はじめてのプラトン―批判と変革の哲学(講談社現代新書) [新書]
    • はじめてのプラトン―批判と変革の哲学(講談社現代新書) [新書]

    • ¥99030 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003425762

はじめてのプラトン―批判と変革の哲学(講談社現代新書) [新書]

価格:¥990(税込)
ゴールドポイント:30 ゴールドポイント(3%還元)(¥30相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月7日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2021/05/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

はじめてのプラトン―批判と変革の哲学(講談社現代新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    プラトニック・ラブからナチス、ネオコンまで…なぜプラトンの哲学は、人をざわつかせ、動かすのか?
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 プラトンはどう書いたのか、プラトンをどう読むか
    第2章 プラトン哲学の原点
    第3章 自己と他者を変える対話
    第4章 魂・徳・知の関係
    第5章 変革へと促すイデア論
    第6章 魂の分割―『国家』その1
    第7章 哲学者と善のイデア―『国家』その2
    第8章 プラトン、その後に
  • 出版社からのコメント

    プラトニック・ラブからナチス、ネオコンまで……なぜプラトンの哲学は、人をざわつかせ、動かすのか?プラトンが導く思考の冒険!
  • 内容紹介

    プラトン哲学の「おもしろくて大切なところ」をあえて一言で表わせば、「批判と変革の哲学」だ、と言いたい。こんなふうに表現すると、プラトンを旧式の左翼の一員に仕立てているように聞こえそうだ。だが、これは特定の政治的立場を表わそうとしたものではない。

    「批判」つまりクリティークとは、非難したり否定的な態度をとったりすることではなく、相手とする主張の論拠やそこからの帰結などについてよく考察し、事の是非を判断することを言う。

    「変革」も、政治体制だけではなく、日常的な考え方や生活を含む人間の営みの全体がその対象となる。そしてプラトンは「批判と変革」を自身の思考についても実践していた。

    これらすべての意味で、「批判と変革の哲学」なのだ。

    プラトンは探究し、執筆し、そして教育した。そうしたなかで彼が直面していたのは、森羅万象を支える根本原理は何か、よい生き方とは何か、といった「哲学的」問題だけではない。

    当時の人びとに人気を博したホメロスや悲劇・喜劇、あるいは幼年や少年時に施される体育や音楽の教育といった人びとの日常的営みに対してもプラトンは向き合っていた。いやむしろ、そこから哲学を考えていた。そして彼は、日々の暮らしから世界の根源にいたるまでの全体を相手に、批判的に、かつ包括的に考えたのだ。

    同時に、そのような考察がたどり着いたところを広く伝えることに腐心した。彼は一般に人びとに何かを伝える媒体(メディア)のあり方にきわめて意識的だったが、とりわけ自分自身の思考が人びとに届くよう工夫を凝らした。

    その著作に、それに触れる人びとの知性と感性にも訴え、反省的な思考だけでなく感情や想像力までも喚起し、そしてそれらを変更する力を与えたのである。

    それが彼の哲学、「批判と変革の哲学」である。

    【本書の内容】
    第一章 プラトンはどう書いたのか、プラトンをどう読むか
    第二章 プラトン哲学の原点
    第三章 自己と他者を変える対話
    第四章 魂・徳・知の関係
    第五章 変革へと促すイデア論
    第六章 魂の分割 『国家』その1
    第七章 哲学者と善のイデア 『国家』その2
    第八章 プラトン、その後に

    知、真理、魂のあり方を徹底的に考え抜いたプラトンが導く、思考の冒険!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中畑 正志(ナカハタ マサシ)
    1957年、長野県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。東京都立大学人文学部助手、九州大学文学部助教授を経て、京都大学大学院文学研究科教授
  • 著者について

    中畑 正志 (ナカハタ マサシ)
    一九五七年、長野県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。東京都立大学人文学部助手、九州大学文学部助教授を経て、現在、京都大学大学院文学研究科教授。著書に『魂の変容 心的基礎概念の歴史的構成』(岩波書店、和辻哲郎文化賞受賞)など。また『新版アリストテレス全集』(岩波書店)の編集委員を務める。

はじめてのプラトン―批判と変革の哲学(講談社現代新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:中畑 正志(著)
発行年月日:2021/05/20
ISBN-10:4065237335
ISBN-13:9784065237335
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:18cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 はじめてのプラトン―批判と変革の哲学(講談社現代新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!