首の鎖(講談社文庫) [文庫]

首の鎖(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  勝村瞳子、独身。自分を疎ましがる母の介護と、実家の店でこき使われているうちに一日が終わる。恋人には、妻がいる。そんな中、病院の待合室で丹羽顕と出会う。彼は、妻からのＤＶに悩まされていた。愛しているのに苦しい、家族への複雑な想いを初めて理解し合えた二人は、ある殺人事件を機に共犯者となるが―。

• 出版社からのコメント

  母の介護に疲れ切った瞳子と、妻からのＤＶに苦しむ顕。”家族”に縛られ続けてきた二人は、その鎖から逃れることはできるのか。

• 内容紹介

  勝村瞳子、独身。自分を疎ましがる母の介護と、実家の店でこき使われているうちに一日が終わる。恋人には、妻がいる。
  そんな中、病院の待合室で丹羽顕と出会う。彼は、妻からのDVに悩まされていた。
  愛しているのに苦しい、家族への複雑な想いを初めて理解し合えた二人は、ある殺人事件を機に共犯者となるが――。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮西 真冬(ミヤニシ マフユ)
  １９８４年山口県生まれ。『誰かが見ている』で第５２回メフィスト賞を受賞し、デビュー

• 著者について

  宮西 真冬 (ミヤニシ マフユ)
  1984年山口県生まれ。『誰かが見ている』で第52回メフィスト賞を受賞し、デビュー。他の著作に『首の鎖』（本作）『友達未遂』など。

首の鎖(講談社文庫) [文庫] の商品スペック