『倫敦塔』論集 漱石のみた風景(近代文学研究叢刊) [全集叢書]
    • 『倫敦塔』論集 漱石のみた風景(近代文学研究叢刊) [全集叢書]

    • ¥13,200396 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003413335

『倫敦塔』論集 漱石のみた風景(近代文学研究叢刊) [全集叢書]

価格:¥13,200(税込)
ゴールドポイント:396 ゴールドポイント(3%還元)(¥396相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:和泉書院
販売開始日: 2021/04/15
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

『倫敦塔』論集 漱石のみた風景(近代文学研究叢刊) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    極上ワインのように、醸成され尽くした最高位の『倫敦塔』論7編を収録。掲載紙「帝國文學」のこと、『倫敦塔』をめぐる漱石自身の12通の「書簡」のこと、長大精密な「評釈」「研究史」「研究文献目録」を収録する。漱石研究の醍醐味を堪能。研究論文もまた愉しい!解説の「鼎談」も熱い!読んで「面白い」、「長いと感じない」、「お買い得」の一冊。作品そのものが読みたくなること、必定の文章群。特別寄稿も1本収録。漱石の天才に、驚愕・乾杯。
  • 目次

    Ⅰ 『倫敦塔』論  
    「『倫敦塔』の言語現象」 特徴的な言語現象と「御殿場の兎」―虚構を可能にしたもの― 木村澄子
    帝国と観光―「反語」としての「倫敦塔」― 松下浩幸   
    夏目漱石「倫敦塔」論―観光「すること」からの離陸― 宮薗美佳  
    「余」の紡いだ 〈英国〉― 夏目漱石「倫敦塔」論― 木谷真紀子
    「倫敦塔」再考 ―「余の空想」は誰のものか 廣橋香文
    『倫敦塔』の時間と空間―「過去」への眼差しを視座として 古浦修子 
    「倫敦塔」への道 ――「帝国文学」という発表の場から―― 長島裕子
    「帝國文學」第拾壹卷第壹(抜粋) 影印
    「倫敦塔」をめぐる書簡 長島裕子
    Ⅱ 研究史を踏まえて 
    『倫敦塔』論の前提― 倫敦塔評釈 鳥井正晴
    『倫敦塔』研究史 仲秀和
    『倫敦塔』研究文献目録 村田好哉
    Ⅲ 特別寄稿
    ウォルター・スコットの明治と漱石 野網摩利子
    Ⅳ机上鼎談―編集のこと・論評 鳥井正晴・宮薗美佳・司会 古浦修子
    一 はじめに 編集のこと ⅰ
    二 『倫敦塔』論 
    三 編集のこと ⅱ
    四 研究史を踏まえて
    五 おわりに 編集のこと ⅲ
    机上インタビュー―木谷さんに聞く 木谷真紀子・司会 鳥井正晴
       
    Ⅴ『『漱石作品』論集 風景シリーズ』始末記 編集委員会

    「謝辞」にかえて― 人々との縁(えにし)、という「解」 鳥井正晴

    コラム 木谷真紀子
  • 出版社からのコメント

    気鋭の研究者による多彩な論攷9本に加え、研究史と研究文献目録、評釈、机上鼎談を付す。『倫敦塔』研究の可能性を呈出する一冊。
  • 内容紹介

    作家・夏目漱石の出発を告げる短篇小説『倫敦塔』を味わい尽くす論集。
    本書のために書き下ろした『倫敦塔』論7本は、多彩な切り口でありながら、各論者の確かな論究の先に一つの〈塔〉の像が結ばれていくような調和を生んでいる。作品をめぐる漱石書簡、漱石と英文学など、漱石文学を総体的に捉えた論攷も収録。さらに、明治~現在までの『倫敦塔』研究史と詳細な研究文献目録、評釈、机上鼎談を付す。『倫敦塔』研究の可能性を呈出する一冊。

    図書館選書
    作家・漱石の出発を告げる短篇『倫敦塔』を味わい尽くす論集。気鋭の研究者による多彩な論攷9本に加え、『倫敦塔』研究史と研究文献目録、評釈、机上鼎談を付す。『倫敦塔』研究の可能性を呈出する一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鳥井 正晴(トリイ マサハル)
    現在、相愛大学名誉教授。学会:近代部会代表(平成2年4月~平成26年3月)。阪神近代文学会代表(平成11年9月~平成14年12月)

    宮薗 美佳(ミヤゾノ ミカ)
    現在、常磐会学園大学教授。学会:日本文藝学会。日本近代文学会。日本キリスト教文学会。近代部会代表(平成26年5月~現在)。阪神近代文学会会長(令和元年7月~現在)

    古浦 修子(コウラ シュウコ)
    現在、九州共立大学講師。学会:遠藤周作学会役員(平成26年9月~現在)。日本キリスト教文学会関西支部運営委員(平成29年7月~現在)。日本文藝学会理事(平成30年6月~現在)。日本キリスト教文学会。阪神近代文学会
  • 著者について

    鳥井正晴 (トリイマサハル)
    鳥井正晴(とりい まさはる)
    現在 相愛大学名誉教授。
    学会 近代部会代表(平成2年4月~平成26年3月)、阪神近代文学会代表(平成11年9月~平成14年12月)。

    宮薗美佳 (ミヤゾノミカ)
    宮薗美佳(みやぞの みか)
    現在 常磐会学園大学教授。
    学会 日本文藝学会、日本近代文学会、日本キリスト教文学会、近代部会代表(平成26年5月~現在)、阪神近代文学会会長(令和元年7月~現在)。

    古浦修子 (コウラシュウコ)
    古浦修子(こうら しゅうこ)
    現在 九州共立大学講師。
    学会 遠藤周作学会役員(平成26年9月~現在)、日本キリスト教文学会関西支部運営委員(平成29年7月~現在)、日本文藝学会理事(平成30年6月~現在)、日本キリスト教文学会、阪神近代文学会。

『倫敦塔』論集 漱石のみた風景(近代文学研究叢刊) の商品スペック

商品仕様
出版社名:和泉書院 ※出版地:大阪
著者名:鳥井 正晴(編)/宮薗 美佳(編)/古浦 修子(編)
発行年月日:2021/03/30
ISBN-10:4757609949
ISBN-13:9784757609945
判型:B5
発売社名:和泉書院
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:675ページ
縦:22cm
他の和泉書院の書籍を探す

    和泉書院 『倫敦塔』論集 漱石のみた風景(近代文学研究叢刊) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!