無駄な死など、どこにもない―パンデミックと向きあう哲学(未来哲学双書) [単行本]
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無駄な死など、どこにもない―パンデミックと向きあう哲学(未来哲学双書) [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2021/06/25
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無駄な死など、どこにもない―パンデミックと向きあう哲学(未来哲学双書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中世、イスラーム、修験道…近代の「外」を手がかりに、パンデミックの均質な砂漠と、デジタルな光の散乱とに抗って、細やかにして、起爆力を備えた思想の「影」を掘り起こす。コロナ禍の憂鬱を言葉の力でほどくために。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 雪と重力
    第1章 コロナの廃墟で哲学は可能か
    間奏の章1 通底する存在と情念
    第2章 人はなぜ死ぬのか
    間奏の章2 言葉と肉体と風
    第3章 死者とともに住む村
    第4章 死の表象の変容
    第5章 “今”を舞い続けるものとしての生
    終章 断末魔の苦しみも、無駄に経験されるのではない
    東方的なるものと湯殿山―二つの対話
    対談 情熱の人、井筒俊彦の東方
  • 内容紹介

    不慮の死に見舞われたコロナ禍の死者たちに捧げる、哲学の歌「無意味な死、無駄な死など、ない」。アッシジのフランチェスコの「太陽の歌」とロシアの宇宙主義者フョードロフの復活の夢、ドゥンス・スコトゥスの「存在の海」とベンヤミンの「新しい天使」、そして『エヴァンゲリオン』の「甘き死」……死を終末であり、無意味な断絶ととらえるのは、近代の幻影ではなかったか。その虚無と断絶を突き抜け、未来に向けて「風」を吹き通すための、祈りと歌とヴィジョン。「人は無駄に死ぬことなどできはしないのです」。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山内 志朗(ヤマウチ シロウ)
    1957年生まれ。専攻、中世哲学。東京大学大学院博士課程単位取得。新潟大学人文学部教授を経て、慶應義塾大学文学部教授
  • 著者について

    山内志朗 (ヤマウチ シロウ)
    1957年生まれ. 専攻, 中世哲学. 東京大学大学院博士課程単位取得. 新潟大学人文学部教授を経て, 現在, 慶應義塾大学文学部教授. 著書に, 『普遍論争──近代の源流としての』(哲学書房, 1992), 『天使の記号学』(岩波書店, 2001), 『ライプニッツ──なぜ私は世界にひとりしかいないのか』(NHK出版, 2003), 『笑いと哲学の微妙な関係──25のコメディーと古典朗読つき哲学饗宴』(哲学書房, 2005),『〈冗長さ〉が大切です』(岩波書店, 2007), 『〈つまづき〉の中の哲学』(NHK出版, 2007), 『存在の一義性を求めて──ドゥンス・スコトゥスと13世紀の〈知〉の革命』(岩波書店, 2011),『「誤読」の哲学──ドゥルーズ、フーコーから中世哲学へ』(青土社, 2013), 『小さな倫理学入門』(慶應義塾大学出版会, 2015),『感じるスコラ哲学 存在と神を味わった中世』(慶應義塾大学出版会, 2016), 『湯殿山の哲学──修験と花と存在と』(ぷねうま舎, 2017)ほかがある.

無駄な死など、どこにもない―パンデミックと向きあう哲学(未来哲学双書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ぷねうま舎
著者名:山内 志朗(著)
発行年月日:2021/06/25
ISBN-10:4910154213
ISBN-13:9784910154213
判型:B6
発売社名:ぷねうま舎
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:247ページ
縦:19cm
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