トラとミケ〈3〉ゆかしい日々 [単行本]

トラとミケ〈3〉ゆかしい日々 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  夕方になるとお味噌のいい匂いがしてくる老舗のどて屋「トラとミケ」。ばーちゃんふたりで切り盛りしています。いつもの仲間と肩を並べて、ぐつぐつ、じゅわわ、ごくごく、わはははは。そんな何気ない、ありふれた日常は何物にも代え難い幸せな時間でした―。

• 目次

  猫（人）物紹介
  
  第25話 春暁の侯
  
  第26話 長閑の候
  
  第27話 梅天の侯
  
  第28話 炎暑の侯
  
  第28話その2 夕涼の侯
  
  第29話 仲秋の候
  
  第30話 秋麗の候
  
  第31話 清秋の候
  
  第32話 深冷の侯
  
  第33話 臘月の侯
  
  第34話 寒夜の侯
  
  第35話 待春の侯
  
  第36話 春夜の侯
  
  特別編 春愁の侯
  
  あとがき

• 内容（「BOOK」データベースより）

  春暁の候；長閑の候；梅天の候；炎暑の候；夕涼の候；仲秋の候；秋麗の候；清秋の候；深冷の候；臘月の候；寒夜の候；待春の候；特訓編　春戀の候

• 内容紹介

  話題沸騰！大人気ネコ＆グルメ漫画の最新刊
  
  ◎第24回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出されました！
  
  ◎『あの子は漫画を読まない。』（BS日テレ。2021年5/22放送）で紹介されました！
  
  つらいとき、かなしいとき、もちろんたのしいときも、『トラとミケ』の暖簾をくぐれば、美味しい料理とお酒、そしてトラとミケが待っている――
  
  実写映画化もされたベストセラー『ねことじいちゃん』の作者・ねこまきさんが、何気ない日常のいとおしさを、四季折々の情景とともに描いて大反響の『トラとミケ』。
  
  第3巻では、魅力的な新キャラクターが続々登場。仕事がうまくいかず途方に暮れる青年、DV夫から逃げ出して来た母娘、トラの高校時代の恩師で元気ハツラツ99歳の老先生、名古屋の老舗喫茶店をひとり切り盛りする店主……。そして常連の幻斎じいの過去も明らかに。
  
  時代とともになくなりつつある昭和の風情は懐かしくて新しく、酒場詩人・吉田類さんは、「美味しい料理と心の触れ合い。『トラとミケ』は、ぼくが大好きな昭和酒場そのものだ」と大絶賛評をしてくださいました。
  
  今巻も全編フルカラーで収録。特別編も収録した大増量192ページ、たっぷりご堪能ください。
  
  
  【編集担当からのおすすめ情報】
  今年も無事に皆さまのもとへ単行本をお届けできることがとてもうれしいです。第3巻のタイトルは「ゆかしい日々」。「ゆかしい」という言葉には、3つ意味があります。
  1／気品、情緒があり、どことなく心がひかれる→今巻に登場するカオルさんの楚々とした姿。
  2／なつかしく感じられる、昔が偲ばれる→幻斎じいやトラとミケの子供の頃の話。
  3／好奇心がそそられる→カオルさんの娘、リコちゃんの見たい、知りたいという気持ちが頭に浮かびました。
  
  そんなことで決まった「ゆかしい日々」。気持ちが暗くなるニュースも多い昨今ですが、皆さまには本書を読んでひととき、ゆかしい時間を送って頂けたらと思っています。そしてもしも気に入っていただけたら、ぜひ周りのかたにも「面白かったよ」と薦めていただけましたら幸甚の至りです。
  
  
  
  図書館選書
  第3巻には魅力的な新キャラクターが続々登場。小説家を目指す青年、DV夫から逃げてきた母娘、99歳の先生、老舗喫茶店の店主など。元気と希望がわいてくる、心温まる物語を巡りゆく季節の情景とともに描きます。

トラとミケ〈3〉ゆかしい日々 [単行本] の商品スペック