憲法と国家の理論(講談社学術文庫) [文庫]
    • 憲法と国家の理論(講談社学術文庫) [文庫]

    • ¥1,55147 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
憲法と国家の理論(講談社学術文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003429067

憲法と国家の理論(講談社学術文庫) [文庫]

清宮 四郎(著)樋口 陽一(編・解説)
価格:¥1,551(税込)
ゴールドポイント:47 ゴールドポイント(3%還元)(¥47相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2021/06/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

憲法と国家の理論(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    清宮四郎(一八九八‐一九八九年)は、美濃部達吉とハンス・ケルゼンの教えを受けたあと、東北大学などで教壇に立った。宮沢俊義とともに戦後憲法学をリードした偉大な碩学の仕事は、今こそ再読の価値がある。本書は著者の薫陶を受けた樋口陽一氏が師の業績から重要な文章を精選し、重厚な解説を付した初の文庫版にして最善のアンソロジーである。
  • 目次

     I 日本国憲法の思想と原理
    権力分立制序説
    日本国憲法とロックの政治思想
    憲法の法的特質
    憲法の前文
    国民主権と天皇制
    天皇の行為の性質
    数と理
    多数決の前提条件
    わが憲法上の解散
    憲法の変遷について

     II 憲法理論の基礎
    法の定立、適用、執行
    違法の後法
    憲法改正作用
    ブルクハルトの組織法・行態法論

     III 憲法学の二師・一友
    私の憲法学の二師・一友

    解 説(樋口陽一)
  • 出版社からのコメント

    宮沢俊義と並んで戦後日本の憲法学を主導した偉大な学者、初の文庫版。著者に薫陶を受けた樋口陽一氏が精選した最良のアンソロジー。
  • 内容紹介

    偉大なる憲法学者・清宮四郎(1898-1989年)、初の文庫版にして、重要論文を収録したアンソロジー。
    宮沢俊義(1899-1976年)とともに戦後日本の憲法学を主導し、その屋台骨を作った清宮四郎は、東京帝国大学を卒業したあとヨーロッパに留学し、オーストリアの公法学者ハンス・ケルゼン(1881-1973年)の講義に接しました。これを機に、広い領域に及ぶ関心と深い学識に裏打ちされた独自の理論を紡ぎ始めた清宮は、京城帝国大学、東北帝国大学などで教鞭を執ったほか、1958年には我妻榮、宮沢俊義、大内兵衛らと憲法問題研究会を組織し、憲法に関する啓蒙活動に注力したことでも知られています。
    しかし、宮沢とは異なり、一般向けの著作を多く残さなかった清宮の名は、専門家を除けば、ケルゼンの『一般国家学』(1925年)の訳者として知られているのが実情でしょう。日本の憲法学の厚みと深みに接する機会がない現状は、理想とは程遠いと言わざるをえません。
    本書は、そうした状況を打破するべく、東北大学で清宮の薫陶を受けた樋口陽一氏が、清宮が残した二冊の論文集『国家作用の理論』(1968年)と『憲法の理論』(1969年)から重要な論文を精選し、刊行するものです。憲法とは何か、国家とは何か――その重要な問いに答えるために、過去の思想家に遡り、最先端の知見と照らし合わせつつ根源に迫っていく筆致は、他の誰にも真似できない凄みを感じさせます。美濃部達吉(1873-1948年)とケルゼンという二人の師、そして宮沢という友の思い出を語った貴重な記録「私の憲法学の二師・一友」を併載し、樋口氏による懇切な「解説」を収録しました。
    文字どおり「決定版」となるアンソロジーを、佐々木惣一『立憲非立憲』、尾高朝雄『国民主権と天皇制』、恒藤恭『憲法問題』に続く、学術文庫・憲法シリーズの1冊として、満を持してお届けいたします。

    [本書の内容]
     I 日本国憲法の思想と原理
    権力分立制序説
    日本国憲法とロックの政治思想
    憲法の法的特質
    憲法の前文
    国民主権と天皇制
    天皇の行為の性質
    数と理
    多数決の前提条件
    わが憲法上の解散
    憲法の変遷について

     II 憲法理論の基礎
    法の定立、適用、執行
    違法の後法
    憲法改正作用
    ブルクハルトの組織法・行態法論

     III 憲法学の二師・一友
    私の憲法学の二師・一友

    解 説(樋口陽一)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    清宮 四郎(キヨミヤ シロウ)
    1898‐1989年。憲法学者。東京帝国大学で美濃部達吉に学び、京城帝国大学教授、東北(帝国)大学教授を歴任。我妻榮、宮沢俊義、大内兵衛らと憲法問題研究会を組織。東北大学名誉教授、日本学士院会員
  • 著者について

    清宮 四郎 (キヨミヤ シロウ)
    1898-1989年。憲法学者。東京帝国大学で美濃部達吉に学び、京城帝国大学教授、東北(帝国)大学教授を歴任。我妻榮、宮沢俊義、大内兵衛らと憲法問題研究会を組織。東北大学名誉教授、日本学士院会員。主な著書に、『憲法要論』(1952年、全訂版1961年)、『憲法I』(1957年、第3版1979年)、『国家作用の理論』(1968年)、『憲法の理論』(1969年)ほか。訳書として、ハンス・ケルゼン『一般国家学』(1936年、改訳版1971年)ほか。

    樋口 陽一 (ヒグチ ヨウイチ)
    1934年生まれ。東北大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。東北大学法学部教授、東京大学法学部教授を歴任。東北大学名誉教授、東京大学名誉教授。パリ大学名誉博士、日本学士院会員。専門は、憲法学・比較憲法学。主な著書に、『憲法』(1992年、第4版2021年)、『憲法入門』(1993年、六訂版2017年)、『国法学』(2004年、補訂版2007年)、『いま、「憲法改正」をどう考えるか』(2013年)ほか。訳書として、カール・シュミット『現代議会主義の精神史的状況 他一篇』(2015年)ほか。

憲法と国家の理論(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:清宮 四郎(著)/樋口 陽一(編・解説)
発行年月日:2021/06/08
ISBN-10:4065238269
ISBN-13:9784065238264
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:法律
言語:日本語
ページ数:418ページ
縦:15cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 憲法と国家の理論(講談社学術文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!