季刊・経済理論　第58巻第1号　少子化と現代資本主義 [単行本]

季刊・経済理論　第58巻第1号　少子化と現代資本主義 の 商品概要

• 目次

  少子化要因分析の視点：資本主義機能不全としての少子化　溝口由己（新潟大学）
  少子化の歴史的位相と日本の特性　宮嵜晃臣（専修大学）
  人口を〈再生産〉するということ：人口減少と資本蓄積　勝村 務（北星学園大学）
  
  環境税が需要形成に与える効果：汚染排出を考慮したポスト･ケインズ派モデルによる分析　安藤順彦（名古屋大学大学院）
  戦後アメリカの経済成長率の長期低落傾向と産業構造の再編　平野 健（中央大学）
  欲求体系の歴史的理論　高晨曦（一橋大学大学院）
  政治変革における「中間層」の独自な重要性について：大西（2018）社会運動モデルへの非対称性の導入　大西 広（慶應義塾大学）
  
  2021年度 経済理論学会第69回大会の開催について　大会準備委員会

• 出版社からのコメント

  少子化は現代資本主義にどのよな影響を及ぼしつつあるのか、現代資本主義のどのような特色が少子化傾向の定着をもたらしているのか。

• 内容紹介

  少子化は現代資本主義にどのような影響を及ぼしつつあるのか、現代資本主義のどのような特色が少子化の傾向の定着をもたらしているのか、その両面に地域経済・日本経済・世界経済といったさまざまな次元から光を当て、現代資本主義の病理と課題を浮き彫りにする。

季刊・経済理論　第58巻第1号　少子化と現代資本主義 の商品スペック