制水権―軍による水の資源化 [単行本]

制水権―軍による水の資源化 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「制水権」概念を導入し、軍による制水権をアメリカ軍および旧日本軍の事例から分析し、水が世界的に軍事資源化することによって、市民による平和的な水管理が縮小しうることを警鐘する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  本研究の問題認識と本書の構成
  第１部　本研究の理論的視座（制水権を論じる意義；水のグローバル・ガバナンスと戦時国際法）
  第２部　制水権の展開（アメリカ軍の制水権の起源；外地におけるアメリカ軍の制水権；アメリカ軍の盛制水権と水インフラ破壊）
  第３部　旧日本軍の制水権（旧日本陸軍の制水権の展開；旧日本海軍の呉における制水権の角逐）
  第４部　制水権の特徴と今後の展望（本研究の総括）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  玉井 良尚(タマイ ヨシナオ)
  立命館大学大学院政策科学研究科博士課程後期課程修了、博士（政策科学）。立命館大学政策科学部授業担当講師、岡山理科大学教育学部非常勤講師、京都先端科学大学非常勤講師

制水権―軍による水の資源化 [単行本] の商品スペック