モダン語の世界へ―流行語で探る近現代(岩波新書) [新書]
    • モダン語の世界へ―流行語で探る近現代(岩波新書) [新書]

    • ¥1,14435 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
モダン語の世界へ―流行語で探る近現代(岩波新書) [新書]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003409615

モダン語の世界へ―流行語で探る近現代(岩波新書) [新書]

価格:¥1,144(税込)
ゴールドポイント:35 ゴールドポイント(3%還元)(¥35相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/04/22
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

モダン語の世界へ―流行語で探る近現代(岩波新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界が同時性をもって動き出した一九一〇~三〇年代。モガ・モボが登場した日本では、国民の識字率の向上やマスコミの隆盛、映画やレコードの普及などを背景に、新奇な言葉と文化が奔流のようにあふれ出た。博覧強記で知られる歴史学者が、当時の流行語を軸に、人々の思想や風俗、世界とつながる日本社会の光と影を活写する。
  • 目次

    はじめに--ようこそ、モダン語の世界へ

    第1章 モダン、そしてモダン語とは?
     一 モダンという時代と世界とのつながり/二 文化流入の同時性とモダン・ライフ/三 激動する世界とモダン語

    第2章 百花繚乱--モダン語のパノラマ
     一 モダン語の二つの眼差し/二 モダン語の作り方/三 モダン語、あれも?これも?

    第3章 行き交う言葉と変転する文化
     一 変転する食文化の光景/二 憧憬と侮蔑の間で/三 国語と漢語が行き交う中で

    第4章 モダンの波頭を切るガール
     一 生活文化の変容と女性/二 毛断(モダン)と裳短(モダン)/三 五色譜(ゴシップ)と誤失歩(ゴシップ)そして「お座なりズム」

    第5章 モダンを超え、尖端へ、その先へ
     一 「アラ現代的」「オヤ尖端的」だわね/二 モダンを超え、その先へ/三 「三S(エス)」時代と流線型(りゅうせんかた)

    第6章 エロとグロとその後にくるもの
     一 人の本性と欲望/二 グロと犯罪そして卑近美/三 後追いするモダン語、先走るモダン語

    第7章 アジア、ローカル、アメリカとの往還
     一 世界を巡る言葉、海を渡る人/二 アジア・アフリカからのモダン語/三 地方色と郷土色そして民族色/四 「現代としてのモダン」とアメリカニズム

    おわりに--終わりなき「始まりの思詞学」

    あとがき

    主な資料および参考文献
    モダン語辞典一覧/モダン・ガール小辞典
  • 出版社からのコメント

    モボとモガの時代の流行語を軸に、人びとの思想や風俗、日本社会の光と影を活写する。『図書』好評連載。
  • 内容紹介

    モボ・モガが闊歩した一九一〇~三〇年代の日本では、国民の識字率の向上やマスコミの隆盛、日露戦争と第一次世界大戦の勝利など背景に、外来の言葉と文化が爆発的に流れ込んだ。博覧強記で知られる歴史学者が、当時の流行語を軸に、人々の思想や風俗、日本社会の光と影を活写する。『図書』連載のエッセイ、待望の書籍化。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山室 信一(ヤマムロ シンイチ)
    1951年、熊本県生まれ。東京大学法学部卒。衆議院法制局参事、東京大学助手、東北大学助教授、京都大学教授など歴任。博士(法学)。現在、京都大学名誉教授。専攻は思想連鎖史
  • 著者について

    山室 信一 (ヤマムロ シンイチ)
    山室信一(やまむろ しんいち)
    1951年、熊本県生まれ。東京大学法学部卒。衆議院法制局参事、東京大学助手、東北大学助教授、京都大学教授など歴任。博士(法学)。
    現在―京都大学名誉教授。
    専攻―思想連鎖史。
    著書―『法制官僚の時代――国家の設計と知の歴程』(木鐸社)、『思想課題としてのアジア――基軸・連鎖・投企』(岩波書店)、『増補版 キメラ――満洲国の肖像』(中央公論新社)、『ユーラシアの岸辺から――同時代としてのアジアへ』(岩波書店)、『日露戦争の世紀――連鎖視点から見る日本と世界』(岩波新書)、『憲法9条の思想水脈』(朝日新聞出版)、『アジアの思想史脈――空間思想学の試み』『アジアびとの風姿――環地方学の試み』(「近現代アジアをめぐる思想連鎖」二部作。人文書院)、『東アジア近現代通史』上・下(共著、岩波書店)、『明六雑誌』上・中・下(中野目徹・共編、岩波文庫)ほか。

モダン語の世界へ―流行語で探る近現代(岩波新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:山室 信一(著)
発行年月日:2021/04/20
ISBN-10:4004318750
ISBN-13:9784004318750
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:366ページ ※329,37P
縦:18cm
横:11cm
厚さ:2cm
重量:240g
他の岩波書店の書籍を探す

    岩波書店 モダン語の世界へ―流行語で探る近現代(岩波新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!