とりかえばやの後宮守(メディアワークス文庫) [文庫]

とりかえばやの後宮守(メディアワークス文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  俘囚の村で育った春菜は、母をなくして孤独に。寂しさを癒したのは、帝暗殺の罪で流刑にされた御子、雨水との交流だった。世話をやく春菜に物語を聞かせてくれる雨水。だが突然、行方を晦ます。同じ頃、顔も知らぬ父から報せが届く。それは瓜二つな弟に成り代わり宮中に出仕せよとの奇想天外な頼みで…。雨水が気がかりな春菜は、性別を偽り宮中へ。目立たぬよう振る舞うも、なぜか後宮一の才媛・冬大夫に気に入られて―彼女こそが、女官に成りすました雨水だった。

• 目次

  流刑地の御子
  とりかえばやの草結び
  後宮の秘密
  加茂祭の後宮守
  雨の朱雀大路
  燃える河原院

• 出版社からのコメント

  運命の二人は、後宮で再び出会う――！平安とりかえばや後宮譚、開幕！

• 内容紹介

  流刑の御子は生き抜くために。少女は愛を守るために。性別を偽り、陰謀渦巻く後宮へ――！
  
  俘囚の村で育った春菜は、母をなくして孤独に。寂しさを癒したのは、帝暗殺の罪で流刑にされた御子、雨水との交流だった。世話をやく春菜に物語を聞かせてくれる雨水。だが突然、行方を晦ます。
  同じ頃、顔も知らぬ父から報せが届く。それは瓜二つな弟に成り代わり、宮中に出仕せよとの奇想天外な頼みで……。
  雨水が気がかりな春菜は、性別を偽り宮中へ。目立たぬよう振る舞うも、なぜか後宮一の才媛・冬大夫に気に入られて――彼女こそが、女官に成りすました雨水だった。
  
  図書館選書
  俘囚の村で生まれ育った春菜は、薬師だった母を亡くし天涯孤独に。ある日、顔も知らない都にいる貴族の父からの便りが届く。その頼みは、瓜二つな弟の代わりに宮廷に出仕しろ、という奇想なもので……！？

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  土屋 浩(ツチヤ ヒロシ)
  電撃小説大賞への応募がきっかけで、『こひすてふ』でデビュー

• 著者について

  土屋　浩 (ツチヤ　ヒロシ)
  メディアワークス文庫『こひすてふ』でデビュー。

とりかえばやの後宮守(メディアワークス文庫) [文庫] の商品スペック