適応障害の心理臨床(オンデマンド版)(臨床心理学大系<第10巻>) [全集叢書]

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適応障害の心理臨床(オンデマンド版)(臨床心理学大系<第10巻>) [全集叢書]

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出版社:金子書房
販売開始日: 2021/06/30
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適応障害の心理臨床(オンデマンド版)(臨床心理学大系<第10巻>) の 商品概要

  • 目次

    刊行のことば

    第Ⅰ章 適応障害とは何か   空井健三
      1節 適応について
         1.適応の本質
         2.適応の基本的機能―同化と調節
         3.適応の多義性
      2節 不適応あるいは適応障害について
         1.学校における適応障害
         2.成人期における適応障害―職場と家庭
         3.老年期における適応障害
      おわりに
    第Ⅱ章 学校不適応
     第Ⅱ-1章 小学生の不適応   佐藤修策
      1節 行動場面と不適応行動
      2節 学校不適応の典型例
         1.登校拒否―神経症的登校拒否
         2.注意欠如―多動障害
         3.学校緘黙
      3節 小学校における学校不適応の特質
     第Ⅱ-2章 中学校における適応障害   鵜飼美昭
      序 中学校における適応障害の現況
      1節 中学校における適応障害
         1.登校拒否
         2.いじめ
         3.校内暴力
      2節 中学校の現状
         1.中等教育の歴史
         2.社会的要因
         3.中等教育のあり方
         4.中学校の現状把握の必要性
      3節 中学校の現状への対応
      4節 結語
     第Ⅱ-3章 高校時代の問題   西村洲衞男
      1節 高校時代の一般的特徴
      2節 過去の外傷体験
      3節 質問強迫と自我の形成
      4節 親、特に母親との関係の重要性
      5節 思考の両極性
      6節 意識の不統制感
      7節 空想生活
     第Ⅱ-4章 大学における不適応   中川千恵美・武田 建
      はじめに
      1節 大学における不適応の実際
         1.進路上の不適応
         2.心理不適応
      2節 大学時代の特色
         1.アイデンティティの形成による自己確立
         2.青年期危機
         3.心理社会的モラトリアム
         4.青年期における自己のあり方の多様性
      おわりに
    第Ⅲ章 職場不適応   前川美行
      1節 メンタルヘルスの必要性
         1.日本企業の体質―集団主義
         2.企業形態の転換―合理化
         3.めまぐるしい労働形態の変化―OA化
         4.ライフスタイルの変化
         5.神経症の増加と精神科医療の変化
      2節 職場不適応のケース
         1.ライフサイクル上のつまずき
         2.仕事への不適応
         3.個人の問題による不適応
      3節 職場における心理臨床
    第Ⅳ章 学習不適応
     第Ⅳ-1章 学習障害   上野一彦
      1節 学習不適応と学習障害
      2節 学習障害の定義
         1.学習障害の定義
         2.特異的発達障害と学習生涯について
      3節 学習障害児の発見と基本症状
         1.学習障害児の行動特性
         2.認知の障害と学習のつまずき
      4節 学習障害児の指導
         1.学習障害児の情報処理特性と指導類型
         2.学習障害児とソーシャル・スキル・トレーニング
      5節 学習障害児に対する今後の教育的課題
     第Ⅳ-2章 学業不振   三浦香苗
      1節 学業不振の発見
         1.相対的判断基準
         2.絶対的判断基準
      2節 学業不振の原因と診断
         1.学業不振の要因
         2.学業不振の診断
      3節 学業不振児への治療教育
         1.教科指導による治療教育
         2.適応指導による治療教育
         3.周囲への働きかけ
      4節 学業不振を予防する教育
    第Ⅴ章 海外不適応
     第Ⅴ-1章 外国での不適応   稲村 博
      1節 環境変化と不適応
      2節 外国と不適応現象
         1.身体に表われる徴候
         2.行動に表われる徴候
         3.精神に表われる徴候
      3節 適応の法則性
         1.変化の幅と速度
         2.時間経過
         3.性格・必須条件
      4節 日本人の行動パターン
         1.固まること
         2.優等生的な振舞い
         3.教育熱心
         4.スケープゴートづくり
      5節 異文化への適応促進
         1.心構え
         2.生活基盤の整備
         3.ストレス解消法
     第Ⅴ-2章 帰国前後の不適応   大塚芳子
      1節 渡航前
         1.渡航前の気持ち
         2.渡航前の不安
         3.親しいものとの別れ
         4.新しい可能性の現れ
         5.周りの子供たちの反応
         6.渡米前の指導
      2節 帰国後
         1.身体の不適応
         2.リハビリテーション
         3.心の統合作業
         4.帰国後の対応
    第Ⅵ章 結婚不適応   尾中孝子・三宅玲子
      はじめに
      1節 結婚初期の夫婦
         1.Aケース
         2.Bケース
      2節 中年期の夫婦
         1.Cケース
         2.Dケース
      まとめ
    第Ⅶ章 老後の不適応   下仲順子
      1節 老年期の発達課題と不適応
      2節 人格特徴と加齢への適応
      3節 性役割と老年期の適応
      4節 老年期の適応障害とライフイベント
         1.家族・人間関係の変化
         2.社会経済的側面の変化
         3.身体的機能の老化
    第Ⅷ章 非行の心理学   坪内宏介
      はじめに
      1節 非行の心理学的説明概念
         1.知的能力
         2.防衛機制
         3.情緒障害
         4.成熟・発達
         5.精神病理
         6.社会学・社会心理学的接近
      2節 非行臨床における治療
         1.治療の基本
         2.生活習慣の改善
         3.主体性の確立
         4.不信感の除去
         5.共感性の涵養
      おわりに
    第Ⅸ章 薬物依存と乱用   小田 晋
      はじめに
      1節 薬物依存・乱用と人間性―その行動学
      2節 薬物依存・乱用の臨床―その現象学
         1.依存・乱用・中毒精神病
         2.依存性薬物の種類と特徴
         3.有機溶剤乱用の診察と治療
      3節 薬物依存成立の機制―その原因論と対策
         1.依存成立機制の諸側面
         2.薬物依存者の人格特性
         3.薬物依存成立に関する多元的モデル
      4節 依存性薬物の使用形態の文化とその変遷―その比較文化心理学
         依存性薬物の人類学
      5節 薬物依存・乱用と創造性―その病跡学
         1.エンドルフィン系とドーパミン系
         2.文化的創造と薬物
         3.祝祭と薬物の補完作用
         4.今日における文化的創造と薬物および祝祭
      6節 薬物依存・乱用の社会病理―その犯罪心理学
         1.犯罪としての薬物依存
         2.薬物依存・乱用と犯罪との関係
         3.非行副次文化と薬物乱用
         4.犯罪の現況と刑事責任能力
      おわりに
    第Ⅹ章 アルコール依存   三和啓二
      はじめに
      1節 文献等による概観
         1.回復の歴史
         2.呼称
         3.定義
         4.心理検査
         5.心理療法
         6.研究の動向
      2節 入院治療の構造
         1.チーム医療
         2.対象
         3.予診(診断面接)
         4.治療契約
         5.入院治療プログラム
         6.金銭付所持の制限設定
      3節 外来治療
         1.退院後の外来通院
         2.外来のみの治療
         3.アルコール関連障害
      4節 予防
         1.自殺の予防
         2.再発の予防
         3.アルコール依存症にならないために
      おわりに
    特論1 対人恐怖   福井康之
      1節 対人恐怖の実態と特徴
      2節 対人恐怖の類型と重篤度
      3節 対人恐怖の発症機制
      4節 対人恐怖と他の精神障害
      5節 対人恐怖の治療
    特論2 自殺   樋口和彦
      はじめに
      1節 自殺とは何か
      2節 自殺の意味
      3節 自殺防止と危機介入
      おわりに
    特論3 「残忍」「残虐」の心理をめぐって   川上範夫
      1節 残忍、残虐の心理とフロイトの“タナトス論”
      2節 残忍、残虐の背後にあるクラインの“破滅不安”
      3節 残忍、残虐の心理の“元型的系譜”
      4節 残忍、残虐の心理とウィニコットの“関係論”
    特論4 青年期における性的つまずき   安島智子
      1節 青年期における性と心理療法
      2節 性の体験と現代
      3節 事例
    特論5 子どもをとらえる教師の視点   近藤邦夫
           ―子どもの適応との関連で
      1節 子どもをとらえる教師の視点
      2節 「子どもをとらえる教師の視点」の測定
      3節 教師の視点と子どもの適応

     人名・事項索引
     執筆者紹介
  • 出版社からのコメント

    適応障害とは何か/学校不適応/職場不適応/学習不適応/海外不適応/結婚不適応/老後の不適応/非行の心理臨床/他
  • 内容紹介

    目次より

    第Ⅰ章 適応障害とは何か   空井健三
    1節 適応について
    2節 不適応あるいは適応障害について

    第Ⅱ章 学校不適応
    第Ⅱ-1章 小学生の不適応   佐藤修策
    1節 行動場面と不適応行動
    2節 学校不適応の典型例
    3節 小学校における学校不適応の特質

    第Ⅱ-2章 中学校における適応障害   鵜飼美昭
    序 中学校における適応障害の現況
    1節 中学校における適応障害
    2節 中学校の現状
    3節 中学校の現状への対応
    4節 結語

    第Ⅱ-3章 高校時代の問題   西村洲衞男
    1節 高校時代の一般的特徴
    2節 過去の外傷体験
    3節 質問強迫と自我の形成
    4節 親、特に母親との関係の重要性
    5節 思考の両極性
    6節 意識の不統制感
    7節 空想生活

    第Ⅱ-4章 大学における不適応   中川千恵美・武田 建
    1節 大学における不適応の実際
    2節 大学時代の特色

    第Ⅲ章 職場不適応   前川美行
    1節 メンタルヘルスの必要性
    2節 職場不適応のケース
    3節 職場における心理臨床

    第Ⅳ章 学習不適応
    第Ⅳ-1章 学習障害   上野一彦
    1節 学習不適応と学習障害
    2節 学習障害の定義
    3節 学習障害児の発見と基本症状
    4節 学習障害児の指導
    5節 学習障害児に対する今後の教育的課題

    第Ⅳ-2章 学業不振   三浦香苗
    1節 学業不振の発見
    2節 学業不振の原因と診断
    3節 学業不振児への治療教育
    4節 学業不振を予防する教育

    第Ⅴ章 海外不適応
    第Ⅴ-1章 外国での不適応   稲村 博
    1節 環境変化と不適応
    2節 外国と不適応現象
    3節 適応の法則性
    4節 日本人の行動パターン
    5節 異文化への適応促進

    第Ⅴ-2章 帰国前後の不適応   大塚芳子
    1節 渡航前
    2節 帰国後

    第Ⅵ章 結婚不適応   尾中孝子・三宅玲子
    1節 結婚初期の夫婦
    2節 中年期の夫婦

    第Ⅶ章 老後の不適応   下仲順子
    1節 老年期の発達課題と不適応
    2節 人格特徴と加齢への適応
    3節 性役割と老年期の適応
    4節 老年期の適応障害とライフイベント

    第Ⅷ章 非行の心理学   坪内宏介
    1節 非行の心理学的説明概念
    2節 非行臨床における治療

    第Ⅸ章 薬物依存と乱用   小田 晋
    1節 薬物依存・乱用と人間性―その行動学
    2節 薬物依存・乱用の臨床―その現象学
    3節 薬物依存成立の機制―その原因論と対策
    4節 依存性薬物の使用形態の文化とその変遷―その比較文化心理学
    依存性薬物の人類学
    5節 薬物依存・乱用と創造性―その病跡学
    6節 薬物依存・乱用の社会病理―その犯罪心理学

    第Ⅹ章 アルコール依存   三和啓二
    1節 文献等による概観
    2節 入院治療の構造
    3節 外来治療
    4節 予防

適応障害の心理臨床(オンデマンド版)(臨床心理学大系<第10巻>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:金子書房
著者名:安香宏(著)
発行年月日:2021/06
ISBN-10:4760880607
ISBN-13:9784760880607
判型:A5
発売社名:金子書房
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:354ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
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