改訂 環境構成の理論と実践―保育の専門性に基づいて 改訂版 [単行本]
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改訂 環境構成の理論と実践―保育の専門性に基づいて 改訂版 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2021/03/01
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改訂 環境構成の理論と実践―保育の専門性に基づいて 改訂版 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1部 理論編

    第1章 環境構成の必要性
    1 乳幼児期の特性と環境構成の重要性
    (1)環境とつながる心
    (2)乳幼児の行動を左右する環境
    (3)子どもの遊びを引き出す保育環境
    (4)五感と身体を通して学ぶ乳幼児
    (5)子どもの経験を左右する環境
    2 子どもの人格形成と保育環境
    (1)子どもの暮らしの場としての保育環境
    (2)自然の空間は子どもにとって豊かな環境
    (3)家庭や地域社会とのバランス
    (4)子どもが保育環境から得る価値と行動
    (5)わたしたちが目指したい社会と環境構成
    3 保育の専門性に基づく環境構成
    (1)乳幼児期の学び
    (2)保育の方法と環境構成
    (3)保育の原理と環境構成
    (4)家庭や地域のモデルとしての保育所・幼稚園
    (5)専門職としての環境構成
    (6)保育者の子ども観・保育観・遊び観と保育環境

    第2章 環境構成の基本
    1 環境構成とは何か
    (1)環境構成の定義
    (2)「環境を通した保育」と「一斉保育」「自由保育」
    (3)「環境構成」を行う範囲
    (4)5領域と「環境構成」の関係
    (5)領域「環境」と「環境構成」の関係
    (6)保育の展開過程と環境構成
    2 環境の要素
    (1)自然
    (2)物
    (3)人
    (4)色
    (5)色以外の視覚刺激
    (6)音
    (7)空間
    (8)動線
    (9)時間
    (10)気温・湿度・空気の質
    3 環境構成を支える知識と技術
    (1)環境構成の基底となる知識
    (2)環境構成の4つの技術
    (3)自らを人的環境として活用する
    4 環境構成の両義性
    (1)矛盾を紡ぎ合わせて構成する環境
    (2)情緒の安定を促す環境と発達を促進する環境のバランス
    (3)安全な環境と挑戦ができる環境のバランス
    (4)清潔な環境と抵抗力を獲得する環境のバランス
    (5)秩序と混沌のバランス
    (6)空間の構造化と自由度のバランス

    第2部 実践編

    第1章 遊びと環境構成
    1 乳幼児期の遊びの意義
    (1)なぜ乳幼児期には「遊び」なのか
    (2)乳幼児にとって遊びとは何か
    (3)遊びをとらえる保育者のまなざし
    2 子どもの遊びと環境構成
    (1)活動欲求の充足と挑戦
    (2)子どもの発達課題に合った環境
    (3)集団の人数と編成に合わせた環境
    (4)子どもの発達と遊びの変化
    (5)遊びの変化と物の量と質
    3 遊びの素材と道具の理解
    (1)発達に合うものと合わないもの
    (2)子どもを遊んでくれるものと子ども自身が遊びをつくり出すもの
    (3)応答性が高いものと低いもの
    (4)想像しやすいものと想像しにくいもの
    (5)素材に働きかける道具の有無
    (6)多様性を確保する
    4 遊びのイメージを生み出す文化の理解
    (1)絵本・うた・体操等の選択
    (2)子どもの人格形成と文化の選択
    (3)テレビ番組や商業キャラクターの幼児教育での取り扱い
    5 遊びにおける空間の構成
    (1)自発的な遊びを中心とするための空間づくり
    (2)子どもの活動を想定した空間づくり
    (3)活動の性質に合わせた雰囲気づくり
    (4)遊びの変化に伴う空間の再構成
    (5)遊びを広げやすい雰囲気づくり
    (6)広さへの考慮
    (7)家具の高さや大きさ、材質の考慮
    6 園庭の環境
    (1)園庭の環境構成は園長と保育者の仕事
    (2)日射病、大気汚染、騒音から子どもを守る木々と土
    (3)多様な運動を保障する環境
    (4)自然と日常的に関わる環境
    (5)遊びの空間としての園庭

    第2章 生活と環境構成
    1 生活場面における環境構成
    (1)集団保育での生活場面には専門知識と技術が不可欠
    (2)生活場面における物的環境の留意点
    (3)日課の展開~時間の環境の留意点
    (4)生活場面における人的環境の留意点
    (5)生活習慣の習得には時間がかかる
    2 生活用品の選択と配置
    (1)手や体の発達をよく把握する
    (2)生活用品の大きさ、形、素材等を選ぶ
    (3)手がかりとなる物を置く
    (4)生活の練習を行う教具を活用する
    (5)恒常性を保った物の配置をする
    3 情緒の安定を促す環境
    (1)子どもの自己活動を充足できる環境づくり
    (2)パーソナルスペースを確保する
    (3)休息ができる空間をつくる
    (4)環境に自然を取り込む
    (5)ストレスを与える刺激量を抑える
    (6)情緒の安定を促す人的環境
    4 子どもの安全を守る環境
    (1)保育者が行う安全管理の概要
    (2)事故を防止する空間の構成
    (3)事故を防止する玩具と大型遊具の選択
    (4)事故を防止する情緒の安定を促す環境

    第3章 子どもの発達と環境構成
    1 子どもの姿から環境を構成する方法
    (1)ステップ1 子どもの姿から必要な経験を捉える
    (2)ステップ2 必要な経験ができる環境を考える
    (3)ステップ3 発達に合わせた環境をつくる
    (4)ステップ4 子どもの姿を見て環境を随時修正する
    2 各ステージ別の環境構成の実践例
    (1)第1ステージ 0~7か月頃
    (2)第2ステージ 8か月~1歳前半
    (3)第3ステージ 1歳後半から3歳前半
    (4)第4ステージ 3歳後半~5歳頃
    (5)第5ステージ 6歳頃

    第4章 感性(sence)を育む保育の場
    1 環境心理学から学ぶ環境構成
    (1)人が美しいと感じる環境
    (2)美しい保育環境をつくる必要性
    (3)感性が育つ豊かな色彩と出会う環境
    (4)調和した色彩を子どものまわりに配置する
    (5)色が人間に与える影響
    (6)視覚刺激の量と質の考慮
    2 感性を育む保育室と園庭をつくる
    (1)美しいものと出会う環境
    (2)季節を感じる環境
    (3)本物と出会う環境
    3 子どもと一緒に保育室をつくる
    4 音に対する感性を育てる環境
    (1)音刺激の量と質の考慮
    (2)音に対する感性を育てる環境
    5 感性を育てる清潔と秩序

    保育環境を充実させるための資料

    おわりに
    謝辞
    付記・参考文献
  • 出版社からのコメント

    保育者の専門的技術の一つ「環境構成」を学ぶための必読の書。「環境構成」が遊びと生活を大きく変えます。
  • 内容紹介

    保育者にとって最も重要な専門的技術の一つである「環境構成」を学び、実践に活かすための必読書です。

    保育者がもつ専門性には、主に「環境構成」「関わり」「保育内容の展開」「子ども・集団の把握と理解」「保育のマネジメント」があります。そのなかでも環境構成の技術には、保育を大きく変える力があります。本書は、「環境構成に関する実践知・経験知」の言語化・理論化を図ったものです。

    環境構成の理論と実践の両方の視点から解説します。理論を具体化する図解と、全国各地の保育環境を紹介する写真をオールカラーで展開します。環境構成がなぜ必要か、環境構成とは何か、そして、遊びと生活にどのように影響をあたえるのか、子どもの発達に応じた環境づくりはどうすればいいのか、丁寧に説明します。

    本書は、2014年に出版した高山静子著『環境構成の理論と実践~保育の専門性に基づいて』(エイデル研究所)に、新たな知見を加え、幼稚園教育要領や保育指針の改訂内容を反映し、写真の差し替えや図表等の修正を行って、刊行するものです。

    書店販売用パンフレット
    https://ikuyosha.com/files/4910467009_016.pdf
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高山 静子(タカヤマ シズコ)
    東洋大学教授。保育と子育て支援の現場を経験し、平成20年より保育者の養成と研究に専念。平成25年4月より東洋大学。教育学博士(九州大学大学院)。研究テーマは、保育者の専門性とその獲得過程
  • 著者について

    高山静子 (タカヤマシズコ)
    東洋大学教授。保育と子育て支援の現場を経験し、平成20年より保育者の養成と研究に専念。平成25年4月より東洋大学。教育学博士(九州大学大学院)。研究テーマは、保育者の専門性とその獲得過程。著書に『改訂 保育者の関わりの理論と実践~保育の専門性に基づいて』『子育て支援の環境づくり』『学びを支える保育環境づくり~幼稚園・保育園・認定こども園の環境構成』『子育て支援ひだまり通信~遊びとしつけの上手なコツ』(いずれも単著)、『育つ・つながる子育て支援~具体的な技術・態度を身につける32のリスト』(共著)、『3000万語の格差』(解説)など。

改訂 環境構成の理論と実践―保育の専門性に基づいて 改訂版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:郁洋舎 ※出版地:鎌倉
著者名:高山 静子(著)
発行年月日:2021/03/12
ISBN-10:4910467009
ISBN-13:9784910467009
判型:B5
発売社名:郁洋舎
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:147ページ
縦:26cm
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