中国の歴史〈12〉日本にとって中国とは何か(講談社学術文庫) [文庫]
    • 中国の歴史〈12〉日本にとって中国とは何か(講談社学術文庫) [文庫]

    • ¥1,48545 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年6月2日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
中国の歴史〈12〉日本にとって中国とは何か(講談社学術文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003429062

中国の歴史〈12〉日本にとって中国とは何か(講談社学術文庫) [文庫]

尾形 勇(著)鶴間 和幸(著)上田 信(著)葛 剣雄(著)王 勇(著)砺波 護(著)
価格:¥1,485(税込)
ゴールドポイント:45 ゴールドポイント(3%還元)(¥45相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年6月2日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2021/06/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

中国の歴史〈12〉日本にとって中国とは何か(講談社学術文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    南北で異なる風土と膨大な人口は、どんな歴史の舞台を用意したか。漢族が子どもに最初に教える秩序とは。中国史の中に現れる日本の虚像と実像。いくつもの「小さな中国」から「大きな中国」が生まれ、「幻想の天下観」が「現実の世界観」へと転換する。有史以来の圧倒的な超大国である隣国の歴史から、何を学ぶか。日中の六人が論じるシリーズ最終巻。
  • 目次

    第一章 大自然に立ち向かって――環境・開発・人口の中国史 (尾形勇)
    第二章 中国文明論――その多様性と多元性 (鶴間和幸)
    第三章 中国人の歴史意識 (上田信)
    第四章 世界史の中の中国――中国と世界 (葛剣雄)
    第五章 中国史の中の日本 (王勇)
    第六章 日本にとって中国とは何か (礪波護)
    日中交流史の主要人物略伝
    参考文献
    日中交流史年表
    索引
  • 出版社からのコメント

    畏敬と憧憬から、親愛と嫌悪へ。有史以来の日中関係、多様な自然環境が生んだ文明、世界史の中の中国、中国史の中の日本を問い直す。
  • 内容紹介

    日本にとって、長く圧倒的な超大国であり続けた中国の歴史から、何を学ぶか。6人の研究者が論じる、シリーズ最終巻。
    第一章 大自然に立ち向かって(尾形勇)・・・北と南、黄土・砂漠・湖沼など、大きく異なる多様な風土と、人口の変遷から歴史の舞台を見つめ直し、中国史の特質を整理・考察する。
    第二章 中国文明論(鶴間和幸)・・・いくつもの「小さな中国」が競合し、「大きな中国」が形成された。食、言葉、服飾などの諸相からみる「多元一体の中華」「アジアの中の中国文明」。
    第三章 中国人の歴史意識(上田信)・・・漢族が子どもに最初に教える秩序とは。祖先をめぐるチベット族のタブーとは。歴史をさかのぼることで「中国人」として育つ文化のシステム。
    第四章 世界史の中の中国(葛剣雄・大川裕子訳)・・・清朝末期、外部からの圧力に押され、中国は「幻想の天下観」から「現実の世界観」へと転換した。復旦大学歴史学教授が特別寄稿。
    第五章 中国史の中の日本(王勇)・・・『漢書』に現れる倭人から、遣唐使の墓誌、明代の倭寇、近代化の手本としての日本まで、豊富な史料から「中国史の内なる日本」光を当てる。
    第六章 日本にとって中国とは何か(礪波護)・・・朝貢と畏敬、憧憬と模範、先進と親愛、対等と侮蔑――。常に正負がないまぜとなってきた日本人の中国観を、時間軸に沿って描く。
    〔原本:2005年11月、講談社刊〕
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    尾形 勇(オガタ イサム)
    1938年愛媛県生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。文学博士。東京大学教授、立正大学教授を経て、東京大学名誉教授

    鶴間 和幸(ツルマ カズユキ)
    1950年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒業。博士(文学)。学習院大学教授を経て、同大学名誉教授

    上田 信(ウエダ マコト)
    1957年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。現在、立教大学教授

    葛 剣雄(カツ ケンユウ)
    1945年浙江省湖州生まれ。復旦大学歴史地理研究所博士課程修了。現在、復旦大学資深教授。歴史学博士。専門は中国史、歴史地理

    王 勇(オウ ユウ)
    1956年浙江省生まれ。北京日本学研究センター大学院卒業。国際日本文化研究センター、浙江工商大学教授などを経て、浙江大学教授

    砺波 護(トナミ マモル)
    1937年大阪府生まれ。京都大学文学部史学科卒業。文学博士。京都大学教授、大谷大学教授を経て、京都大学名誉教授
  • 著者について

    尾形 勇 (オガタ イサム)
    1938年愛媛県生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。文学博士。東京大学教授、立正大学教授を経て、現在、東京大学名誉教授。著書に『中国古代の「家」と国家』『東アジアの世界帝国(ビジュアル版世界の歴史8)』『中国歴史紀行』ほか。本シリーズ編集委員。

    鶴間 和幸 (ツルマ カズユキ)
    1950年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒業。文学博士。茨城大学教授、学習院大学教授を経て、現在、学習院大学名誉教授。著書に『秦帝國の形成と地域』『始皇帝の地下帝国』『人間・始皇帝』ほか。本シリーズ編集委員で、第3 巻『ファーストエンペラーの遺産』を執筆。

    上田 信 (ウエダ マコト)
    1957年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。現在、立教大学教授。著書に『森と緑の中国史』『ペストと村』『シナ海域 シン気楼王国の興亡』『貨幣の条件』『死体は誰のものか』『人口の中国史』ほか。本シリーズ編集委員で、第9巻『海と帝国』を執筆。

    礪波 護 (トナミ マモル)
    1937年大阪府生まれ。京都大学文学部史学科卒業。文学博士。京都大学教授、大谷大学教授を経て、現在、京都大学名誉教授。著書に『唐代政治社会史研究』『馮道』『隋唐の仏教と国家』『鏡鑑としての中国の歴史』ほか。本シリーズ編集委員。

    王 勇 (オウ ユウ)
    1956年中国・浙江省生まれ。北京日本学研究センター大学院卒業。国際日本文化研究センター、浙江工商大学教授などを経て、現在、浙江大学教授。日本語の著書に『聖徳太子時空超越』『唐から見た遣唐使』『中国史のなかの日本像』ほか。

    葛 剣雄 (カツ ケンユウ)
    1945年浙江省湖州生まれ。復旦大学歴史地理研究所博士課程修了。現在、復旦大学資深教授。歴史学博士。専門は中国史、歴史地理。著書に『西漢人口地理』『中国人口発展史』『中国移民史』『統一與分裂:中国歴史的啓示』ほか。

中国の歴史〈12〉日本にとって中国とは何か(講談社学術文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:尾形 勇(著)/鶴間 和幸(著)/上田 信(著)/葛 剣雄(著)/王 勇(著)/砺波 護(著)
発行年月日:2021/06/08
ISBN-10:4065233771
ISBN-13:9784065233771
旧版ISBN:9784062740623
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:455ページ
縦:15cm
その他:日本にとって中国とは何か
他の講談社の書籍を探す

    講談社 中国の歴史〈12〉日本にとって中国とは何か(講談社学術文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!