生贄探し―暴走する脳(講談社プラスアルファ新書) [新書]
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生贄探し―暴走する脳(講談社プラスアルファ新書) [新書]

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出版社:講談社
販売開始日: 2021/04/22
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生贄探し―暴走する脳(講談社プラスアルファ新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    幸せそうな人を見ると、モヤッとする、相手が得をすると損した気持ちになる、抜け駆けする人が痛い目に遭うのは当然、お前だけを特別扱いできない、など―日本人の思考の傾向は脳の特徴だった。豊かで多様性のある生き方のために、中野信子とヤマザキマリがアドバイス。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 なぜ人は他人の目が怖いのか(中野信子)(「魔女狩り」に見る人間心理の闇;幸せそうな人を見ると、なぜモヤッとするの? ほか)
    第2章 対談「あなたのため」という正義―皇帝ネロとその毒親(人はいともたやすく正義中毒にはまる;なぜ読者が、皇帝ネロに感情移入したのか ほか)
    第3章 対談 日本人の生贄探し―どんな人が標的になるのか(プチネロたちの脳内;「群れ」に生じる凶暴な安心感 ほか)
    第4章 対談 生の美意識の力―正義中毒から離れて自由になる(境目の人々に見えている世界;なぜ混血児は優秀なのか ほか)
    第5章 想像してみてほしい(ヤマザキマリ)(“出る杭を打つ”日本を恋しがるイタリア人の夫;思い知らされた“世間体”という日本の戒律 ほか)
  • 出版社からのコメント

    「なぜ、あの人だけいい思いをするの?」誰にもある負の感情。脳科学者と異文化に暮らす漫画家が、生きにくさから自由になる術を提案
  • 内容紹介

    「なぜ、誰かが得すると自分は損した気になるの?」
    Go Toトラベルも、社会全体の経済をよくするためが、「あの人だけ、いい思いをするなんて許せない!」とモヤっとした人は少なくありませんでした。そんな負の感情が連鎖しやすい傾向こそ、日本人の脳の特徴だったのです。
    一方、「日本人は親切だ」「日本人は礼儀正しい」「日本人は真面目だ」「日本人は協調性がある」──こうした日本人への褒め言葉をよく耳にします。でも実は、日本人はよその国の人よりいじわる行動をすると判明。自分が損をしてでも相手に得させない行為をする日本人。
    パンデミックでは、コロナ禍で奮闘する医療者までも生贄探しの対象になりました。むき出しになった正義中毒に誰もが「他人の目が怖くて」自粛。巣ごもりで毒親に悩むケースも目立ちました。自他ともに生きにくさを増すこの時代、脳科学者の中野信子さんと、時代も国も越えた体験を描く漫画家・随筆家のヤマザキマリさんが鋭く分析。パンデミックの経験を無駄にせず、心豊かに生きる方法が得られます。

    〈目次より〉
    第1章 なぜ人は他人の目が怖いのか 中野信子
    「魔女狩り」に見る人間心理の闇/幸せそうな人を見ると、なぜモヤッとするの?/脳は、誰かと比べないと幸せを感じられない/なぜ、「他人の不幸」は蜜の味なのか/世界でもいじわる行動が突出している日本人/あなたが生贄にされないために 他
    第2章 対談 「あなたのため」という正義──皇帝ネロとその毒親
    人はいともたやすく正義中毒にはまる/なぜ読者が、皇帝ネロに感情移入したのか/母親や重臣殺害の深層心理/自己評価の低さがおデブの引き金に/わが子を自己実現の道具にする毒親/間違った褒め方がプチネロを作る 他
    第3章 対談 日本人の生贄探し──どんな人が標的になるのか
    プチネロたちの脳内/「群れ」に生じる凶暴な安心感/なぜ、日本では陰湿な炎上が起きるのか/「群れに害をなす」というレッテル/ファッション化する「正義」/フェラーリで上がる男性ホルモンの値/キリスト教と仏教の救済の違い/攻撃する側の脳内を満たす快感/「得していそうな人」が生贄になる 他
    第4章 対談 生の美意識の力──正義中毒から離れて自由になる
    境目の人々に見えている世界/戦わずして勝つフェデリーコ2世の戦略/エンタメは負のエネルギーを浄化する/日本人を変質させた歴史のキーワード /「違い」を面白がれる生の美意識/自分は自分が大事、相手も自分が大事 他
    第5章 想像してみてほしい ヤマザキマリ
    「出る杭を打つ」日本を恋しがるイタリア人の夫/思い知らされた「世間体」という日本の戒律/想像力の欠如がヒトを危険生物化する/人を脅かし群れさせる「孤独」の正体/自他ともに失敗が許せない時代 他
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中野 信子(ナカノ ノブコ)
    1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用化学科卒業。同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに、人間社会に生じる事象を科学の視点をとおして明快に解説し、多くの支持を得ている。現在、東日本国際大学特任教授、京都芸術大学客員教授

    ヤマザキ マリ(ヤマザキ マリ)
    1967年、東京都生まれ。漫画家、随筆家。東京造形大学客員教授。1984年にイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。2010年『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。平成27年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章
  • 著者について

    中野 信子 (ナカノ ノブコ)
    なかの・のぶこ─1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学工学部応用化学科卒業。同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに、人間社会に生じる事象を科学の視点をとおして明快に解説し、多くの支持を得ている。現在、東日本国際大学特任教授、京都芸術大学客員教授。著書に『サイコパス』(文春新書)、『空気を読む脳』(講談社+α新書)など。

    ヤマザキ マリ
    やまざき・まり─1967年、東京都生まれ。漫画家・随筆家。東京造形大学客員教授。1984年にイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。2010年『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。平成27年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。著書に『プリニウス 』(とり・みき氏との共著、新潮社)、『たちどまって考える』(中公新書ラクレ)など。

生贄探し―暴走する脳(講談社プラスアルファ新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:中野 信子(著)/ヤマザキ マリ(著)
発行年月日:2021/04/20
ISBN-10:4065218322
ISBN-13:9784065218327
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:18cm
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