苦汁200% ストロング(文春文庫) [文庫]

苦汁200% ストロング(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  震えているのは自分の声なのに、まるで他人事だった。悔しさも悲しみも、なかなか追いついてこない。クリープハイプ・尾崎世界観の赤裸々日記、絶頂の第二弾。文庫版では、芥川賞にノミネートされ、情熱大陸に密着される日々を綴った書き下ろし最新日記「芥川賞候補ウッキウ記」を収録。日常から溢れたすべての記録。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  ２０１７年（２月；３月；４月；５月；６月；７月；８月；９月）
  芥川賞候補ウッキウ記

• 出版社からのコメント

  クリープハイプ・尾崎世界観の赤裸々日記、絶筆の第二弾。今度は芥川賞候補に！　汗も冷や汗も悔し涙も嬉し涙もごちゃ混ぜで加速中。

• 内容紹介

  震えているのは自分の声なのに、まるで他人事だった。
  悔しさも悲しみも、なかなか追いついてこない。
  
  クリープハイプ・尾崎世界観の赤裸々日記、絶頂の第２弾。
  文庫版では、『母影（おもかげ）』が芥川賞にノミネートされ、情熱大陸に密着される日々を綴った２万字の書き下ろし最新日記「芥川賞候補ウッキウ記」を収録。
  日常から溢れたすべての記録。
  
  202０年１２月２５日
  
  とある小説を読んでいて、
  色んなことを思い出した。
  それまで届かなかった事、
  悔しかった事、
  腹が立った事、
  今まであたかも自分が
  被害者であるかのように
  振る舞ってきた。
  でも、今回思い出したのは
  加害者としての記憶だ。
  都合良く忘れていた記憶が
  蘇ってきて、愕然とした。
  何気なく、確信的に、
  自分は人を傷つけてきた。
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  尾崎 世界観(オザキ セカイカン)
  １９８４年、東京生まれ。ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル、ギター。２０１２年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。１６年、初小説『祐介』を文藝春秋から書き下ろしで刊行

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