ラーエル・ファルンハーゲン―ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記 新版 [単行本]
    • ラーエル・ファルンハーゲン―ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記 新版 [単行本]

    • ¥6,050182 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003421342

ラーエル・ファルンハーゲン―ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記 新版 [単行本]

価格:¥6,050(税込)
ゴールドポイント:182 ゴールドポイント(3%還元)(¥182相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:みすず書房
販売開始日: 2021/05/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ラーエル・ファルンハーゲン―ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記 新版 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「100年も前に死んでしまったけれど、ラーエルはわたしの本当の親友」。一人の人間の考えに考えぬいた思索の人生を追う、アーレントによる「自伝としての伝記」。
  • 目次

    はじめに
    第一章 ユダヤ女性そしてシュレミール 1771-1795年
    第二章 世の中へ 1795-1799年
    第三章 終わったあと・どう生きる? 1799-1800年
    第四章 異国への逃亡・美しい世界 1800-1801年
    第五章 魔法・美・愚行 1802-804年
    第六章 解答・大いなる僥倖 1805-1807年
    第七章 同化 1807-1808年
    第八章 昼と夜
    第九章 路傍の乞食 1808-1809年
    第十章 ある友情の破綻 1809-1811年
    第十一章 市民的改善・出世の物語 1811-1814年
    第十二章 賤民と成り上がり者のはざま 1815-1819年
    第十三章 ユダヤ性から逃げられはしない 1820-1933年

    第二部 ラーエルの手紙および日記より

    訳者あとがき
    新版への解説(矢野久美子)
    写真説明
    手紙および日記(第二部)の出典一覧
    参考文献
    ラーエル・ファルンハーゲン年譜
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    アーレントをより知るために。18-19世紀を生きたユダヤ人女性の生涯を著者自身と二重化しながら描いた「自伝としての伝記」新版
  • 内容紹介

    「わたしの生涯のかくも長いあいだの最大の恥辱、もっともにがい苦しみと不幸であったこと、ユダヤ女に生まれついたことを、いまのわたしはけっして手放したくありません」(第一章冒頭、死の床でのラーエルの言葉)

    「100年も前に死んでしまったけれども、ラーエルはわたしの本当の親友」――1930年代はじめに書き始められ、ナチス・ドイツを逃れてほぼ完成した第一草稿を携えてパリへ、さらにニューヨークへ亡命し、最終的に1957年に公刊された『ラーエル・ファルンハーゲン』は、アーレントにとっては「自伝としての伝記」であり、きわめて深い思いのある書であった。
    「この本は、副題――「あるユダヤ人女性の生涯」――が示唆する内容とは異なり、むしろ、一人の人間の考えに考えぬいた思索の人生を伝える書であった。アーレントは、ラーエルの思考のプロセスをさかのぼり跡づけていく。ユダヤ人であるという自意識から逃れようとする孤独な推察が出発点となり、ついにユダヤ人としての自己を理解して受け入れ、「パーリア」というユダヤ人としての同胞意識に目覚めるまでの道程を旅するのである」(ヤング=ブルーエル『ハンナ・アーレント』)
    ドイツ・ロマン派の時代を生きたラーエル・ファルンハーゲン(1771-1833)を知るために。アーレントをより理解するために。新版をここにおくる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    アーレント,ハンナ(アーレント,ハンナ/Arendt,Hannah)
    1906‐1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。1941年、アメリカに亡命。1951年、市民権取得。その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される

    大島 かおり(オオシマ カオリ)
    1931‐2018。東京女子大学文学部卒業。ミヒャエル・エンデの『モモ』(岩波書店、1976)など、訳書多数
  • 著者について

    ハンナ・アーレント (ハンナアーレント)
    1906-1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。1941年、アメリカに亡命。1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される。著書『アウグスティヌスの愛の概念』『全体主義の起原』『人間の条件』(ドイツ語版『活動的生』)『ラーエル・ファルンハーゲン』『エルサレムのアイヒマン』『革命について』『暗い時代の人々』『過去と未来の間』『暴力について--共和国の危機』『精神の生活』他。没後に編集されたものに『アーレント政治思想集成』『思索日記』『責任と判断』『政治の約束』『反ユダヤ主義--ユダヤ論集 1』『アイヒマン論争--ユダヤ論集2』など。

    大島かおり (オオシマカオリ)
    1931-2018。東京女子大学文学部卒業。訳書 エンデ『モモ』(岩波書店)、ホフマン『黄金の壺/マドモワゼル・ド・スキュデリ』『砂男/クレスピル顧問官』(光文社古典新訳文庫)のほか、みすず書房からはアーレント『全体主義の起原』2・3(共訳)、アーレント『ラーエル・ファルンハーゲン――ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記』、『アーレント=ハイデガー往復書簡 1925-1975』(共訳)、『アーレント=ヤスパース往復書簡 1926-1969』(全3巻)、アーレント『反ユダヤ主義--ユダヤ論集 1』『アイヒマン論争--ユダヤ論集 2』(共訳)、『アーレント=ブリュッヒャー往復書簡』(共訳)、ヤング=ブルーエル『ハンナ・アーレント――〈世界への愛〉の物語』(共訳)、フィールド『天皇の逝く国で』、『祖母のくに』、リンゲルブルム『ワルシャワ・ゲットー--捕囚1940-42のノート』、スレーリ『肉のない日--あるパキスタンの物語』、ルクセンブルク『獄中からの手紙--ゾフィー・リープクネヒトへ』、ゴードン『ミシンと日本の近代--消費者の創出』などがある。

ラーエル・ファルンハーゲン―ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記 新版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ハンナ アーレント(著)/大島 かおり(訳)
発行年月日:2021/05/17
ISBN-10:4622089912
ISBN-13:9784622089919
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:477ページ ※456,21P
縦:20cm
重量:490g
その他: 原書名: RAHEL VARNHAGEN:Lebensgeschichte einer deutschen J¨udin aus der Romantik〈Arendt,Hannah〉
他のみすず書房の書籍を探す

    みすず書房 ラーエル・ファルンハーゲン―ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記 新版 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!