アジアの伝統染織と民族服飾―豊穣なる生活造形の世界 [単行本]
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アジアの伝統染織と民族服飾―豊穣なる生活造形の世界 [単行本]

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出版社:あっぷる出版社
販売開始日: 2021/05/01
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アジアの伝統染織と民族服飾―豊穣なる生活造形の世界 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    あらゆる民族に存在する豊かな生活造形の世界。人々はどのように素材を利用し、その地の風土と文化環境に合った染織・服飾を作り上げてきたのか。また、その伝統をいかに受け継いでいくべきか。豊富なフィールドワークに裏打ちされたアジア染織・服飾史研究の集大成。
  • 目次

    まえがき

    Ⅰ 総説編

    Ⅰ-1 服飾文化
    Ⅰ-1-1 民族服飾序説
     1.民族服飾の用語
     2.民族服飾の調査・研究・展示
     3.民族服飾研究の着目点
     4.民族服の継承
    Ⅰ-1-2 アジアの地域別伝統衣装
     1.東アジア
     2.東南アジア
     3.南アジア
     4.西アジア
    Ⅰ-1-3 アジアの近代化と伝統服飾
     1.アジアの近代化と洋装
     2.民族服の自給自足体制の衰退
     3.科学の発展と民族服
     4.日本の洋装化
     5.各国の例
     6.伝統服飾の文化をいかに継承発展させるか
    Ⅰ-1-4 アジアの被り物
     1.東アジアの被り物
     2.東南アジアの被り物
     3.南アジアの被り物
     4.西アジアの被り物
     5.中央アジア・北アジアの被り物
     6.中国の虎頭帽
    Ⅰ-1-5 アジアの装身具
     1.装身具の役割と素材
     2.東アジアの装身具
     3.東南アジアの装身具
     4.南アジアの装身具
     5.西アジアの装身具
     6.中央アジア・トルクメンの装身具
    Ⅰ-1-6 晴れの日の装い
     1.赤・白・黒
     2.最上の日常
    Ⅰ-1-7 旅するビーズ 小さきものの壮大な旅路
     1.ビーズの語源は祈り
     2.交易品の花形に
     3.古代日本には曲玉や臼玉が
     4.アジアの多彩なビーズ
    Ⅰ-1-8 カシミールショールとペイズリー文様
     1.カシミールショールの歴史
     2.ペイズリー文様の変化と西欧のファッション
    コラム 文化学園服飾博物館
    コラム 文化学園服飾博物館の国際交流
    コラム ボタン博物館

    Ⅰ-2 染織文化
    Ⅰ-2-1 日本の藍・アジアの藍
     1.日本の藍
     2.アジアの藍
    Ⅰ-2-2 刺繍の世界 華やぎ、そして祈る色と形
     1.刺繍の分類
     2.製作者と用途
     3.刺繍の技術
     4.刺繍の機能と表現の特色
     5.デザイン
     6.日本の刺繍
    Ⅰ-2-3 全アジア・剌し子の系譜
     1.日本・東北地方の剌し子
     2.韓国のヌビ
     3.インドのカンタ
     4.中央アジアと西アジアの剌し子
    Ⅰ-2-4 日本の絞り・世界の絞り
     1.日本の絞り
     2.世界の絞り
    Ⅰ-2-5 東西の紫
     1.西方の紫
     2.貝紫
     3.東アジアの紫
     4.民族衣装の紫

    Ⅱ 地域編

    Ⅱ-1 東アジア
    Ⅱ-1-1 日本のきものの特質
     1.きものの特徴
     2.きものに取り入れられた歴代の服飾
    Ⅱ-1-2 縮緬の着物
     1.縮緬の来た道
     2.様々な縮緬 134
     3.時代による好みの移ろい
    Ⅱ-1-3 夏の着物 涼の美
     1.単衣の着物
     2.薄物仕立て
    Ⅱ-1-4 更紗と日本人と
     1.更紗とは
     2.更紗の歴史
     3.更紗の用途
    Ⅱ-1-5  三井家の着物 和の感性が冴えわたる着物の世界の理想郷
     1.江戸後期
     2.明治・大正期
    Ⅱ-1-6 清朝の宮廷衣装
     1.宮廷の服飾制度
     2.清朝の満漢併用
    コラム 養蚕農家訪問記
    コラム 製糸工場をたずねて
    コラム久米島紬を織る人々

    Ⅱ-2 東南アジア・南アジア
    Ⅱ-2-1 タイ北部少数民族の衣装
     1.タイ北部ヘの旅
     2.民族衣装と民族意識
     3.少数民族の民族衣装
    Ⅱ-2-2 ラオスの民族衣装
     1.多民族の国ラオス
     2.民族衣装シン
     3.ラオスの織物の文様と技法
    Ⅱ-2-3 インドの染織
     1.インドの染織文化
     2.インドの染織品

    Ⅱ-3 西アジア・中央アジア
    Ⅱ-3-1 ペルシア絨毯
     1.民族の誇り
     2.都市の絨毯・遊牧民の絨毯
     3.絨毯の織機
     4.絨毯の素材
     5.ペルシア結び・トルコ結び
     6.絨毯の文様
    Ⅱ-3-2  遊牧の民に魅せられて 松島コレクションから
     2.遊牧民の生活環境
     3.遊牧民の服飾
     4.遊牧民の敷物
     5.遊牧民の民族造形
    Ⅱ-3-3 イスラムのヴェールファッション
     1.コーランの教え
     2.革命後のイランで
     3.各地のヴェール
     4.様々な風習
    Ⅱ-3-4 イスラム文様への旅
     1.モスクのタイル文様
     2.イラクの工人たち
     3.カシミールショールの文様の変貌
     4.祇園祭の絨毯
    Ⅱ-3-5 パレスチナの民族衣装
     1.カワール・コレクションから
     2.パレスチナの伝統的民族衣装
     3.地域ごとの特色
     4.民族衣装の今日
    Ⅱ-3-6 ヨルダンの伝統衣装
     1.カワール・コレクションから
     2.イルビド地方の衣装
     3.サルト地方の衣装
     4.マアーンの衣装
    Ⅱ-3-7 イエメン便り
     1.イエメンの建築
     2.女性のヴェール
     3.女性だけのパーティー
     4.男性の短剣と衣服
     5.スーク
     6.イエメンの銀細工
    Ⅱ-3-8 アラブ男性の伝統的衣服
     1.ケフィエ(頭布)
     2.クンバズ(筒袖長衣)
     3.シャルワール(パンツ)とシェリハ(帯)
     4.アバ(コート)
    Ⅱ-3-9 トルコの伝統衣装
     1.トルコの歴史
     2.宮廷の服飾
     3.女性の伝統衣装
     4.トルコの刺繍
     5.憂愁の都イスタンブール
    Ⅱ-3-10 ウズベキスタンの経絣と刺繍布
     1.平山郁夫シルクロード美術館コレクション
     2.ウズベキスタンの染織の歴史
     3.刺繍布(スザニ)
     4.経絣(アブル)と絹綿交織織物(アドラス)
     5.経絣の民族衣装
    Ⅱ-3-11  ササン朝ペルシアの宮廷衣装 ターク・イ・ブスターン浮彫りの調査
     1.古代ペルシア文明と衣装
     2.ターク・イ・ブスターン遺跡ヘの道
     3.正倉院の染織の源流
     4.帝王猪狩図の服飾文様
    コラム 白瑠璃碗のふるさと
    コラム 江上波夫先生とオリエント

    Ⅱ-4 ヨーロッパ
    Ⅱ-4-1 リヨンの絹織物
     1.アジアからヨーロッパへ
     2.リヨンの絹織物の歴史
     3.キャヌー(絹織物工)とリヨンの庶民像、ギニョール
     4.ジャカードの発明
    Ⅱ-4-2 フランスの更紗
     1.インド更紗に触発されて
     2.洗練された文様
    Ⅱ-4-3 ブルガリアの民族衣装
     1.ブルガリア国立民族学博物館との交流
     2.ブルガリアの民族衣装の伝統へ
    コラム 色彩豊かなグアテマラの民族衣装
    コラム 平山郁夫・美知子ご夫妻とシルクロード
    特別寄稿「カシミールショールとの出会い」(平山美知子氏)
    コラム 国際化時代に想い出すこと

    あとがき
    初出一覧
    参考文献
  • 内容紹介

    あらゆる民族には豊かな生活造形の世界が存在する。
    人々はどのように素材を利用し、
    その地の風土と文化環境に合った染織・服飾を作り上げてきたのか。
    東アジアからインド、ペルシャ、中央アジア。さらに中東からヨーロッパにかけて行き来してきた服飾・染織の世界を、現地でのフィールド調査、博物館における実物資料の分析と展示、文献の渉猟それぞれの方法によって進めた、アジアの染織・服飾文化研究の集大成。
    各民族の生活世界を、多数の図版も使い紹介する。

    図書館選書
    民族服飾研究の第一人者が、アジア各地の生活造形について詳述する。フィールド調査、博物館での実物資料の収集、文献、以上三つの方法によって進められてきた、アジア染織・服飾文化研究の集大成。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    道明 三保子(ドウミョウ ミホコ)
    1942年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。文化学園大学名誉教授。フランス政府給費生としてリヨン織物美術館で学ぶ。東京大学イラク・イラン学術調査に参加。世界各地で染織史、服飾史の調査研究を続け、文化学園服飾博物館で国内外の染織品の収集と展示を手がける。文化女子大学(現文化学園大学)教授、放送大学客員教授、文化学園服飾博物館学芸室長、国際染織学会(CIETA)日本代表委員、アジア民族造形学会理事、平山郁夫シルクロード美術館理事、大日本蚕糸会評議員などを歴任。蚕糸功績賞受賞。現在、道明組紐教処長
  • 著者について

    道明三保子 (ドウミョウ ミホコ)
    1942年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。
    文化学園大学名誉教授。フランス政府給費生としてリヨン織物美術館で学ぶ。東京大学
    イラク・イラン学術調査に参加。世界各地で染織史、服飾史の調査研究を続け、文化学
    園服飾博物館で国内外の染織品の収集と展示を手がける。文化女子大学(現文化学園大
    学)教授、放送大学客員教授、文化学園服飾博物館学芸室長、国際染織学会(CIETA)
    日本代表委員、アジア民族造形学会理事、平山郁夫シルクロード美術館理事、大日本蚕
    糸会評議員などを歴任。蚕糸功績賞受賞。現在、道明組紐教処長。
    編著書に、『世界の伝統服飾』(分担執筆、文化学園服飾博物館)、『アジアの風土と服飾文化』(共著、放送大学教育振興会)、『西アジア・中央アジアの民族服飾』(分担執筆、文化出版局)、『三井家のきもの』(分担執筆、文化出版局)、『すぐわかる産地別染め・織りの見わけ方』『すぐわかるきものの美』(監修、東京美術)などがある。

アジアの伝統染織と民族服飾―豊穣なる生活造形の世界 の商品スペック

商品仕様
出版社名:あっぷる出版社
著者名:道明 三保子(著)
発行年月日:2021/05/01
ISBN-10:4871773566
ISBN-13:9784871773560
判型:A5
発売社名:あっぷる出版社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:家事
言語:日本語
ページ数:303ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:405g
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