教育を読み解くデータサイエンス―データ収集と分析の論理 [単行本]
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教育を読み解くデータサイエンス―データ収集と分析の論理 [単行本]

耳塚 寛明(監修)中西 啓喜(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/05/20
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教育を読み解くデータサイエンス―データ収集と分析の論理 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は教育に特化した統計分析法の入門書である。大学生や研究者、現場の教員のために編まれたもので、統計的なデータを「読む」ことを目的とした内容になっている。研究の進め方やデータ収集から多変量解析まで、教育の生データを用いて解説する実践的なテキストである。
  • 目次

    まえがき

    序 章 教育とデータを結びつける
     1 データで教育を考える
     2 データをベースに思い込みから脱却することは難しい
     3 本書の使い方


     第Ⅰ部 リサーチ・クエッションを立て,データを集める

    第1章 調査研究のプロセス
     1 研究のプロセスを知る
     2 データを吟味する
     3 研究のスケジューリング

    第2章 仮説検証のための論証戦略
     1 データの形式と変数の種類
     2 論証戦略と仮説検証
     3 調査データの統計的分析における因果関係の探求

    第3章 データ収集法の基礎
     1 サンプリング──全体像を知るために一部分を抜き出す
     2 データの種類とデータ収集方法
     3 調査の種類

    補 論 量的研究と質的研究をどのように使い分けるか
     1 社会科学における方法論的立場
     2 量的調査と質的調査はどのように使い分けるか
     3 方法論のさらなる発展に向けて

    第4章 学校での集合自記式質問紙調査の過程と研究倫理
     1 学校通しの集合自記式調査のメリットと留意点
     2 社会調査におけるデータ創出までの工程とタイムスケジュール
     3 調査票の作成
     4 研究倫理の重要性


     第Ⅱ部 記述統計と推測統計の基礎

    第5章 公開されている教育データをどう読むか──記述統計
     1 教育統計データを見る際に注意すること
     2 教育データの記述統計学

    第6章 推測統計の基本
     1 この章以降で紹介する分析の共通点
     2 分析結果の読み方の原則
     3 統計的検定のプロセス
     4 検定のプロセスの注意点


     第Ⅲ部 教育データを読み,解釈する

    第7章  データ分析の第一歩──クロス集計とエラボレーション
     1 クロス集計表とは
     2 エラボレーションと3重クロス表
     3 エラボレーションの実際と3重クロス表のタイプ
     4 クロス表における関連性の測度

    第8章 本当に差があるといえるのか──χ 2 検定
     1 サンプリング誤差と偶然起きるズレ
     2 χ 2 検定の考え方
     3 χ 2 値を計算する

    第9章 親子の学力に関連はあるのか──2グループ間の平均値の比較 
     1 t検定の結果を読む
     2 読んだ本の冊数に男女差はあるか
     3 サンプルサイズの影響と効果量
     4 仮説検定の誤りについて

    第10章 大学生は学年によって勉強量が異なるのか──3グループ以上の平均値の比較 
     1 3グループ以上の平均値を比較する表を読む
     2 一元配置分散分析
     3 多重比較
     4 分析結果の作表と記述方法
     5 大学生の勉強量とは

    第11章 国語の成績が良い児童ほど算数の成績が良いのか──相関分析 
     1 国語と算数の成績間の関連を調べる
     2 相関係数の算出
     3 相関係数の分析における注意点
     4 相関係数の解釈の注意点

    第12章 1時間勉強するとどのくらい学力は上がるのか──回帰分析の考え方 
     1 回帰分析の実際
     2 回帰分析の考え方
     3 最適な回帰線を引き,評価するための手続き

    第13章 読書は国語の成績を上げるか──重回帰分析
     1 何のために重回帰分析をするのか──単回帰分析との違い
     2 重回帰分析のモデル式と基本的な分析手順
     3 回帰係数の統計的意味と検定
     4 標準化回帰係数による変数どうしの比較
     5 「国語の成績」における男女差──「男子ダミー」の投入
     6 「読書時間の効果」における男女差──交互作用項の投入


     第Ⅳ部 教育データの高度な分析手法を知る

    第14章 階層的なデータをどのように分析するのか──マルチレベル分析 
     1 マルチレベル分析とは何か
     2 なぜマルチレベル分析を用いるのか
     3 マルチレベル分析の有用性
     4 マルチレベル分析のステップ
     5 マルチレベル分析結果の解釈

    第15章 一度獲得した学力はどう変化するのか──パネルデータの分析 
     1 パネルデータを使えばどんな「良いこと」があるのか
     2 成長曲線モデル
     3 計量経済学における固有効果モデルおよびランダム効果モデル
     4 パネル調査におけるサンプル脱落およびデータ欠損への配慮

    あとがき
    付表
    索引


    コラム1 国際比較調査から見る日本の教育費負担意識
    コラム2 社会科学における因果推論
    コラム3 記述統計を教育研究に活用する方法
    コラム4 データ分析と統計ソフト
    コラム5 4類型をつくる
    コラム6 有意差が認められなかった分析結果は無意味か
    コラム7 ロジスティック回帰分析
  • 出版社からのコメント

    教育学や教育現場で多用される統計学の手法を解説。データ収集から多変量解析の応用まで教育の生データを用いた実践的な1冊
  • 内容紹介

    本書は教育に特化した統計分析法の入門書である。大学生や研究者、現場の教員のために編まれたもので、統計的なデータを「読む」ことを目的とした内容になっている。研究の進め方やデータ収集から多変量解析まで、教育の生データを用いて解説する実践的なテキストである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    耳塚 寛明(ミミズカ ヒロアキ)
    1953年生まれ。1981年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、青山学院大学コミュニティ人間科学部学部特任教授。お茶の水女子大学名誉教授

    中西 啓喜(ナカニシ ヒロキ)
    1983年生まれ。2013年青山学院大学教育人間科学研究科博士後期課程修了。博士(教育学、青山学院大学)。現在、桃山学院大学社会学部准教授
  • 著者について

    耳塚 寛明 (ミミヅカ ヒロアキ)
    2021年5月現在
    青山学院大学コミュニティ人間科学部学部特任教授
    お茶の水女子大学名誉教授

    中西 啓喜 (ナカニシ ヒロキ)
    2025年6月現在
    桃山学院大学社会学部准教授

教育を読み解くデータサイエンス―データ収集と分析の論理 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:耳塚 寛明(監修)/中西 啓喜(編著)
発行年月日:2021/05/31
ISBN-10:4623091724
ISBN-13:9784623091720
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:313ページ
縦:21cm
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