森林保護学の基礎(農学基礎シリーズ) [全集叢書]
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森林保護学の基礎(農学基礎シリーズ) [全集叢書]

小池 孝良(編著)中村 誠宏(編著)宮本 敏澄(編著)
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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2021/04/30
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森林保護学の基礎(農学基礎シリーズ) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    森林保護学は、森林への危害の原因や性質を研究し、予防、駆除の理論と方法論を解明する「押さえ込む管理」の学問として成立しすすめられてきた。しかし、急激な環境変化や生物多様性の危機などから、最近は、森林を生態系としてとらえ、生態系を保全・高度化するという方向、すなわち「総合的生物多様性管理(IBM)」に大きく転換してきている。本書はその立場から、気象災害・火災・大気汚染、病害、害虫、野生動物、侵入外来種まで、森林生態系の保護・保全を基本にした新しい森林保護学の入門書である。森林保護学には、森林の生態系サービス機能の低下を防ぎ、高める方向で管理するための知識や技能を学ぶことも求められており、本書ではそうした視点も重視している。
  • 目次

    序 森林保護学とはなにか(小池孝良)
    1. 森林保護学の定義
    2. 森林保護学の目的

    第1章 森林生態系の特徴と地域環境(小池孝良)
    1. 森林の分類
    2. 森林生態系がつくる環境
    3. 森林と地域環境
    4. 森林生態系の撹乱と衰退

    第2章 森林被害の特徴と保護の考え方
    1. 造林と森林保護の必要性(小池孝良)
    2. 森林の利用と被害の歴史(岸 洋一・小池孝良)
    3. 森林被害の特徴と保護の課題(小池孝良)
    4. 農薬を使わない防除の課題(小池孝良)
    5. 農薬の利用と注意点(楠本 大)

    第3章 気象災害,火災,大気汚染(小池孝良)
    1. 低温による凍霜害
    2. 雪害
    3. 風による被害
    4. 山火事
    5. 大気汚染

    第4章 病害―病原微生物や寄生による樹木への影響
    1. 森林,樹木と病害(宮本敏澄・小池孝良)
    2. タネ,芽生えの病害(宮本敏澄・小池孝良)
    3. 枝,幹の病害と腐朽害(宮本敏澄・小池孝良)
    4. おもに葉を枯らす病害(宮本敏澄・小池孝良)
    5. ナラ枯れ(ナラ・ カシ類萎凋病)(宮本敏澄・小池孝良 ・ 黒田慶子)
    6. 共生菌類―菌根菌(宮本敏澄・小池孝良)

    第5章 害虫―昆虫による樹木への影響(小池孝良・中村誠宏)
    1. 昆虫と害虫―害虫とは
    2. 害虫の発生
    3. 被害からみた昆虫(害虫)の分類
    4. 幹,枝を加害する昆虫
    5. タネ食い虫―食害と生態系の安定性
    6. キノコの害虫(この項:玉井 裕)
    7. 樹木と植食性昆虫のせめぎあい

    第6章 野生動物と森林管理 
    はじめに(揚妻直樹)
    1. 森林保護学での野生動物の位置づけ(揚妻直樹)
    2. 野生動物による林業被害と対策(揚妻直樹)
    3. シカの個体数変遷と森林生態系保全(揚妻直樹)
    4. 他の加害動物(岸 洋一)
    5. 激減する野生哺乳動物と森林の役割(岸 洋一)

    第7章 森林保護から生態系保全へ
    1. 森林保護の考え方(小池孝良)
    2. 外来種の生態系への影響と対応(小池孝良)
    3. 侵入病害マツ材線虫病の猛威と教訓(岸 洋一)
    4. 総合的病害虫管理(IPM)から総合的生物多様性管理(IBM)へ(小池孝良)

    〈付録〉森林保護学と樹木医学の関連と役割
    1 樹木医学の実践:樹木医からの一言(吉田憲一)
    2 森林保護学と樹木医学(福田健二)

    〈付表〉樹木のおもな病害の症状と対策(宮本敏澄)
  • 出版社からのコメント

    気象災害・火災・大気汚染、病害、虫害、野生動物、侵入外来種まで、森林生態系の保護・保全を基本にした森林保護学の入門書。
  • 内容紹介

    森林保護学は、森林への危害の原因や性質を研究し、予防、駆除の理論と方法論を解明する「押さえ込む」管理の学問として成立しすすめられてきた。しかし、急激な環境変化や生物多様性の危機などから、最近は、森林を生態系としてとらえ、生態系を保全・高度化するという方向、すなわち「総合的生物多様性管理(IBM)」に大きく転換してきている。本書はその立場から、気象災害・火災・大気汚染、病害、虫害、野生動物、侵入外来種まで、森林生態系の保護・保全を基本にした新しい森林保護学の入門書である。

    序 森林保護学とはなにか
    第1章 森林生態系の特徴と地域環境
    第2章 森林被害の特徴と保護の考え方
    第3章 気象災害,火災,大気汚染
    第4章 病害―病原微生物や寄生による樹木への影響
    第5章 害虫―昆虫による樹木への影響
    第6章 野生動物と森林管理
    第7章 森林保護から生態系保全へ
    〈付録〉森林保護学と樹木医学の関連と役割

    図書館選書
    気象災害・火災・大気汚染、病害、虫害、野生動物、侵入外来種まで、森林生態系の保護・保全を基本にすえた森林保護学の入門書。予防、駆除する理論と方法を解明する学問から総合的生物多様性管理への転換をめざす。
  • 著者について

    小池孝良 (コイケタカヨシ)
    北海道大学農学部名誉教授

    中村誠宏 (ナカムラマサヒロ)
    北海道大学/北方生物圏フィールド科学センター・准教授

    宮本敏澄 (ミヤモトトシズミ)
    北海道大学講師/森林科学

森林保護学の基礎(農学基礎シリーズ) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:小池 孝良(編著)/中村 誠宏(編著)/宮本 敏澄(編著)
発行年月日:2021/04/25
ISBN-10:454012210X
ISBN-13:9784540122101
判型:B5
発売社名:農山漁村文化協会
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:191ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:1cm
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