ゴヤの手紙〈下〉(岩波文庫) [文庫]

ゴヤの手紙〈下〉(岩波文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「絵画には規範は存在しない」―国王寵愛の画家として頂点を極めたゴヤ。だが病に聴力を失い、革命と戦争に亡命を余儀なくされる。近代へと向かう激流の中で、画家は何を求めたか。ゴヤ全生涯の手紙は、無類の肖像画家が遺した、文章による優れた自画像である。

• 目次

  Ⅴ　精神と肉体の危機を超えて　一七八九－一七九四年
  Ⅵ　画壇の頂点に立つ－－成熟する絵画と批判精神　一七九四－一八〇八年
  Ⅶ　戦争と革命、迫害、そして亡命へ　一八〇八－一八二八年
  　その後のゴヤ家・レオカディア家、そして断絶
  
  補　遺
  解　説
  あとがき
  主要人物紹介
  
  手紙番号対応表
  本書に登場する度量衡および通貨表
  文献略号表
  
  
  【上巻目次】
  Ⅰ　出生、不遇の修業時代と宮廷での下積み　一七四六－一七八〇年
  Ⅱ　サラゴーサ事件－－義兄との対立と挫折　一七八〇－一七八一年
  Ⅲ　売れっ子肖像画家に　一七八一－一七八四年
  Ⅳ　宮廷、アカデミーでの栄達　一七八四－一七八九年
  主要人物紹介
  文献略号表

• 出版社からのコメント

  詳細な註と共に読む、ゴヤ全生涯の手紙。無類の肖像画家が遺した、文章による優れた自画像。(全二冊)

• 内容紹介

  「絵画には規範は存在しない」－－国王寵愛の画家として頂点を極めたゴヤ。だが病に聴力を失い、革命と戦争に亡命を余儀なくされる。《裸のマハ》他の衝撃的な作品を次々に描いた画家は、近代へと向かう激流のなかで、何を求めたのか。ゴヤ全生涯の手紙は、無類の肖像画家が遺した、文章による優れた自画像である。(全二冊)

ゴヤの手紙〈下〉(岩波文庫) [文庫] の商品スペック