サーカスの少女 [単行本]
    • サーカスの少女 [単行本]

    • ¥1,65050 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003425060

サーカスの少女 [単行本]

価格:¥1,650(税込)
ゴールドポイント:50 ゴールドポイント(3%還元)(¥50相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:その他
販売開始日: 2021/04/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

サーカスの少女 [単行本] の 商品概要

  • 内容紹介

    父の事業の失敗で、小学校入学を前に孝の一家は、雲仙・普賢岳の麓(ふもと)の有明海に面した城下街・島原に引っ越し、島原城のそばで新しい生活が始まった。
     一六二四年の築城時以来開かれてきた初市に毎年サーカスがやってきた。孝の家のそばの「サーカス小屋」に団員が寝泊まりし、家の前の広場は、象や、ライオンなどで動物園に早変わり。
     隣の同級生・則秋と孝は、サーカスの少女・雪子と仲良しになる。毎日のように初市を見にいったり、城のお堀に魚釣りに行ったり、則秋の祖父、梅三じいさんからいろんな話を聞いたりして、孝の心も、少女の心も大きく広がっていく。
     ところが、一ヶ月後に小学校入学でありながら、両親の仕事の都合で雪子は学校に通えないかもしれないと打ち明ける。孝は、一年前の自分の境遇を思い出し、雪子に何とかしてやりたくなった。
     学校に連れて行き、自分の席に座らせ、授業のまねをして、雪子の名前の書き方も教えてやる。
     しかし、十日間の初市は終わりに近付いた。雪子は、祖父の形見である犬のぬいぐるみを残して次の興行の地へと旅立っていった。
     豊かな自然と、心の温かい人に支えられて、育まれる幼い子どもたちの純粋な心を描いた自伝的小説。小学生から大人まで心洗われる秀作。
  • 著者について

    植木 雅俊 (ウエキ マサトシ)
    1951年長崎県島原市生まれ。島原高校卒、九州大学卒、同大学大学院修了。東洋大学大学院修了。
    理学修士(九州大学)、文学修士(東洋大学)、人文科学博士(お茶の水女子大学)。
    仏教思想研究家。日本ペンクラブ会員。
    著訳書に『差別の超克』(お茶大提出博士論文、講談社学術文庫)、
    『梵漢和対照・現代語訳 法華経』上下巻(岩波書店、毎日出版文化賞)、
    『法華経とは何か』(中公新書)、
    『仏教学者 中村元』(角川選書)、
    『江戸の大詩人 元政上人』(中公叢書)、
    『サンスクリット版全訳 維摩経 現代語訳』(角川ソフィア文庫)、
    『今を生きるための仏教100話』(平凡社新書)、
    『梵文「法華経」翻訳語彙典』(法藏館)など多数。
    2018年4月、NHK-Eテレ「100分de名著 法華経」で〝指南役〟を務めた。

サーカスの少女 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:(株)COBOL
著者名:植木 雅俊(著)/村上 豊(画)
発行年月日:2021/04
ISBN-10:4909708022
ISBN-13:9784909708021
判型:B6
発売社名:日販アイ・ピー・エス
対象:児童
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:20cm
他のその他の書籍を探す

    その他 サーカスの少女 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!