平和構築のトリロジー―民主化・発展・平和を再考する [単行本]
    • 平和構築のトリロジー―民主化・発展・平和を再考する [単行本]

    • ¥2,75083 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003440743

平和構築のトリロジー―民主化・発展・平和を再考する [単行本]

価格:¥2,750(税込)
ゴールドポイント:83 ゴールドポイント(3%還元)(¥83相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:明石書店
販売開始日: 2021/06/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

平和構築のトリロジー―民主化・発展・平和を再考する の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1章 「リベラル・デモクラシー」とは何か
     1.民主主義(デモクラシー)を考える

    第2章 「走錨する民主主義」
     1.なぜ「民主主義」は走錨するのか
     2.中国の台頭で分断される「自由主義」と「民主主義」
     3.データからみるASEANと中国の関係

    第3章 自由民主主義を分断する新たなアプローチ
     1.「主権民主主義」と内政不干渉原則
     2.「シャープ・パワー」は自由民主主義を分断させるのか

    第4章 「まばらな発展」と人間の安全保障
     1.「人間の安全保障」は保障されているのか
     2.「非伝統的安全保障」とは何をめざすのか
     3.「まだらな発展」の実相

    第5章 SDGsは国際協調主義を復活させる契機になるのか
     1.21世紀最初に格差是正へ取り組んだMDGs
     2.SDGsに向けた日本社会の取り組みと現状

    第6章 リベラル・デモクラシーがめざす平和構築
     1.国連の平和活動
     2.国連平和活動の新たなアプローチ

    第7章 グッド・ガバナンスは紛争予防を促すのか
     1.グッド・ガバナンスと人間開発
     2.「紛争と開発」の関係性
     3.武器ビジネスをめぐるガバナンスの揺らぎ

    第8章 平和学からみた平和構築アプローチ
     1.国際紛争の諸類型と解決に向けた理論的枠組み
     2.平和学からのアプローチ
     3.紛争分析・解決手法の諸理論

    第9章 平和構築のオルタナティブをめざして
     1.平和構築に向けた市民社会・NGOの役割
     2.ハイブリッド(折衷的)平和構築論
     3.国際NGOの選挙監視活動がめざす民主化支援

    第10章 内発的な平和構築論
     1.「内発的発展論」からの問いかけ
     2.アジアの市民社会と「民主主義」の再考
     3.民主化実現に連帯するアジアの市民社会
     4.平和構築を支援するNGOのネットワーク

    第11章 新しい国際社会の協調と秩序の構築に向けた創造
     1.「走錨する民主主義」に市民社会は錨を打てるか
     2.「まだらな発展」の克服と新たな「中間層」の構築
     3.「重心なき平和主義」を超えて

    むすびにかえて

     注
     参考文献一覧
     索引
     あとがき
     初出一覧
  • 内容紹介

    世界各国で「民主主義」が揺らぐなか、いかにして自由・平等・公正な社会を実現していくのか。平和学や紛争解決の基本理論を踏まえ、「走錨する民主主義」「まだらな発展」「重心なき平和」という3つのキーワードを軸に、平和構築の新たな視点を提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山田 満(ヤマダ ミツル)
    1955年北海道生まれ。米国オハイオ大学大学院修了(MA)。東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。2000年に神戸大学博士(政治学)を取得。東ティモール国立大学客員研究員、埼玉大学教養学部教授、東洋英和女学院大学大学院教授などを経て、2009年4月より早稲田大学社会科学総合学術院教授。同大学地域・地域間研究機構アジア・ヒューマン・コミュニティー(AHC)研究所長。日本東ティモール協会副会長など多くの国際ボランティア活動に従事。2020年5月より、ベトナム国家大学ハノイ校日越大学学部日本学プログラム共同ディレクターを兼務。専攻は、国際関係論、国際協力論、平和構築論、東南アジア政治論
  • 著者について

    山田 満 (ヤマダ ミツル)
    1955年北海道生まれ。米国オハイオ大学大学院修了(MA)。東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。2000年に神戸大学博士(政治学)を取得。東ティモール国立大学客員研究員、埼玉大学教養学部教授、東洋英和女学院大学大学院教授などを経て、2009年4月より早稲田大学社会科学総合学術院教授。同大学地域・地域間研究機構アジア・ヒューマン・コミュニティー(AHC)研究所長。日本東ティモール協会副会長など多くの国際ボランティア活動に従事。2020年5月より、ベトナム国家大学ハノイ校日越大学学部日本学プログラム共同ディレクターを兼務。専攻は、国際関係論、国際協力論、平和構築論、東南アジア政治論。
    [主な著書・編著]
    『多民族国家マレーシアの国民統合――インド人の周辺化問題』(大学教育出版、2000年)
    『「平和構築」とは何か――紛争地域の再生のために』(平凡社新書、2003年)
    『東南アジアの紛争予防と「人間の安全保障」――武力紛争、難民、災害、社会的排除への対応と解決に向けて』(編著、明石書店、2016年)
    『…

平和構築のトリロジー―民主化・発展・平和を再考する の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:山田 満(著)
発行年月日:2021/05/31
ISBN-10:4750352047
ISBN-13:9784750352046
判型:B6
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:255ページ
縦:19cm
他の明石書店の書籍を探す

    明石書店 平和構築のトリロジー―民主化・発展・平和を再考する [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!