スワロウテイルの消失点―法医昆虫学捜査官(講談社文庫) [文庫]

スワロウテイルの消失点―法医昆虫学捜査官(講談社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  東京・杉並区で男性の腐乱死体が見つかり、法医昆虫学者の赤堀と岩楯刑事が司法解剖に立ち会うことになった。岩楯の相棒の深水や高井戸署署長、鑑識課長らも同席。遺体にメスが入ると、立会人たちが発疹や出血、痒みに襲われパニックに。だが赤堀は騒ぎの原因を推測し、被害者の死亡推定月日に迫ろうとする！

• 出版社からのコメント

  「なぜ殺人現場にこの虫が！」思わぬ感染症騒ぎから、謎が謎を呼び思わぬ結末へ。乱歩賞作の大人気警察ミステリーシリーズ第７弾！

• 内容紹介

  東京・杉並区で男性の腐乱死体が見つかり、法医昆虫学者の赤堀と岩楯刑事が司法解剖に立ち会うことになった。岩楯の相棒となる深水巡査部長、高井戸署署長、鑑識課長らも同席するなかで、大柄で肥満した遺体にメスが入れられていった。と、そのとき、立会人たちが発疹や出血、痒みに襲われ、感染症の疑いでパニックが起きる。岩楯らは隔離されるが、赤堀には心当たりがあった。赤堀は騒ぎの原因を解説し、殺人と推定された被害者の死亡推定月日に迫ろうとする！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  川瀬 七緒(カワセ ナナオ)
  １９７０年、福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。服飾デザイン会社に就職し、子供服のデザイナーに。デザインのかたわら２００７年から小説の創作活動に入り、’１１年、『よろずのことに気をつけよ』で第５７回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー

• 著者について

  川瀬 七緒 (カワセ ナナオ)
  1970年、福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。服飾デザイン会社に就職し、子供服のデザイナーに。デザインのかたわら2007年から小説の創作活動に入り、’11年、『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー。ロングセラーとなった人気の「法医昆虫学捜査官」シリーズには、『147ヘルツの警鐘』（文庫化にあたり『法医昆虫学捜査官』に改題）『シンクロニシティ』『水底(みなぞこ)の棘(とげ)』『メビウスの守護者』『潮騒のアニマ』『紅のアンデッド』『スワロウテイルの消失点』の7作がある。そのほかにも『桃ノ木坂互助会』『女學生奇譚』『フォークロアの鍵』『テーラー伊三郎』『賞金稼ぎスリーサム！』など多彩な題材のミステリー、エンタメ作品がある。

スワロウテイルの消失点―法医昆虫学捜査官(講談社文庫) の商品スペック