ある誘拐―警視庁刑事総務課・野村昭一の備忘録(河出文庫) [文庫]

ある誘拐―警視庁刑事総務課・野村昭一の備忘録(河出文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ベテラン刑事・野村は少女誘拐事案の捜査を任された。その手口から、当初は営利目的の稚拙な犯行と思われたが、犯人の意外な手口に捜査は難航。それでも、逮捕寸前まで追いつめたのだが、そこで犯人の足跡が忽然と消失。野村の脳裏に、ある事件との因縁が駆け巡る―愚かな犯罪は、更なる巨悪の序章に過ぎないのか？最後に笑うヤツはいったい…！？

• 出版社からのコメント

  『もぐら』の矢月秀作の新境地。稚拙な誘拐事件と思われた事案だったが…愚かな犯罪が、更なる巨悪を呼び寄せる驚愕のクライム小説。

• 図書館選書

  ベテラン刑事・野村は少女誘拐事案の捜査を任された。その手口から、当初は営利目的の稚拙な犯行と思われたが……30億円の身代金誘拐事件、成功率０％の不可能犯罪の行方は!?

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  矢月 秀作(ヤズキ シュウサク)
  １９６４年兵庫県生まれ。文芸編集者を経て、９４年に『冗舌な死者』でデビュー。２０１２年、アクション警察小説「もぐら」シリーズ（中央公論新社）が文庫化されると累計１１０万部を超える大ヒット作に。人気シリーズ多数

• 著者について

  矢月 秀作 (ヤヅキ　シュウサク)
  1964年兵庫県生まれ。文芸編集者を経て小説家となる。「もぐら」シリーズ（中公文庫）が110万部を超える大ヒット作に。他に「リンクス」シリーズ、「Ｄ１」シリーズ、「ACT」シリーズなど多数。

ある誘拐―警視庁刑事総務課・野村昭一の備忘録(河出文庫) の商品スペック