文化事業の評価ハンドブック―新たな価値を社会にひらく(文化とまちづくり叢書―SAL BOOKS〈3〉) [単行本]
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文化事業の評価ハンドブック―新たな価値を社会にひらく(文化とまちづくり叢書―SAL BOOKS〈3〉) [単行本]

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出版社:水曜社
販売開始日: 2021/07/21
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文化事業の評価ハンドブック―新たな価値を社会にひらく(文化とまちづくり叢書―SAL BOOKS〈3〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    マニュアルを脱した柔軟なアプローチとプロセスを得て、地域やコミュニティに新しい文化・芸術の価値を送り出す。
  • 目次

    はじめに
    この本の構成

    第1部 導入編 文化事業×社会包摂

    1-1 社会包摂につながる芸術活動
    芸術に対する二つの見方/文化政策の歴史/文化政策の役割/文化と社会包摂/社会包摂の翻訳/社会包摂につながる芸術活動/価値創造を通じた課題解決
    1-2 活動から生まれること
    創造/発表/鑑賞/交流/人材育成
    1-3 取り組みの紹介
    ・せんだいメディアテーク:「3がつ11にちをわすれないためにセンター」
    ・アーツ前橋:表現の森「石坂亥士・山賀ざくろ×清水の会えいめい」
    ・あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター):「光の音:影の音 耳だけで聞くものなのか」
    ・可児市文化創造センターala:alaまち元気プロジェクト「スマイリングワークショップ」
    ・京都国立近代美術館:「感覚をひらく 新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業」
    ・NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム):「釜ヶ崎芸術大学」
    ・豊中市:「世界のしょうない音楽」
    ・NPO法人まる:「Lifemap」
    ・那覇市若狭公民館:「パーラー公民館」
    1-4 行政と現場のコミュニケーション
    政策・事業立案/事業公募/事業実施/政策・事業評価

    第2部 基礎編 社会に向き合う文化事業の評価
    2-1 社会包摂を意識した文化事業の評価とは
    何のための評価か/評価は測定ではない/目的と目標の違い/プロセス評価/アウトカム評価/事業報告/アドボカシー
    2-2 評価をはじめる前に
    誰が評価するのか?/何を評価するのか?/どのように評価するのか?/いつ評価するのか?
    2-3 現場から学ぶ評価の知恵
    1.事業関係者の意識の変化
    落合千華
    琉球フィルハーモニックオーケストラ:ゆいまーるミュージックプロジェクト「美らサウンズコンサート」
    2.協働相手との関係づくり
    岡部太郎
    一般社団法人たんぽぽの家、近畿労働金庫:「ひと・アート・まち」プロジェクト
    3.団体内部の人材育成
    三浦宏樹
    NPO法人BEPPU PROJECT:混浴温泉世界実行委員会事業
    4.評価の活用とアドボカシー
    吉本光宏
    北九州芸術劇場(公益財団法人北九州市芸術振興財団):北九州芸術劇場の事業評価調査
    5.心理学との連携による指標づくり
    日下菜穂子
    東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団):即興的音楽ワークショップ「音の砂場」
    6.医学との連携による指標づくり
    藤井昌彦
    仙台富沢病院:演劇情動療法

    2-4 評価をとおしたコミュニケーション
    文化事業の評価と政策の関係性/評価の4つの場面におけるコミュニケーション
    評価設計/指標検討/データ収集/結果の活用

    第3部 シンポジウム編 現場の評価と行政の評価
    現場の評価と行政の評価
    1 文化事業における評価の現状と課題(大澤寅雄)
    2 インタビュー調査から見えてきたこと(村谷つかさ)
    3 評価への向き合い方に関する提案(中村美亜)
    4 ディスカッション(片山正夫、源由理子、朝倉由希、大澤寅雄、中村美亜、村谷つかさ)
    行政の評価とは?/参加型評価とは?/どうやって合意形成するか?/誰が評価指標を作るか?/価値観の違う人にどう伝えるか?/どうすれば行政は変わるのか?

    第4部 実践編 価値を引き出す評価
    4-1 文化事業ならではの評価
    新たに生まれた価値を評価する/芸術活動の公共的価値を見定めよう/活動の価値が見える評価指標をつくろう!/対話の場面を意識して評価方法を選択しよう!
    4-2 のぞいてみよう!評価のプロセス
    ももち文化センターのストーリー(福岡県)
    4-3 4つのケーススタディ
    ・取手アートプロジェクトと應典院ピアレビュー評価
    羽原康恵、五十殿彩子/熊倉純子、槇原彩
    ・アーツコミッション・ヨコハマの伴走型事業改善評価
    杉崎栄介
    ・東京文化会館の独自の指標づくり
    杉山幸代
    ・可児市文化創造センターalaのSROI評価
    落合千華、衛紀生
    4-4「対話」からはじめる評価の一歩
    「対話」の場を作る/誰と、どのような「対話」をするか/「対話」のポイントと工夫

    ワークシートの活用法
    おわりに
  • 内容紹介

     面接試験、人事査定など「評価」は上の立場から一方的に判定するというイメージがある。最初から基準が定められ、マニュアルに従っていればよいという印象すらある。
     しかし公的な文化事業で補助金や助成金が投じられる委託事業、とくに文化事業では最初に目標を設定すること自体が困難だったり、長期の目的は変わらなくても短期的な目標が途中で変更されるということが少なくない。これらの場合手順に沿うだけでは十分な評価はできず、事業の企画運営と評価を切り離さず、相互に調整しながら弾力的に柔軟に進めていく必要がある。
     本書は主に社会包摂につながる文化事業をテーマに、事業目的にかなう評価基準の導入から、具体的な評価の基礎と実践を多数の図解と実践事例の紹介により解説。アートを学ぶ学生、ホール・劇場運営者、自治体の文化事業担当者に最適、最強のガイドとなるだろう。

文化事業の評価ハンドブック―新たな価値を社会にひらく(文化とまちづくり叢書―SAL BOOKS〈3〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:水曜社
著者名:文化庁×九州大学共同研究チーム(編)
発行年月日:2021/07/21
ISBN-10:4880655120
ISBN-13:9784880655123
判型:A5
発売社名:水曜社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:21cm
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