近世後期の世界認識と鎖国 [単行本]
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近世後期の世界認識と鎖国 [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2021/06/02
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近世後期の世界認識と鎖国 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    工藤平助の「加模西葛杜加国風説考」(赤蝦夷風説考)には、日本で初めてロシアを描いた地図が挿入され、松平定信らに大きな衝撃を与えた。中国を凌駕するヨーロッパの巨大国家に幕府はいかに対峙したのか。寛政期から文化期にかけての対ロシア外交と蝦夷地政策の歴史的位置を、世界認識の転換のダイナミズムにおいて捉え直し、「鎖国」を再考する。
  • 目次

    序章 本書の課題と研究史/世界認識の転換(「加模西葛杜加国風説考」の歴史的意義〈「加模西葛杜加国風説考」と「赤蝦夷風説考」/「加模西葛杜加国風説考」成立の背景/「加模西葛杜加国風説考」の内容/「加模西葛杜加国風説考」の受容〉/一八世紀後期における北辺認識の展開〈世界図/蝦夷図〉/世界認識の転換と日本の自意識〈ロシアの出現/世界認識の転換―新井白石と山村昌永の間/新しい日本の自画像〉)/ヨーロッパとの対峙(松平定信と「鎖国」〈「国法書」再読/「国法書」の歴史的位置/定信の「鎖国」〉/寛政改革期の蝦夷地政策〈幕府直轄論の浮上/松前藩の再編/松前委任・幕府直轄併存論の浮上〉以下細目略/異国船打ち払いの国法の陥穽)/終章 再び、鎖国および「鎖国論」について
  • 出版社からのコメント

    日本初のロシア地図は江戸幕府に衝撃を与えた。幕府のロシア外交と蝦夷地政策を世界認識の転換において捉え直し、「鎖国」を再考。
  • 内容紹介

    工藤平助の「加模西葛(カムサ)杜加(スカ)国風説考」(赤蝦夷風説考)には、日本で初めてロシアを描いた地図が挿入され、松平定信らに大きな衝撃を与えた。中国を凌駕するヨーロッパの巨大国家に幕府はいかに対峙したのか。寛政期から文化期にかけての対ロシア外交と蝦夷地政策の歴史的位置を、世界認識の転換のダイナミズムにおいて捉え直し、「鎖国」を再考する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岩〓 奈緒子(イワサキ ナオコ)
    1961年宮崎県に生まれる。1996年京都大学大学院文学研究科研究指導認定退学。現在、京都大学総合博物館教授
  • 著者について

    岩﨑 奈緒子 (イワサキ ナオコ)
    1961年、宮崎県に生まれる。1996年、京都大学文学研究科研究指導認定退学。現在、京都大学総合博物館教授 ※2021年5月現在
    【主要編著書】『日本近世のアイヌ社会』(校倉書房、1998年)、『日本の歴史25 日本はどこへ行くのか』(共著、講談社、2003年)、『日本の表装と修理』(共編著、勉誠出版、2020年)

近世後期の世界認識と鎖国 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:岩〓 奈緒子(著)
発行年月日:2021/06/10
ISBN-10:4642043411
ISBN-13:9784642043410
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:256ページ ※246,10P
縦:22cm
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