ある無名兵士の変遷-ゲリラ兵、軍人、修道士、そして人類学者へ(インディアス群書<15>) [単行本]
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ある無名兵士の変遷-ゲリラ兵、軍人、修道士、そして人類学者へ(インディアス群書<15>) [単行本]

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出版社:現代企画室
販売開始日: 2021/05/03
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ある無名兵士の変遷-ゲリラ兵、軍人、修道士、そして人類学者へ(インディアス群書<15>) の 商品概要

  • 内容紹介

    1980年代前半のペルー、アヤクーチョ地方。 アンデスの貧しい山村に生まれ育った少年は、社会正義の 実現を信じて反政府ゲリラ組織に身を投じた。

    ルルヒオ・ガビランは 1983年、12歳で共産主義反政府組織「センデロ・ルミノソ」 にゲリラ兵として加わった。当時、ペルーの山間部で勢力を拡大していたセンデロ・ルミノソだが、やがて政府軍、地元の自警団との激しい暴力の応酬に突入する。 苛酷な戦闘とゲリラ組織上層部から圧迫に疲弊したルルヒオは、とある戦いで捕虜となり、今度はペルー国軍の兵士として 軍人教育を受けて成人することになる。その後、人生の平安を求めて修道院で修行生活を送ったのちに、大学で学びなおし「天職」と見定めた社会人類学徒として、現在は故郷の大学で教鞭をとる。
    20世紀の矛盾の渦中を生きのびた同時代人の貴重な証言にして、続く世代に「平和」を遺す願いをこめた胸を打つ自叙伝。

    図書館選書
    ペルー・アヤクーチョに生まれ、ゲリラ兵、軍人、修道士を経て社会人類学者となった著 者が、1980、90 年代の暴力と喪失、混沌の時代を静かに振りかえったライフ・ヒストリー。
  • 著者について

    ルルヒオ・ガビラン (ルルヒオ ガビラン)
    ペルー、アヤクーチョ生まれ。国立サン・クリストバル・ワマンガ 大学社会科学部社会人類学科卒業。フォード財団の奨学金を得て、 メキシコのイベロアメリカーナ大学社会人類学科修士課程へ入学。 同大学にて社会人類学修士号および博士号を取得。現在は国立サン・クリストバル・ワマンガ大学同学科にて教師を務める。研究テーマ は、先住民アイデンティティ、政治人類学、暴力、移民および都市 の変遷など。2019年に、少年兵として軍隊に入隊していたころの 経験をさらに詳細にまとめた『ショウグン中尉への手紙』を出版。

ある無名兵士の変遷-ゲリラ兵、軍人、修道士、そして人類学者へ(インディアス群書<15>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:現代企画室
著者名:ルルヒオ ガビラン(著)/黒宮 亜紀(訳)
発行年月日:2021/05
ISBN-10:4773821019
ISBN-13:9784773821017
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:289ページ
縦:22cm
厚さ:2cm
重量:400g
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