不幸論! [単行本]

不幸論! [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  暗闇だからこそごく僅かな光も見える。病気になって健康のありがたさを実感する。そして、コロナ禍によって当たり前だったことが、本当は恵まれていたと思い知った。人は不幸になって、初めて何が幸せなのかを知る。

• 目次

  １　不幸中の幸い
  ２　幸せにひそむ不幸
  ３　童話の中の不幸
  ４　失恋による不幸
  ５　受験の失敗による不幸
  ６　仕事について
  ７　成功と失敗
  ８　人生について
  ９　人間について
  10　若者について
  11　結婚について
  12　恋愛について　他　

• 出版社からのコメント

  人は不幸になって初めて、何が幸せなのかが分かる。暗闇だからごくわずかな光も見える。
  不幸論とは逆説幸福論である。

• 内容紹介

  病気になって健康のありがたさを実感する。そして、コロナ禍によって当たり前だったことが、本当は恵まれていたと思い知った。不幸中の幸い、という言葉があるのに、幸い中の不幸とは言わないのはどうしてか？　それはつまり、幸せの中に不幸があるために重複するからである。幸せとは不幸の変異種であると言うことができる。
  なぜなら、すぐにまた不幸に戻るのだから。言うならば、幸せとは、不幸の長い階段の途中になる踊り場なのである。
  それはちょうど、戦争と戦争の間のつかの間の平和のように。
  
  図書館選書
  人は不幸になって、初めて何が幸せなのかを知る。暗闇だからこそごく僅かな光も見える。当たり前のことが本当は恵まれていたと思い知る。

不幸論! [単行本] の商品スペック