取調室―静かなる死闘(祥伝社文庫) [文庫]

取調室―静かなる死闘(祥伝社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  佐賀のホテルで大学生の撲殺体が発見された。状況証拠から、息子を残し宿を出た大学教授の父・小田垣光秀に容疑が向けられる。一週間後、小田垣は北海道で逮捕された。取調官は、「落としの達人」の異名を持つ水木正一郎警部補。完璧なアリバイを盾に淀みなく証言を繰り返す小田垣を前に、水木は長期戦を覚悟する。拘留期限が迫る中、水木が最後に打った大胆な一手とは！

• 内容紹介

  完全犯罪を狙う犯人と「証拠」と「自供」からそれを崩そうと考える刑事。
  取調室の中で繰り広げられる心理戦。
  
  佐賀のホテルで大学生の撲殺体が発見された。
  状況証拠から、息子を残し宿を出た大学教授の父・小田垣光秀に容疑が向けられる。一週間後、小田垣は北海道で逮捕された。取調官は、「落としの達人」の異名を持つ水木正一郎警部補。
  完璧なアリバイを盾に淀みなく証言を繰り返す小田垣を前に、水木は長期戦を覚悟する。拘留期限が迫る中、水木が最後に打った大胆な一手とは！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  笹沢 左保(ササザワ サホ)
  １９３０年、横浜生まれ。６０年、『招かれざる客』が江戸川乱歩賞次席となり、デビュー。６１年、『人喰い』で第十四回日本探偵作家クラブ賞を受賞。旺盛な執筆活動で、推理、サスペンス、時代・歴史小説と幅広いジャンルで多数の作品を発表。２００２年、逝去

• 著者について

  笹沢左保
  １９３０年、横浜生まれ。６０年、『招かれざる客』が江戸川乱歩賞次席となり、デビュー。６１年、『人喰い』で第１４回日本探偵作家クラブ賞を受賞。旺盛な執筆活動で、推理、サスペンス、時代・歴史小説と幅広いジャンルで多数の作品を発表。人間の心理を突き、鮮やかなどんでん返しの結末で読者を魅了し続けている。本作は「取調室」での行き詰まる攻防を描いた推理傑作。２００２年、逝去。

取調室―静かなる死闘(祥伝社文庫) [文庫] の商品スペック