 (イシコヤスクニ)
    著書に『労農派マルクス主義 理論・ひと・歴史』(上・下巻)『マルクスを日本で育てた人 評伝・山川均』(1・2巻)『向坂逸郎評伝』(上・下巻)など多数ある。

櫛田民蔵―マルクス探究の生涯 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:社会評論社
著者名:石河 康国(著)
発行年月日:2021/03/25
ISBN-10:4784518770
ISBN-13:9784784518777
判型:A5
発売社名:社会評論社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:252ページ
縦:21cm
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