アジア・太平洋戦争と日本の対外危機―満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア(MINERVA日本史ライブラリー) [全集叢書]
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アジア・太平洋戦争と日本の対外危機―満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア(MINERVA日本史ライブラリー) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/06/28
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アジア・太平洋戦争と日本の対外危機―満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア(MINERVA日本史ライブラリー) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    満洲事変以後の日本は、諸外国との戦争や武力衝突の危険性という対外危機と、大恐慌以後の経済危機に直面していた。なぜ日本は、この危機を克服できずに戦争への道を突き進んだのか。またなぜ早期の終戦を迎えることが出来なかったのか。さらにこの間日本はどのように変質していったのか。本書では、政治、社会、メディアなど多角的な視点から構造と実態を解明する。
  • 目次

    はじめに


     第Ⅰ部 日本の政治・外交にとっての「危機」と戦争

    第1章 日本外交による満洲事変正当化の論理――「満蒙特殊権益論」の二度の転換、一九一九~三二年(中谷直司)
     1 勢力圏外交秩序後の東アジア
     2 一九二〇年代の東アジア国際政治と日本外交
     3 信夫淳平の満蒙特殊権益論
     4 満蒙特殊権益論の再転換――満洲事変の意義

    第2章 満洲事変後における日満労働統制の試み――公立職業紹介事業の対満進出(町田祐一)
     1 経済危機と対外危機の中の満洲
     2 内地職業紹介行政の展開と日満労働統制の模索
     3 日満労働統制構想と挫折
     4 日満労働移動統制の構想と挫折
     5 日満労働移動ネットワークの展開へ

    第3章 戦時期日本における代議士と利益団体――加藤鐐五郎と陶磁器業界を中心に(手塚雄太)
     1 代議士の「強固な地盤」はどのように維持・更新されたのか
     2 加藤鐐五郎の略歴と政治的位置
     3 陶磁器業界の概要
     4 支持基盤としての陶磁器業界
     5 日中戦争期の陶磁器業界と加藤
     6 アジア・太平洋戦争期の陶磁器業界と加藤
     7 「危機」の時代における媒介者としての代議士

    第4章 「終戦工作」における宮中勢力の動向――木戸幸一内大臣を中心に(茶谷誠一)
     1 「終戦工作」研究と宮中の位置づけ
     2 「試案」作成までの経過と背景
     3 六月二二日「御召」御前会議とその後の経過
     4 ポツダム宣言受諾の政治過程と宮中


     第Ⅱ部 日本のメディア人にとっての「危機」と戦争

    第5章 政治家・永田秀次郎の国際交流――東京オリンピック、エスペラント、世界教育会議を中心に(浜田幸絵)
     1 「国家的なもの」と「国際的なもの」
     2 永田秀次郎の人物像
     3 永田秀次郎と一九四〇年東京オリンピック招致――紀元二六〇〇年と国際イベント
     4 永田秀次郎とエスペラント――「愛国運動」とエスペラントの両立
     5 永田秀次郎と世界教育会議――日本に対する偏見・誤解への挑戦
     6 国家意識によって支えられた国際交流

    第6章 日中戦争期における中国専門記者の認識と活動――太田宇之助を中心に(島田大輔)
     1 太田宇之助とは誰か
     2 日中戦争以前の太田の中国認識
     3 日中戦争における太田の認識と活動⑴――盧溝橋事件から支那派遣軍嘱託就任まで
     4 日中戦争における太田の認識と活動⑵――南京駐在時期に実施に関与した政策
     5 試される中国専門記者――太田宇之助と日中戦争

    第7章 言論人・正木ひろしの国際認識――戦中期を中心に(片山慶隆)
     1 正木ひろしの国際認識に注目する意義
     2 『近きより』について
     3 中国認識
     4 英米認識
     5 独伊認識
     6 正木の国際認識とその特徴


    おわりに  
    事項索引
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    なぜ対外危機と経済危機を克服できずに戦争への道を突き進んだのか。またなぜ早期の終戦を迎えることが出来なかったのか
  • 内容紹介

    満洲事変以後の日本は、諸外国との戦争や武力衝突の危険性という対外危機と、大恐慌以後の経済危機に直面していた。なぜ日本は、この危機を克服できずに戦争への道を突き進んだのか。またなぜ早期の終戦を迎えることが出来なかったのか。さらにこの間日本はどのように変質していったのか。本書では、政治、社会、メディアなど多角的な視点から構造と実態を解明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    片山 慶隆(カタヤマ ヨシタカ)
    1975年神奈川県生まれ。1999年学習院大学文学部史学科卒業。2005年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。現在、関西外国語大学英語国際学部准教授
  • 著者について

    片山 慶隆 (カタヤマ ヨシタカ)
    2021年6月現在
    関西外国語大学英語国際学部准教授

アジア・太平洋戦争と日本の対外危機―満洲事変から敗戦に至る政治・社会・メディア(MINERVA日本史ライブラリー) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:片山 慶隆(編著)
発行年月日:2021/06/30
ISBN-10:4623091759
ISBN-13:9784623091751
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:312ページ ※304,8P
縦:22cm
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