本懐―武士の覚悟(光文社時代小説文庫) [文庫]

本懐―武士の覚悟(光文社時代小説文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  討ち入りを果たし、旧主の仇を討ったと礼賛された赤穂浪士。赤穂浪士を率いた元浅野家筆頭家老の大石内蔵助が切腹の直前に漏らしたのは意外な心中だった。（「子想腹」）織田信長、西郷隆盛、今川義元ほか、「本懐」を目前にして壮絶な最期を遂げた六人の武士、それぞれの「最期の本心」とは何だったのか―。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  子想腹―大石内蔵助良雄；応報腹―織田信長；持替腹―狩野融川；夢想腹―堀長門守直虎；漸く腹―西郷隆盛；不切腹―今川義元

• 内容紹介

  討ち入りを果たし、旧主の仇を討ったと礼賛された赤穂浪士。赤穂浪士を率いた元浅野家筆頭家老の大石内蔵助が切腹の直前に漏らしたのは意外な心中だった（「子想腹」）。織田信長、西郷隆盛、今川義元ほか、「本懐」を目前にして壮絶な最期を遂げた六人の武士、それぞれの「最期の本心」とは何だったのか――。いまもっとも勢いのある著者渾身の作品が、待望の文庫化。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  上田 秀人(ウエダ ヒデト)
  １９５９年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。’９７年、桃園書房主催第２０回小説ＣＬＵＢ新人賞佳作。２０１０年、『孤闘　立花宗茂』（中央公論新社）で第１６回中山義秀文学賞受賞。２０１４年版「この時代小説がすごい！」文庫書き下ろし部門作家ランキング第１位となる

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