東京 都市化と水制度の解釈学―都市と水道における開発・技術・アイディアの政治 [単行本]

販売休止中です

    • 東京 都市化と水制度の解釈学―都市と水道における開発・技術・アイディアの政治 [単行本]

    • ¥2,42073 ゴールドポイント(3%還元)
100000009003429276

東京 都市化と水制度の解釈学―都市と水道における開発・技術・アイディアの政治 [単行本]

価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
日本全国配達料金無料
出版社:その他
販売開始日: 2021/03/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

東京 都市化と水制度の解釈学―都市と水道における開発・技術・アイディアの政治 の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 アイディアによる制度変化論
    第2章 東京市における上水道の優先敷設
    第3章 東京市膨張・発電水利・河水統制
    第4章 郊外化と多摩地域水道都営一元化というアイディア
    第5章 脱・水都化―道路と水路の立体利用
    第6章 総合治水の解釈学―オーラルヒストリーを活用して
    第7章 東京―都市と水道の制度の行方
    補章 構築すべき水文化
  • 出版社からのコメント

    都市開発と水利用を総合した東京史。近代以降、東京の水インフラ整備で、どのように現代の常識が生まれてきたのかわかりやすく描く。
  • 内容紹介

    市開発と水利用を総合した初の東京史誕生

    国連が「21世紀は水の世紀」と呼ぶように地球は水危機に直面しています。
    一方、一見水に不自由していないように見える「東京」は「持続可能な都市」なのでしょうか この疑問に答えるには、水を利用する側が「東京」をどのような都市として開発してきたのか、
    その歴史を新たな視点から解釈し直すことが有効です。
    東京は水に不自由しないと思っている人がほとんどだと思いますが、
    それは開発の結果の幻想です。
    そのような読者に向けて、近代以降の東京の水インフラ整備の当事者が、
    どのようなアイディアを創り、政策をデザインし、実現し、
    そのアイディアがどのように変質し、現代の常識が生まれてきたのかを、
    わかりやすく描いたのが本書です。

    現代の東京居住者は、非常時以外は、水に困ることはありません。
    それは近代以降に重ねられてきた開発の結果ですが、その過程で多くの疑問を生んでいます。
    なぜ、大正時代の一部水道民営化はうまくいかなかったのでしょうか。
    水不足が続いたのに、なぜ、政府は人口流入を抑制しなかったのでしょうか。
    1960年頃まで「水都」と呼ばれた東京は、なぜ消えたのでしょうか。
    こうした疑問の答えを、私たちはこれからの東京のまちづくりに教訓として活かしていかねばなりません。
    水利用と都市政策を総合的に扱っている本書から、
    21世紀の都市を考えるコンセプトをくみ取っていただければ幸いです。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中庭 光彦(ナカニワ ミツヒコ)
    多摩大学経営情報学部教授。1962年生まれ。1986年、学習院大学法学部政治学科卒業。2000年、中央大学大学院総合政策研究科修士課程修了、2003年、中央大学大学院総合政策研究科博士課程退学。2011年より多摩大学経営情報学部准教授、2015年より現職。専門は政治学、公共政策論、地域政策論

東京 都市化と水制度の解釈学―都市と水道における開発・技術・アイディアの政治 の商品スペック

商品仕様
出版社名:多摩大学出版会 ※出版地:多摩
著者名:中庭 光彦(著)
発行年月日:2021/03/30
ISBN-10:489390177X
ISBN-13:9784893901774
判型:A5
発売社名:ぶんしん出版 ※発売地:三鷹
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:235ページ
縦:21cm
他のその他の書籍を探す

    その他 東京 都市化と水制度の解釈学―都市と水道における開発・技術・アイディアの政治 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!