「趣味に生きる」の文化論―シリアスレジャーから考える [単行本]

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「趣味に生きる」の文化論―シリアスレジャーから考える [単行本]

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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2021/04/19
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「趣味に生きる」の文化論―シリアスレジャーから考える の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ人は趣味をほどほどに、あるいは真剣に続けるのか?趣味として自分の好きなことに打ち込む人びとや、彼・彼女らを取り囲む趣味環境に注目し、趣味に生きる文化のあり方やそこでの葛藤を描きだす。
  • 目次

    まえがき:プレコロナの世界で

    Chapter 00 本書の基本的な視点 杉山 昂平

    1 趣味は「ほどほど」か「真剣」か
    2 「シリアスレジャー」という用語
    3 シリアスレジャーを使うと何が考えられるのか
    4 本書の構成


    Part 1 日本におけるシリアスレジャーの意味

    Chapter 01 趣味の大衆化:テイストとホビーの境界線 神野 由紀

    1 趣味の語義の変容
    2 良い趣味への憧れと悪趣味の派生
    3 ホビーとテイストの分化
    4 〈良い趣味〉を超えて

    Chapter 02 アマチュア:「稽古(事)」と「たしなみ」歌川 光一

    1 アマチュアを捉える補助線としての教育・学習
    2 「稽古」,稽古事系
    3 「たしなみ」への注目
    4 シリアスレジャーへ:今日の「たしなみ」「趣味」の用いづらさ
    5 教育・学習の補助線を外す

    Chapter 03 シリアスレジャーとしてのボランティア:余暇か労働か 桜井 政成

    1 はじめに
    2 余暇としてのボランティアへの注目:歴史的背景
    3 余暇と労働の接近?シリアス・レジャーとしてのボランティア
    4 改めて,ボランティアを趣味として捉える意味とは:強制ボランティアとの比較から

    Column 1 余暇・レジャー・趣味・レクリエーションを巡ることばの世界 薗田 碩哉


    Part 2 シリアスレジャーに打ち込む人びと

    Chapter 04 趣味と放送:シリアスレジャーとして始まったCATV 飯田 豊

    1 港町の漁協で始まった自主放送
    2 放送をめぐるアマチュアリズムの系譜
    3 CATVのメディア考古学
    4 インターネット社会への示唆

    Chapter 05 ランニングの専門志向化とトレイルランニングへのキャリア 二宮 浩彰

    1 レジャーとしてのランニング
    2 トレイルランニングの普及
    3 トレイルランニングの調査結果
    4 ランニングの専門志向化とシリアスレジャー

    Chapter 06 より良い生き心地を求めるLGBTのシリアスレジャー 板津 木綿子

    1 社会的マイノリティゆえのレジャーの制約
    2 LGBT差別解消のために
    3 当事者の声から
    4 シリアスレジャーとしてのLGBT当事者の活動についての考察

    Column 2 日々,料理を探求することのさしすせそと料理のレジャー化 山中 雅大

    Chapter 07 夢追いバンドマンにとって音楽活動は趣味なのか,仕事なのか 野村 駿

    1 「趣味か仕事か」を考える
    2 音楽活動を意味づける趣味/仕事の二元論
    3 夢追いバンドマンからみる「趣味」と「仕事」
    4 「趣味か仕事か」を超えて

    Chapter 08 それでも舞台に立てる理由:まじめに遊ぶための人間関係と規則 髙橋 かおり

    1 「「ちょっと」みんなが頑張れば」とはいうものの……
    2 労働運動から趣味縁へ:選択できる関係性へ
    3 非日常を作るための日常:誰と舞台に立つのか
    4 楽しさを縛る規則

    Chapter 09 「アイドル,はじめました。」:アイドルは仕事なのか,趣味なのか 上岡 磨奈

    1 「アイドル」へのなりやすさ
    2 「地下アイドル」とは何か
    3 地下アイドルは「趣味」か
    4 地下アイドルというキャリア

    Column 3 趣味する消費の果てに:趣味の街,秋葉原が生み出した「美少女萌え」文化 須藤 廣


    Part 3 シリアスレジャーに打ち込む環境

    Chapter 10 SNSが築く弱い趣味縁の面白さ 杉山 昂平

    1 興味駆動型のSNS利用が築く趣味縁
    2 SNS以前の趣味縁における「弱い紐帯の強さ」
    3 SNSが築く「弱い趣味縁の面白さ」は何か
    4 SNSのデザイン・趣味の実践環境にも目を向ける

    Chapter 11 メディアが可能にする趣味実践:「学習」と「観戦」におけるメディアの利用 執行 治平

    1 趣味実践のなかのメディア
    2 将棋という趣味の二側面
    3 メディアを使って将棋を「学習する」/「観戦する」
    4 「盤外の情報」が可能にする趣味実践

    Chapter 12 「趣味」としての部活動:学校教育が醸成する発表会的心性 宮入 恭平

    1 自己目的化する発表会
    2 発表会と部活動の近接(連続)性
    3 「趣味」としての部活動
    4 学校教育における発表会的心性の醸成とその内面化

    Column 4 書道パフォーマンスで変容する書道部 三浦 倫正

    Chapter 13 日系人の「日本語で歌う文化」:シリアスレジャーでつながるマイノリティ 早稲田 みな子

    1 趣味・娯楽としての「歌う文化」
    2 アメリカ日系社会の「日本語で歌う文化」の歴史
    3 日系人とカラオケ
    4 シリアスレジャー研究からみた日系人のカラオケ

    Chapter 14 「地域を取り戻す」という遊び:スポーツを通じた観光まちづくりを事例に 遠藤 英樹

    1 観光まちづくりとは何か
    2 観光まちづくりの実践例
    3 スポーツを通じた観光まちづくり
    4 ナショナルかつグローバルな思惑に絡めとられるローカルな取組

    Chapter 15 政策的に「活用」される自由時間:シリアスレジャーのあやうさ 青野 桃子

    1 シリアスレジャーと自由時間の関係
    2 自由時間活用への政策的期待の系譜
    3 自由時間の価値を高める個人
    4 シリアスレジャーは誰のためのものか

    Column 5 中国の広場ダンス:ブームとなる社会的要因とその展開 劉 潤


    Appendix 01 ロバート・ステビンスへのインタビュー 下山田 翔

    1 はじめに
    2 インタビュー
    3 結びにかえて


    あとがき:ポストコロナの世界へ
  • 出版社からのコメント

    趣味として自分の好きなことに打ち込む人びとや、彼・彼女らを取り囲む趣味環境に注目し、文化のあり方、そこでの葛藤を描きだす
  • 内容紹介

    なぜ人は、ほどほどに、あるいは真剣に趣味に生きてしまうのか?

    ボランティア・CATV・ランニング・バンドマン・演劇・アイドル・部活動・カラオケ・まちづくり……趣味として自分の好きなことに打ち込む人びとや、彼・彼女らを取り囲む趣味を維持する環境に注目し、趣味に生きる文化のあり方やそこでの葛藤を描きだす


    「趣味に生きること」についてひとたびまじめに考えてみようとすると、実はたくさんの疑問がわいてくる。本書『「趣味に生きる」の文化論』は、こうした疑問について考える材料を提示し、少しでも答えを出してみることを目的としている。自分の趣味をもっと楽しむにはどうしたらよいのか考えるために本書の議論を活用してもらってもよいし、社会のなかで趣味をすることの意味を考えるための出発点としてもらってもよい。(「本書の基本的な視点」より)
  • 著者について

    宮入 恭平 (ミヤイリ キョウヘイ)
    社会学者/大学講師

    杉山 昂平 (スギヤマ コウヘイ)
    東京大学 特任研究員

「趣味に生きる」の文化論―シリアスレジャーから考える の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版 ※出版地:京都
著者名:宮入 恭平(編)/杉山 昂平(編)
発行年月日:2021/04/30
ISBN-10:4779514614
ISBN-13:9784779514616
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:183ページ
縦:21cm
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