「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。―妻と夫、この世界を生きてゆく [単行本]
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「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。―妻と夫、この世界を生きてゆく [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/06/12
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「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。―妻と夫、この世界を生きてゆく の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    不安障害、双極性障害、境界性パーソナリティ障害…数々の心の病を抱える妻と、その夫。自傷・自殺未遂、依存、暴力を繰り返す妻に、夫はどう向き合ったのか?自己否定感にとらわれ、生きることが苦しくなった人と、その周りで悩み、抜け道がみつからない人へ贈る、メッセージブック!
  • 目次

    はじめに

    第1章 妻・咲セリという症例
      パートナーへの暴力
       ▽克服のメソッド(1)何でも書いていいノート
      精神的虐待の中で過ごした幼少期・思春期
       ▽克服のメソッド(2)自分をほめる
      メンタルクリニック難民
       ▽克服のメソッド(3)自分問診票を作る
      不治の病の猫との出会い
       ▽克服のメソッド(4)「私」と離れてみる
      病気でも仕事をはじめる
       ▽克服のメソッド(5)自分のリズムを知る――日常と心の記録
      生まれなおし
       ▽克服のメソッド(6)自分の取り扱い説明書を作る
      生きづらさを発信すること
       ▽克服のメソッド(7)自分史を作る
      繰り返される自殺未遂
       ▽克服のメソッド(8)心を開ける他者の存在に気づく
      克服を決意する
       ▽克服のメソッド(9)本当にゆずれないものを見つける
      もがきぬいた果てに
       ▽克服のメソッド(10)認知のノート

    第2章 夫・咲生和臣の視点
      発症と戸惑い
      精神科では治せない?
      それでも、一緒にいることを選んだ
      俺だって、死にたい
      もう一度、夢を抱く
      自然にこの命が尽きるまで

    第3章 【夫婦対談】自己否定からくる心の病を共に生きて
      無理に生かそうとは思わなかった
      別れようと思ったことはない
      個人ではなく、パートナーや家族……皆の問題
      何を言っても必ず味方だって信頼できたから、話せた
      心の病になっても、「未来がないものではない」
      ひとりでいるよりも何倍も辛い時もあった
      自分から治ろうとしはじめる
      当事者同士のかかわりは、すごく難しい
      家族会――同じ境遇の人と苦しみを分かち合う
      自己否定感や愛情飢餓感は、「変われない病気」じゃない

    第4章 夫へのQ&A
      Q 当事者がおかしくなっていった時、感じたことは?
      Q 当事者が「死にたい」と言った時、どう扱いましたか?
      Q 自分も死にたくなることはありませんでしたか?
      Q 当事者が暴れた時はどうしましたか?
      Q 当事者への憤りはありませんでしたか?
      Q 大量服薬や自傷に対し、どう対応しましたか?
      Q 当事者との距離感をどうとりましたか?
      Q 当事者が爆発しそうだとわかった時、どうしていましたか?
      Q 当事者の試し行為にどう対応しましたか?
      Q 別れようと思ったことは?
      Q 介護疲れで、変わったことは?
      Q 病院では一緒に診察を受けましたか?
      Q 入院させようと思ったことは?
      Q 境界性パーソナリティ障害の当事者と接する際に気をつけていることは?
      Q 自分自身のケアはどうしていましたか?
      Q 当事者にしてしまって後悔したことは?
      Q 何が当事者を治したと思いますか?
      Q 支える側の人へのメッセージ

    おわりに 自己否定感の悪魔とさよならできて

    本書へのコメント――林 直樹(精神科医)
  • 出版社からのコメント

    心の病を発症した妻。根底にある自己否定感を支え、逃げずに向き合い続けた夫。二人が紡ぐ克服のメソッド! 
  • 内容紹介

    「逃げろ」「離婚しろ」「かかわるな」…ネットでそう表現される “境界性パーソナリティ障害”をはじめ、不安障害、双極性障害などの心の病を約20年前に発症した妻。依存、暴力、自傷・自殺未遂を繰り返すも、逃げずに向き合い続ける夫と過ごす時間の中で、根底にあった「自己否定感」に気づき、自身の特性と対処法を見つけていく。――
    本書は、自己否定感にとらわれ生きることが苦しくなった人と、その周りで悩み、抜け道がみつからない人へ贈るメッセージブックです。延べ1000人余の相談を受けるなかで夫婦に寄せられたQ&Aも収録。「何が発症につながったのか」「どうして克服できたのか」「その後何に気をつけているか」――当事者の妻とその夫が紡ぐ、克服のメソッド。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    咲 セリ(サキ セリ)
    1979年生まれ。生きづらさを抱えながら生きていたところを、不治の病を抱える猫と出会い、「命は生きているだけで愛おしい」というメッセージを受け取る。以来、NHK福祉番組に出演したり、全国で講演活動をしたり、生きづらさと猫の本を出版する

    咲生 和臣(サキュウ カズトミ)
    1974年生まれ。双極性障害、境界性パーソナリティ障害、不安障害など、様々な精神疾患を抱える妻・咲セリのパートナーとして、25年の歳月をその傍らで共に歩む(2021年現在)。日本心理学会認定心理士
  • 著者について

    咲 セリ (サキ セリ)
    2021年5月現在
    生きづらさを抱えながら生きていたところを、不治の病を抱える猫と出会い、「命は生きているだけで愛おしい」というメッセージを受け取る。
    以来、NHK福祉番組に出演したり、全国で講演活動をしたり、生きづらさと猫の本を出版する。
    主な著書に、「死にたいままで生きています。」(ポプラ社)、精神科医・岡田尊司氏との共著「絆の病 境界性パーソナリティ障害の克服」(ポプラ社)、「それでも人を信じた猫 黒猫みつきの180日」(KADOKAWA)、などがある。


    咲生 和臣 (サキュウ カズトミ)
    双極性障害、境界性パーソナリティ障害、不安障害など、さまざまな精神疾患を抱える妻・咲セリのパートナーとして、25年の歳月をその傍らで共に歩む(2021年現在)。
    妻と共に手探りで得た経験と、先人より得た知識を糧に、今尚道半ばの身ではありつつも、同じように苦しむ当事者の方々や、当事者を支える周囲の方々と同じ視点に立ちつつ、家族会などを中心に講演活動を行なう。
    日本心理学会認定心理士。

「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。―妻と夫、この世界を生きてゆく の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:咲 セリ(著)/咲生 和臣(著)
発行年月日:2021/06/30
ISBN-10:4623091554
ISBN-13:9784623091553
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:228ページ
縦:19cm
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