図解 相対性理論と量子論―くらべてみると面白いほどよくわかる! [単行本]

図解 相対性理論と量子論―くらべてみると面白いほどよくわかる! の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  私たちが生きている自然界とそれを含む宇宙のすべてを科学的に説明しようとする物理学の理論。ニュートンの理論、相対性理論、量子論にも、得意な技と不得意な技があります。何を得手とし、何を不得手としているのか？それぞれの理論の守備範囲と、その理由がわかると、難解かつ奇々怪々とされる大理論の姿が浮かび上がってきます。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  プロローグ　ニュートン理論の“完全”と“不完全”（天動説から地動説、そして“無限の宇宙”へ　宇宙の中心から“転落”した地球と人間；“落ちる月”から生まれた「万有引力」惑星も地上の物体も支配するニュートンの法則；ニュートン力学の大前提“絶対空間”は無限大、“絶対時間”に始まりも終わりもない）
  第１章　アインシュタインの相対性理論、登場す（相対性理論誕生の序曲　なぜアインシュタインだったのか？；寄り道コラム　アインシュタインを先導した電磁気学って何？；特殊相対性理論の誕生“光速不変”が生み出した２０世紀の革命的理論；特殊相対性理論の奇妙な予言「時間が遅れる」の真偽をどうやって確かめるか？；Ｅ＝ｍｃ２と原爆の関係の誤解　相対性理論がなくても原爆は生まれた！；アインシュタインの重力はニュートンの重力とどう違うか？４次元時空をひずませる一般相対性理論；寄り道コラム　アインシュタイン理論がだれでも５ステップですぐわかる；一般相対性理論のこれだけの証拠　相対性理論はどこまで正しいか？）
  第２章　だれでもわかる量子論のＡＢＣ（だれが“量子”を発見したのか？だれも理解できない量子力学；“物質”もまた空間を満たす波なり　粒子でも波でもあるものの真の姿は？；ハイゼンベルクとシュレーディンガーの挑戦　だれが量子論をつくったか？；「シュレーディンガーのネコ」は生きている？量子力学の“重ね合わせ”の世界；実在するものとしないものの間　アインシュタインはなぜ量子論を拒絶したか？；似ているようで違う理論の数々　量子論、量子力学、量子場理論はどう違うか？）
  第３章　相対性理論と量子論の“対立”（どこまで相性が悪いのか？スムーズで連続的な「相対性理論」粒子がとびはねる「量子論」；相対性理論が予言した「ビッグバン宇宙」に立ちはだかる壁　宇宙の真の始まりはまだクエスチョンのまま？；相対性理論はなぜ“特異点”に近づけないのか　ブラックホールが量子力学を欲している？；大宇宙でもハダカは禁止　ブラックホールの特異点と禁じられた“裸の特異点”；素粒子を真に説明するのは量子力学か相対性理論か？巨大な粒子加速器が勝敗を決める；寄り道コラム　なぜ相対性理論や量子論は“直感的に”理解できないのか？；「量子もつれ」のパラドックス　相対論を無視して超光速で伝わる“量子テレポーテーション”）
  エピローグ　相対性理論と量子論は“統一”できるか？（不完全×不完全＝完全？２つの大理論をひとつにするグレートチャレンジ；読者の存命中に完成するか？“究極の理論”を目指す３つの奇妙な候補）

• 内容紹介

  ニュートン力学から2大理論の統一への挑戦まで、21世紀の科学の流れと常識が一気にわかる！アインシュタイン理論がだれでもすぐわかる5ステップや、あなたが相対性理論と露湯詩論を”直観的”に理解できないわけも説明！

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