行く、行った、行ってしまった(エクス・リブリス) [単行本]
    • 行く、行った、行ってしまった(エクス・リブリス) [単行本]

    • ¥3,630109 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月4日月曜日までにお届け日本全国配達料金無料
100000009003429044

行く、行った、行ってしまった(エクス・リブリス) [単行本]

価格:¥3,630(税込)
ゴールドポイント:109 ゴールドポイント(3%還元)(¥109相当)
お届け日:在庫あり今から6時間と10分以内のご注文で、2025年8月4日月曜日までお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
日本全国配達料金無料
出版社:白水社
販売開始日: 2021/07/16
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

行く、行った、行ってしまった(エクス・リブリス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    どこへ行けばいいかわからないとき、人はどこへ行くのだろう?退官した大学教授リヒャルトは、ベルリンに辿り着いたアフリカ難民に関心を抱く。難民たちとの交流は、次第に彼の日常生活の一部となっていくが…東ドイツの記憶と現代の難民問題を重ね合わせ、それぞれの生を繊細に描き出す。ドイツの実力派による“トーマス・マン賞”受賞作。
  • 出版社からのコメント

    引退した大学教授リヒャルトはドイツに辿り着いたアフリカ難民たちに関心を抱く。東ドイツ時代の記憶と現代の交錯を描き出す傑作長編
  • 内容紹介

    ドイツの実力派による〈トーマス・マン〉賞受賞作

     大学を定年退官した古典文献学の教授リヒャルトは、アレクサンダー広場でアフリカ難民がハンガーストライキ中とのニュースを知る。彼らが英語で書いたプラカード(「我々は目に見える存在になる」)について、リヒャルトは思いを巡らす。
     その後、オラニエン広場では別の難民たちがすでに1年前からテントを張って生活していることを知る。難民たちはベルリン州政府と合意を結んで広場から立ち退くが、彼らの一部は、長らく空き家だった郊外の元高齢者施設に移ってくる。
     難民たちに関心を持ったリヒャルトは、施設を飛び込みで訪ね、彼らの話を聞く。リビアでの内戦勃発後、軍に捕えられ、強制的にボートで地中海へと追いやられた男。命からがら辿り着いたイタリアでわけもわからず難民登録されたが、仕事も金もなくドイツへと流れてきた男。
     リヒャルトは足繁く施設を訪ね、彼らと徐々に親しくなっていく。ドイツ語の授業の教師役も引き受け、難民たちとの交流は、次第に日常生活の一部となっていくが……東ドイツの記憶と現代の難民問題を重ね合わせ、それぞれの生を繊細に描き出す。ドイツの実力派による〈トーマス・マン賞〉受賞作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    エルペンベック,ジェニー(エルペンベック,ジェニー/Erpenbeck,Jenny)
    1967年ベルリン(当時は東ベルリン)生まれ。1985年に高校を卒業後、二年間の製本職人の見習いを経て、舞台の小道具係や衣装係として働く。1988年から90年にかけて、フンボルト大学で演劇学を学ぶ。1990年からはハンス・アイスラー音楽院でオペラの演出を学び、94年以降、舞台監督としてさまざまなオペラの演出を手がける。同時期に執筆活動を開始し、99年、『年老いた子どもの話』(河出書房新社)で小説家としてデビュー。2015年に発表した『行く、行った、行ってしまった』はベストセラーとなり、翌年度トーマス・マン賞を受賞。これまでに12の言語に翻訳されている。2017年、ドイツ連邦共和国十字小勲章を受章。その他受賞歴多数

    浅井 晶子(アサイ ショウコ)
    1973年大阪府生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位認定退学。訳書多数。2003年マックス・ダウテンダイ翻訳賞を受賞
  • 著者について

    ジェニー・エルペンベック (ジェニー エルペンベック)
    1967年ベルリン(当時は東ベルリン)生まれ。1985年に高校を卒業後、二年間の製本職人の見習いを経て、舞台の小道具係や衣装係として働く。1988年から90年にかけて、フンボルト大学で演劇学を学ぶ。1990年からはハンス・アイスラー音楽院でオペラの演出を学び、1994年以降、舞台監督としてさまざまなオペラの演出を手がける。同時期に執筆活動を開始し、1999年、『年老いた子どもの話』(河出書房新社)で小説家としてデビュー。代表作にHeimsuchung(2008年)、Aller Tage Abend(2012年)などがある。2015年に発表した本書はベストセラーとなり、翌年トーマス・マン賞を受賞。これまでに12の言語に翻訳されている。2017年、ドイツ連邦共和国十字小勲章を受章。その他受賞歴多数。

    浅井 晶子 (アサイ ショウコ)
    1973年大阪府生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位認定退学。訳書にS・スタニシチ『兵士はどうやってグラモフォンを修理するか』、S・ナドルニー『緩慢の発見』(以上、白水社)、P・メルシエ『リスボンへの夜行列車』、I・トロヤノフ『世界収集家』(以上、早川書房)、T・マン『トニオ・クレーガー』(光文社古典新訳文庫)、C・エムケ『憎しみに抗って』『なぜならそれは言葉にできるから』『イエスの意味はイエス、それから…』(以上、みすず書房)、E・ベルクマン『トリック』、R・ゼーターラー『ある一生』(以上、新潮社)、J・タシュラー『国語教師』『誕生日パーティー』(以上、集英社)など多数。2003年マックス・ダウテンダイ翻訳賞を受賞。

行く、行った、行ってしまった(エクス・リブリス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ジェニー エルペンベック(著)/浅井 晶子(訳)
発行年月日:2021/07/25
ISBN-10:4560090688
ISBN-13:9784560090688
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:353ページ
縦:20cm
その他: 原書名: GO,WENT,GONE〈Erpenbeck,Jenny〉
他の白水社の書籍を探す

    白水社 行く、行った、行ってしまった(エクス・リブリス) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!