長東(チャンドン)日誌―在日韓国人政治犯・李哲の獄中記 [単行本]
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長東(チャンドン)日誌―在日韓国人政治犯・李哲の獄中記 [単行本]

李 哲(著)
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出版社:大阪東方出版
販売開始日: 2021/07/02
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長東(チャンドン)日誌―在日韓国人政治犯・李哲の獄中記 の 商品概要

  • 目次

    序 章 在日韓国人二世として生まれ
     幼少時代/中央大学コリア文研/初めての母国訪問

    第1章 在日同胞スパイ団事件と死刑判決(1975年12月~79年8月)
     母国留学と在日同胞スパイ団事件/拷問と強制自白/西大門拘置所/転房/
     学生と民主人士たち/検事の取調と閔香淑の拘束/聖書との出会い/初めて
     の出廷/最後の陳述/カトリックの洗礼/控訴審/二回目の死刑宣告/金寿
     煥枢機卿の講話

    第2章 西大門拘置所での生活(1976年5月~79年8月)
     一般囚たちとの雑居房生活/獄内の一日はラッパの音で/仁王山の木鐸の音
     色/食事/カルチャム/拘置所の沐浴/獄中の寒さ/ある民主人士/手錠に
     錠前を/悪魔の朱部長/同房の一般囚たち/新入式/真の学問/プロの夜間
     スポーツマン/「要視察」/死刑執行 /洪春基/死刑囚の方々/死刑執行
     を嘆した死刑囚/死刑場/アボジの思い出/李泳禧先生と金芝河氏/初めて
     の闘い/ついに勝利!/懲罰房/大きな教訓/閔香淑の移監とロザリオの交
     換

    第3章 忘れられない人々(1977年3月~79年8月)
     贋硬貨鋳造の罪/「無等山ターザン」朴興塾/前科七犯の言葉/諧謔/殺人
     魔の怖さ/光州の閔香淑/在日同胞の朴順兆氏/朴順兆氏の後日談/離婚の
     話/夢の話/棺桶に私の名前が/朴玄埰教授/高麗大学生李範氏/突然の呼
     出し/減刑/閔香淑との面会/移監

    第4章 大田矯導所第六舎(1979年9月~81年11月)
     大田矯導所「特別舎棟」/『我生きんと欲すれど』/救援運動の友人たち/
     非転向長期囚の先生方/人民革命党事件/林久鎬氏の父上/崔健錫氏/赤い
     星事件/孫聖洙氏/南朝鮮民族解放戦線/大田第六舎の「一〇・二六事件」
     /思想転向工作専担班/転向工作の暴行/特舎の映画鑑賞と元同志の反共講
     演/オモニの死去/オモニの思い出/オモニの名前/一九八〇年、五・一八
     /先生方の有難さ/六舎の獄中闘争/打電/「万歳」反共法と無線機事件/
     金大洙博士/金東起先生の話/検房/キムチ事件/転向書と減刑

    第5章 書画班時代(1981年11月~85年7月)
     三清教育隊/醇化教育/警備矯導隊/宗教の集会/林矯導官と宋矯導官/一
     般在所者たち/ホジュキ老人/静香・趙柄鎬先生/陸軍保安司令部と中央情
     報部/陰謀/長東という号/申栄福先生/自分にとって捨てるもの

    第6章 波乱の時代Ⅰ(1985年7月~85年12月)
     大田から大邱へ/大邱7・31事件/闘いの始まり/地下室での暴行/連行と
     取調べ/再結集/断食闘争/呼び出し/再度の呼び出しと面会/勝利の確信
     /大邱の仲間たち/閔香淑の働き/民統連への抗議/民主化実践家族運動協
     議会と趙萬朝オモニ/スパイ事件の正面突破/五人小委員会/民主化運動の
     起爆剤に/新たな準備/再度の断食/金寿煥枢機卿と民主人士の訪問/保安
     課長の哀願/副所長の追及/変化の兆し/新聞の報道/大きな勝利/勝利の
     祝宴/所長の謝罪/教務課の対応/ある矯導官の言葉/大邱の春と南一満先
     生の還暦/運動会/鄭鎮寛氏/朴燦鐘弁護士/三人の代子/またもや移監/
     私にとっての「大邱七・三一事件」

    第7章 波乱の時代Ⅱ(1985年12月~88年10月)
     大田の閉鎖独房/再び書画班へ/徐勝兄との出会い/「ショパター・ドリン
     ク」/光州へ/隔世之感/光州での断食/学生たちとの共闘/秘密の文書/
     私の「光州事件」/金栄の投げた言葉/密告者の運命/懲罰一ヶ月/またま
     た移監/金長浩氏の入れ歯/安東での再会/安東の処遇改善/金相哲の移監
     /交渉/老部長との再会/大統領選挙と両金氏/金泳三政府の弾圧/炊事班
     長からの知らせ/ついに、ついに出所!/正門に向かって

    終 章
     明洞聖堂の結婚式/在日韓国良心囚同友会と主な活動/再審裁判と無罪宣告
     /民主化運動の一握りの肥やし/旧西大門拘置所の展示室/第三回「民主主
     義者金槿泰賞」受賞とモラン公園墓地/文在寅大統領の謝罪の言葉

     李哲関連年表/救援会関連年表
  • 出版社からのコメント

    韓国軍事独裁政権時代、捏造事件で投獄され死刑判決を受けた著者が、今封印を解いて明かす獄中の暴力や人権闘争。13年に亘る獄中…
  • 内容紹介

    韓国の軍事独裁政権時代に、捏造された「在日同胞留学生スパイ団事件」
    で死刑判決を受けた著者が、13年におよぶ獄中生活を経て出所後、幼い娘、
    息子に父がどう生きたかを残そうと、獄中記を書き上げた。
    自白を強要する凄まじい当局の暴力、獄中で展開した人権闘争などが、今、
    40余年の封印を解いて明かされる。口絵カラー7ページ。
    「長東(チャンドン)」とは、朝鮮半島から見て長い東で、日本列島のこと
    を指す。

    図書館選書
    韓国軍事独裁政権時代、「在日同胞留学生スパイ団事件」で投獄され死刑判決を受けた著者が、今封印を解いて明かす獄中の凄まじい暴力や人権闘争。13年に亘る獄中記。「長東」とは、朝鮮半島から見て長い東で、日本列島のこ…
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    李 哲(イ チョル)
    1948年熊本県出生。1972年中央大学商学部卒業。1975年12月高麗大学大学院政治外交学科在学中に中央情報部に連行され、「在日留学生捏造スパイ事件」で投獄。1、2、3審で死刑判決。1988年10月に13年間の獄中生活を経て出所、翌年帰日。1990年在日韓国良心囚同友会結成、代表。2015年11月再審無罪確定。2018年12月第3回「民主主義者金槿泰賞」受賞(在日韓国良心囚同友会)。2019年6月文在寅大統領より謝罪の言葉を受ける。2020年から「ウリ民主連合」会長
  • 著者について

    李 哲 (イ チョル)
    1948年熊本県出生。1972年中央大学商学部卒業。
    1975年12月高麗大学大学院政治外交学科在学中に中央情報部に連行され、
    「在日留学生捏造スパイ事件」で投獄。1,2,3審で死刑判決。
    1988年10月に13年間の獄中生活を経て出所、翌年帰日。
    1990年在日韓国良心囚同友会結成、代表。
    2015年11月再審無罪確定。
    2018年12月第3回「民主主義者金槿泰賞」受賞(在日韓国良心囚同友会)。
    2019年6月文在寅大統領より謝罪の言葉を受ける。
    2020年から「ウリ民主連合」会長。
    訳書『完全なる再会』(金ハギ著、影書房、1993年)、
      『くすりの手』(文益煥著、新幹社、1999年)。
    大阪生野区在住。

長東(チャンドン)日誌―在日韓国人政治犯・李哲の獄中記 の商品スペック

商品仕様
出版社名:東方出版 ※出版地:大阪
著者名:李 哲(著)
発行年月日:2021/06/27
ISBN-10:4862494129
ISBN-13:9784862494122
判型:B6
発売社名:東方出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:415ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
重量:512g
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