脳卒中片麻痺の基本動作分析-バイオメカニクスから考える動作パターン分類と治療法の選択 [単行本]
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脳卒中片麻痺の基本動作分析-バイオメカニクスから考える動作パターン分類と治療法の選択 [単行本]

長田 悠路(著・文・その他)
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出版社:メジカルビュー社
販売開始日: 2021/06/02
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脳卒中片麻痺の基本動作分析-バイオメカニクスから考える動作パターン分類と治療法の選択 の 商品概要

  • 目次

    第 1章 力学の基礎とバイオメカニクス
    1 力学,運動学,バイオメカニクス,何が違うの?
     バイオメカニクスという学問の位置づけ
    2 運動学・運動力学を学ぶ前に養っておきたい直感(基礎)
     次元と座標
     質点と剛体
     重心とは何か
     力とは何か
     床反力とは何か
     グラフの見方
    3 バイオメカニクスを学ぶために必要な運動学的・運動力学的 知識(応用)
     動くために必要な重心と床反力の関係(上下移動)
     動くために必要な重心と床反力の関係(水平移動)
     関節モーメント(基礎)

    第 2章 何から評価してどう治療に結びつけるか
    1 片麻痺患者の評価指標のピックアップから治療までの着眼点
     バイオメカニクスの評価指標
     動作の分析から治療までの思考回路
    2 患者の動作分析を行うための準備とコツ
      臨床での動作観察・分析
     患者の身体の動きが見えやすい服装にする
      関節にマーキングする
     全体的な特徴をとらえる
     観察肢を決める
    3 患者姿勢の描画方法
     基本的な描き方
     描き方の具体例

    第 3章 寝返り動作
    1 寝返り動作分析の着眼点
     寝返り動作の特徴
     環境を含めた動作分析
    2 寝返り動作のバイオメカニクス
     寝返るために必要な 2 つの動作戦略
    3 寝返り動作の相分けと着目すべきポイント
     2 つの力学的戦略と運動連鎖に着目する
    4 片麻痺患者の寝返り動作の特徴
     寝返りに必要な体幹の適切な剛体化
     寝返りを阻む過度な力学的安定状態
    5 片麻痺患者の寝返り動作を観察する際のポイント
     寝返り動作で着目すべきポイント
    6 片麻痺患者の寝返り動作の異常パターンとその問題点
     頭部や足どころか,麻痺側の肩甲骨すらも持ち上げられず 寝返ることができない
     麻痺側の肩甲骨は持ち上げられるが,頭部を屈曲回旋させることが できずに寝返ることができない
     肩甲骨も頭部も持ち上げて上部体幹を回旋させることができるが, 骨盤を回転させることができないため寝返ることができない

    第 4章 起き上がり動作
    1 起き上がり動作分析の着眼点
     起き上がり動作の特徴
    2 起き上がり動作のバイオメカニクス
     起き上がり動作をモデル化して考える
    3 起き上がり動作の相分けと着目すべきポイント
      第 1 相:背中が底面になっている相(背臥位相)
     第 2 相:上腕が底面になっている相(上腕支持相)
     第 3 相:前腕が底面になっている相(前腕支持相)
     第 4 相:手掌が底面になっている相(手掌支持相)
     第 5 相:殿部が底面になっている相(殿部支持相)
     相別に見た健常者と片麻痺患者の重心位置変化の違い
    4 片麻痺患者の起き上がり動作の特徴
     手すりに依存する片麻痺患者
    5 片麻痺患者の起き上がり動作を観察する際のポイント
     片麻痺患者によくみられる誤った動作方法
    6 片麻痺患者の起き上がり動作の異常パターンとその問題点
     on elbow になれず起き上がることができない
     on hand になれず起き上がることができない

    第5章 起立動作
    1 起立動作分析の着眼点
    離殿を分析することの必要性
    2 起立動作のバイオメカニクス
     起立動作の全体的な流れ
     離殿
     重心の上方移動
    3 起立動作の相分けと着目すべきポイント
     起立動作の相分け
    4 片麻痺患者の起立動作の特徴
     片麻痺患者の起立動作
    5 片麻痺患者の起立動作を観察する際のポイント
     第 1 相(動き始め~離殿)
     第 2 相(離殿~足関節最大背屈)
     第 3 相(足関節最大背屈~股関節伸展終了)
    6 片麻痺患者の起立動作の異常パターンとその問題点
     そもそも離殿ができない患者
     離殿はできるがその後で後ろに倒れ込んでしまう(尻もちをつく)患者
     動作に時間がかかり努力的である患者
    7 生活に合わせた応用的な起立動作(座位から歩く動作)
     立ちながら歩く

    第6章 歩行
    1 歩行分析の着眼点
     歩行の目的と分析のポイント
    2 正常歩行のバイオメカニクス
     歩行と振り子モデル
     歩行を矢状面から考える
     歩行を前額面から考える
    3 歩行の相分けと着目すべきポイント
     歩行分類
     ランチョ・ロス・アミーゴ方式の分類
    4 片麻痺患者の歩行の特徴
     矢状面の特徴
     前額面の特徴
    5 片麻痺患者の歩行を観察する際のポイント
     ロッカーファンクションを確認する
     足・膝・股・体幹・頭・手の順に観察する
     分析シートに記入する
    6 安定性を重視する段階の患者
     転倒因子のコントロール
     歩行と重心の軌跡
     歩行分析に必要な「速度」という視点
    7 片麻痺患者が転倒する方向
     転倒パターンを解析したデータ内容
     7つの転倒パターン
    8 転倒パターン1:継ぎ足型の分析
     継ぎ足型の転倒メカニズムの要約
     症例情報
     転倒の原因1:重心位置
     転倒の原因2:足部の接地位置
     転倒の原因3:麻痺側股関節の内転
     転倒の原因4:麻痺側の歩幅拡大による上部体幹の屈曲
     継ぎ足型の転倒パターンを示す患者の治療ポイント
    9 転倒パターン2:引っかかり型の分析
     引っかかり型の転倒メカニズムの要約
     引っかかり型の特徴
     症例情報
     引っかかり型の転倒パターンを示す患者の治療ポイント
    10 転倒パターン3:膝折れ型の分析
     膝折れ型の転倒メカニズムの要約
     膝折れ型の特徴
     症例情報
     膝折れ型の転倒パターンを示す患者の治療ポイント
    11 転倒パターン4:麻痺側流れ型の分析
     麻痺側流れ型の転倒メカニズムの要約
     麻痺側流れ型の特徴
     症例情報
     麻痺側流れ型の転倒パターンを示す患者の治療ポイント
    12 転倒パターン5:屈曲型の分析
     屈曲型の転倒メカニズムの要約
     症例情報
     屈曲型の転倒パターンを示す患者の治療ポイント
    13 転倒パターン6:逆戻り型の分析
     逆戻り型の転倒メカニズムの要約
     逆戻り型の特徴
     逆戻り型の転倒パターンを示す患者の治療ポイント
    14 転倒パターン7:失調型の分析
     失調型の転倒メカニズムの要約
     症例情報
     失調型の転倒パターンを示す患者の治療ポイント
    15 歩行の自立判定
     歩行自立判定の指標
    16 効率性を重視する段階の患者
     歩行の効率性を評価する指標
    17 美しさ(対称性)を重視する段階の患者
     歩行の対称性を評価する指標
    索引
  • 出版社からのコメント

    バイオメカニクスの観点から,評価・治療のフローチャートにより臨床の場で動作をどう解釈し,治療につなげるかを具体的に学ぶ。
  • 内容紹介

    脳卒中片麻痺患者の動作分析と治療法について,「寝返り」「起き上がり」「起立」「歩行」等の基本動作をバイオメカニクスの観点から解説。動作分析の視点から提示する評価・治療のフローチャートによって,臨床の場で動作をどのように解釈し,治療につなげるかを具体的に学ぶことができる。
  • 著者について

    長田 悠路 (オサダ ユウジ)
    徳島文理大学保健福祉学部理学療法学科講師

脳卒中片麻痺の基本動作分析-バイオメカニクスから考える動作パターン分類と治療法の選択 の商品スペック

商品仕様
出版社名:メジカルビュー社
著者名:長田 悠路(著・文・その他)
発行年月日:2021/06
ISBN-10:4758320152
ISBN-13:9784758320153
判型:B5
発売社名:メジカルビュー社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:232ページ
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