狂気の時代―魔術・暴力・混沌のインドネシアをゆく [単行本]
    • 狂気の時代―魔術・暴力・混沌のインドネシアをゆく [単行本]

    • ¥3,960119 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003409305

狂気の時代―魔術・暴力・混沌のインドネシアをゆく [単行本]

価格:¥3,960(税込)
ゴールドポイント:119 ゴールドポイント(3%還元)(¥119相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:みすず書房
販売開始日: 2021/04/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

狂気の時代―魔術・暴力・混沌のインドネシアをゆく の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    インドネシアの各地で1990年代後半にさまざまな騒乱が発生。新聞記者としてそれらに遭遇した著者は、魔術と暴力が渦巻く混沌の島々に惹かれていく。1996年にボルネオ島で起きたダヤク族とマドゥーラ族の民族紛争と虐殺、98年にスハルト独裁体制を崩壊させる端緒となったジャカルタの学生デモと軍の衝突、99年に東ティモール独立を巡って行なわれた住民投票とその波紋など、世界最大級の多民族国家を揺るがしたさまざまな蛮行と混乱が、現場の熱気そのままに活写される。東京を拠点にミャンマーやタイ、朝鮮半島などアジア各地で取材を重ね、のちに日本を舞台とするノンフィクション『黒い迷宮』と『津波の霊たち』で評価を確立する知日派ジャーナリストが2005年に世に問うた原点の書。
  • 目次

    プロローグ 1996年 バリ島で見た不吉な夢

    第1部 恥に近い何か 1997-1999年 ボルネオ島
    第1章 若者たちがすること
    第2章 最高の人々

    第2部 放射する光 1998年 ジャワ島
    第3章 クリスモン
    第4章 狂気の時代
    第5章 魔術に頼らない強さ
    第6章 ジャカルタ略奪
    第7章 ワヤン
    第8章 昇天日

    第3部 サメの檻 1998-1999年 東ティモール
    第9章 クロコダイル
    第10章 ファリンティル潜入
    第11章 吸血鬼の町
    第12章 自由の鷲
    第13章 平たい峰
    第14章 国連施設の敷地――コンパウンド
    第15章 井戸のなか

    謝辞
    訳者あとがき
  • 出版社からのコメント

    1990年代にインドネシア各地で起きた虐殺や騒乱を取材、多民族国家の暗部に迫る。『黒い迷宮』『津波の霊たち』著者のルポ第一作
  • 内容紹介

    「この狂気の時代に/その狂気に加わるのは耐えられないことだ[…]だがそれに加わらないのは/すべてを失うこと」(第4章より)
    19世紀の宮廷詩人が詠じたこの「暗闇の時代の詩」をなぞるかのように、インドネシアの各地で1990年代後半に様々な騒乱が発生。新聞記者としてそれらに遭遇した著者は、魔術と暴力が渦巻く混沌の島々に惹かれていく。
    1996年にボルネオ島で起きたダヤク族とマドゥーラ族の民族紛争と虐殺、98年にスハルト独裁体制を崩壊させる端緒となったジャカルタの学生デモと軍の衝突、99年に東ティモール独立を巡って行なわれた住民投票とその波紋など、世界最大級の多民族国家を揺るがしたさまざまな蛮行と混乱が、現場の熱気そのままに活写される。
    「これは、暴力と恐怖についての本だ」(プロローグより)東京を拠点にミャンマーやタイ、朝鮮半島などアジア各地で取材を重ね、のちに日本を舞台とするノンフィクション『黒い迷宮』と『津波の霊たち』で評価を確立する知日派ジャーナリストが2005年に世に問うた原点の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ロイド・パリー,リチャード(ロイドパリー,リチャード/Lloyd Parry,Richard)
    英『ザ・タイムズ』紙アジア編集長および東京支局長。1969年生。英マージーサイド州出身。オックスフォード大学卒業後、1995年に『インディペンデント』紙の東京特派員として来日。2002年より『ザ・タイムズ』紙に属し、東京を拠点に日本、朝鮮半島、東南アジアを担当。アフガニスタン、イラク、コソボ、マケドニアなど27ヵ国・地域を取材し、イラク戦争、北朝鮮危機、タイやミャンマーの政変を報じる。著書『津波の霊たち』(2018年、ともにハヤカワ・ノンフィクション文庫)で2018年ラスボーンズ・フォリオ賞。2019年度日本記者クラブ賞特別賞を受賞

    濱野 大道(ハマノ ヒロミチ)
    翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)タイ語・韓国語学科卒業。同大学院タイ文学専攻修了。訳書多数
  • 著者について

    リチャード・ロイド・パリー (リチャードロイドパリー)
    英『ザ・タイムズ』紙アジア編集長および東京支局長。1969年生、英マージーサイド州出身。オックスフォード大学卒業後、1995年に『インディペンデント』紙の東京特派員として来日。2002年より『ザ・タイムズ』紙に属し、東京を拠点に日本、朝鮮半島、東南アジアを担当。アフガニスタン、イラク、コソボ、マケドニアなど27カ国・地域を取材し、イラク戦争、北朝鮮危機、タイやミャンマーの政変を報じる。著書に、『狂気の時代』(みすず書房、2021年)のほか、日本を舞台にしたノンフィクション『黒い迷宮』(2015年)、『津波の霊たち』(2018年。ともにハヤカワ・ノンフィクション文庫)がある。『津波の霊たち』で2018年ラスボーンズ・フォリオ賞、2019年度日本記者クラブ賞特別賞を受賞。

    濱野大道 (ハマノヒロミチ)
    翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)タイ語・韓国語学科卒業、同大学院タイ文学専攻修了。訳書にロイド・パリー『黒い迷宮』『津波の霊たち』(以上早川書房)『狂気の時代』(みすず書房)、フリードマン『2020-2030 アメリカ大分断』、リーバンクス『羊飼いの暮らし』(以上早川書房)、グラッドウェル『トーキング・トゥ・ストレンジャーズ』(光文社)、レビツキー&ジブラット『民主主義の死に方』(新潮社)ほか多数。

狂気の時代―魔術・暴力・混沌のインドネシアをゆく の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:リチャード ロイド・パリー(著)/濱野 大道(訳)
発行年月日:2021/04/16
ISBN-10:4622089955
ISBN-13:9784622089957
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:384ページ
縦:19cm
重量:420g
その他: 原書名: IN THE TIME OF MADNESS:Indonesia on the Edge of Chaos〈Parry,Richard Lloyd〉
他のみすず書房の書籍を探す

    みすず書房 狂気の時代―魔術・暴力・混沌のインドネシアをゆく [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!